https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ことしのノーベル平和賞にイランの人権活動家のナルゲス・モハンマディ氏が選ばれたことを受けて、ヨーロッパ有数のイラン人コミュニティーがあるイギリスで、イラン政府に女性の権利の擁護などを求める抗議デモが行われました。

デモは7日、首都ロンドンの議会前で行われ、イラン国籍の人々などおよそ20人が集まりました。

デモでは、イランでの抗議デモの最中に撃たれたり、拷問されたりして亡くなったとされる人々の顔写真や名前が書かれたパネルおよそ40枚が並べられ、集まった人々はイラン政府に対し女性の権利の擁護などを求めてシュプレヒコールを上げていました。

ヨーロッパ有数のイラン人コミュニティーがあるイギリスでは、イランで去年、公共の場でのスカーフのかぶり方が不適切だとして逮捕された女性が死亡したことを受け、イラン政府への抗議デモがたびたび行われています。

デモに参加したイラン人の女性はモハンマディ氏のノーベル平和賞の受賞について「イラン国内のすべての女性にとっての勝利で大きな意義があると思う。彼女は残虐行為や投獄に直面してきた多くの勇敢な女性の1人で、その努力や犠牲が認められたということは、女性の権利と人権のための闘いの勝利だ。イランの女性たちにとって、大きな励みになると思う」と話していました。

#ノーベル平和賞(イラン・人権活動家・ナルゲス・モハンマディ・外務省キャンアニ報道官声明「イランに対するヨーロッパの国々の敵対的な政策に沿った政治的な動きで、本来の目的から逸脱している」・慶應義塾大学田中浩一郎教授「体制側はむしろ強い内政干渉ととらえてかえって強硬な姿勢をとるだろう」「この授与がイラン国内外で生じている問題の改善につながるかという観点で見ると、決してその要素はない」・ロンドン約20人デモ)

d1021.hatenadiary.jp

#ノーベル平和賞(イラン・人権活動家・ナルゲス・モハンマディ・外務省キャンアニ報道官声明「イランに対するヨーロッパの国々の敵対的な政策に沿った政治的な動きで、本来の目的から逸脱している」・慶應義塾大学田中浩一郎教授「体制側はむしろ強い内政干渉ととらえてかえって強硬な姿勢をとるだろう」「この授与がイラン国内外で生じている問題の改善につながるかという観点で見ると、決してその要素はない」)

🐯🗣️🇮🇱イスラエルは力により自国を守る権利がある。しかし悲しい事にアメリカの税金がこれらの攻撃の資金源となっている。

私達はアブラハム合意を通じて中東に多くの平和をもたらしたがバイデンがそれを誰もが想像していたよりもはるかに速いペースで削り取ってしまった。

🐸トランプは自分の立ち位置を明確にした。とにかくこの場所に関しては、善悪が入り乱れ過ぎていてコメントがしずらい……

地球のヘソ。地球の火種…
それが聖地ガザ。

速報:イスラエル国防軍は現在、数千の#Hamas #terroristsがイスラエルに殺到する中、ガザ近郊の空軍基地から避難している。

状況は急速に悪化している。

僕はイスラエルに2年近く住んでいたことがあります。

物凄く良い時間を過ごして、イスラエル人の友達も大量にいるという親イスラエル的な立ち位置から言わせてもらいます。

イスラエルには正義などない!

イスラエル政府がパレスチナに対してやってきたことは半端なく酷い。

今回のパレスチナによる攻撃が正当な報いだとは言わないが、イスラエルが過去にやってきたことは1000倍位は酷い。

今回の件でイスラエル政府が過去にどんなことをやってきていたのかが明るみになることを願います。

その上で公平に和平交渉に至ってほしい。

すべての真実が陽の下に晒されれば公平な平和につながると思う。

多分日本のテレビではイスラエルが過去にどんなことをしてきたか報道されることは無く、一方的にイスラムのテロリストがーーーって調子になるかと思う。

だからこそ自分の手でしっかりと調べて真実を把握してほしい。

ちなみに僕が非難しているのはイスラエル政府とその背後にいる勢力です。

個人個人のイスラエル人やユダヤ人ではないので悪しからず。

パレスチナ難民を支援する国連機関の事務局長が、NHKの取材に応じ、「パレスチナ難民の多くが世界から見捨てられたと感じている」と述べ、国際社会に対し、難民への支援を続け、パレスチナ問題の解決に正面から取り組むよう、強く訴えました。

パレスチナ問題をめぐっては、和平交渉が停滞する中、ことしに入ってイスラエルパレスチナの暴力の応酬が激化し、70年以上続く問題は暗礁に乗り上げたままです。

UNRWA国連パレスチナ難民救済事業機関は、ヨルダンやレバノンなど近隣国を含めおよそ590万人のパレスチナ難民に食料や教育の支援を行っていますが、国際社会の資金援助が不足する状況が続いています。

来日にあわせて2日、都内でNHKのインタビューに応じたUNRWAのフィリップ・ラザリーニ事務局長は、「パレスチナ難民の多くが国際社会から見捨てられたと感じていて、苦しみや絶望感が広がっている」と述べ、難民への継続的な支援を呼びかけました。

そして、国際社会の関心がロシアによる侵攻が続くウクライナに向けられ、パレスチナ問題への関心が低下している現状を踏まえ、「75年間、解決策を見いだせなかったからといって、無関心になったり、背を向けたりしてはならない。紛争を解決しなければ危機が再燃し続けることを、パレスチナは示している」と述べ、国際社会がパレスチナ問題の解決に正面から取り組むよう、強く訴えました。

中東のイスラエルで7日、パレスチナガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがロケット弾を発射し武装勢力を侵入させるなど大規模な攻撃を行ったのに対し、イスラエルは「戦争状態にある」として空爆などの報復作戦を進めています。双方であわせて400人以上が死亡したとされ、暴力の応酬で事態がさらに悪化することが懸念されます。

ハマスが声明「われわれは戦略的決断を迫られた」

イスラエルでは7日、パレスチナ暫定自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがロケット弾を発射するとともに、武装勢力イスラエル側に侵入させる大規模な攻撃を行いました。

イスラエル軍は7日、発射されたロケット弾は3000発以上で、これまでにイスラエル側で200人以上が死亡し、1000人以上がけがをしたと発表しました。

侵入された集落は20か所を超え、複数の兵士や市民が人質になったとしています。

ハマスは声明でイスラエルによるパレスチナ人への犯罪に対抗するため、われわれは戦略的決断を迫られた」などと主張し、イスラエルを非難して今回の攻撃を正当化しました。

イスラエル首相「ハマスが活動する場所 がれきに変える」

一方、イスラエルのネタニヤフ首相は「戦争状態にある」として報復作戦を開始し、イスラエル軍ガザ地区にあるハマスの複数の拠点を空爆しています。

演説でネタニヤフ首相は「われわれはハマスが活動する場所、隠れている場所をがれきに変える。ガザの人々にただちに去るよう呼びかける」と述べ、強硬な報復措置をとる構えを示しました。

ガザ地区の保健当局によりますとイスラエル軍の攻撃でこれまでにパレスチナ側で232人が死亡1700人近くがけがをしたということで、暴力の応酬によって事態がさらに悪化することが懸念されています。

上川外相「すべての当事者に最大限の自制を求める」

上川外務大臣は、8日午前、記者団に対し「ハマスを含むパレスチナ武装勢力ガザ地区からイスラエルに向けて多数のロケット弾を発射するなどして、罪のない一般市民に多大な被害が出ており、強く非難する。また多数の人々がハマスなどにより誘拐されたと報じられており、早期の解放を強く求める」と述べました。

一方で「イスラエル軍の攻撃によりガザ地区で多数の死傷者が出ていることを深刻に憂慮している」と述べました。

そして「これ以上の被害が生じないよう、すべての当事者に最大限の自制を求める。わが国は引き続き在留邦人の安全確保に万全を期していくとともに、イスラエルパレスチナ双方への働きかけを強化し、国際社会とも連携しつつ事態の早期沈静化に向けて尽力していく」と強調しました。

パレスチナ ガザ地区 高層ビル崩れる様子が…

パレスチナガザ地区では7日、イスラエル軍による報復作戦の空爆が続き、現地時間の午後6時すぎに撮影された映像には、地元メディアなどが入る高層ビルが左右から複数の激しいミサイル攻撃を受け、建物が崩れる様子が映っています。

これについてイスラエル軍は「2つの高層ビルにあるハマスのテロ活動の拠点を攻撃した。事前に建物の関係者に避難するよう通告した」とする声明を出しました。

イスラエル ネタニヤフ首相「ハマスに激しい復しゅうを行う」

イスラエルのネタニヤフ首相は7日夜国民向けに演説し、「われわれはハマスに激しい復しゅうを行う。亡くなった人々に哀悼の意を表すとともに、人質の無事を祈っている。この戦争は長期化するが、われわれは勝利するだろう」と述べました。

アメリカ バイデン大統領「イスラエルへの支援を惜しまない」

アメリカのバイデン大統領は7日午後、ホワイトハウスで会見し、イスラム組織ハマスを強く非難したうえで「アメリカはイスラエルとともにある。われわれはイスラエルへの支援を惜しまない」と述べました。

また、イスラエルのネタニヤフ首相と電話で会談した際、そうしたアメリカの立場を伝えたと明らかにしたうえで「イスラエルは自国と国民を防衛する権利を完全に有する。テロが正当化されることは決してない。イスラエルの安全保障に対する支援は強固で、揺るぎないものだ」と強調しました。

そして「イスラエルに敵対するいかなる勢力も今回の攻撃の機会に乗じて有利な立場を得ようなどと考えてはならない。世界が注視している」と述べました。

国連 グテーレス事務総長も非難 安保理開催へ

パレスチナイスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃について国連のグテーレス事務総長は7日、報道官を通じて声明を出し「市民が攻撃され、誘拐されたという報道にがく然としている」としたうえで「最も強いことばで非難する」としています。

そして、暴力で紛争は解決できないとして「さらなる事態の悪化を避けるためあらゆる外交努力を要請する」と強調しました。

一方、国連の安全保障理事会では、対応を協議する緊急の会合が8日午後、日本時間の9日午前に開催されることになりました。

パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが7日に行ったイスラエルへの大規模攻撃で、イスラエル側の死者は250人を超えた。ガザ地区でもイスラエルによる報復攻撃で230人余りが死亡した。

イスラエルのネタニヤフ首相は「ハマスが残酷で邪悪な戦争を仕掛けた」として、強力な報復措置を取ると表明。ハマスの指導者イスマイル・ハニヤ氏は、「パレスチナの人々はこの75年、難民キャンプ暮らしを強いられている」と述べ、攻撃がヨルダン川西岸とエルサレムにも広がるとの見方を示した。

ガザに近いイスラエル南部のスデロットでは、市民の遺体が道路に横たわっていたほか、車の中で死亡している男女も見られた。

イスラエル軍によると、ガザ近郊で複数の同軍高官がハマスとの戦闘で死亡した。イスラエル南部では8日未明もイスラエル部隊とハマス戦闘員との衝突が続いている。

イスラエル首相府は、ハマスイスラム勢力側の軍事力や統治能力を破壊するため、電力や燃料輸送などの停止やガザへの物資輸送封鎖などの対応を同国の安全保障内閣が承認したと表明した。

ガザ地区では7日、イスラエルの報復攻撃を受けた建物から黒い煙と炎が空を染めた。保健省は232人が死亡し、少なくとも1700人が負傷したと発表した。

米国など西側諸国はパレスチナによる攻撃を非難し、イスラエルへの支援を表明。バイデン米大統領は、イスラエルには自国を防衛する権利があると述べた上で、「イスラエルに敵対するいかなる集団も、この攻撃に乗じて有利な立場に立とうとすべきでない。世界が見ている」として、イランなどをけん制した。

ハマスイスラエルの大規模衝突、死者計400人超 米は襲撃非難
 10月7日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが行ったイスラエルへの大規模攻撃で、イスラエル側の死者は200人を超えた。写真は同日テルアビブで、ガザからの攻撃でロケット弾が着弾した現場付近で嘆き悲しむ人々(2023年 ロイター/Itai Ron)

バイデン政権高官は記者団に対し、危機がガザ周辺から拡大することがないよう各国政府と協力していると述べた。

一方、イランや同国が支援するレバノンイスラムシーア派組織ヒズボラは、ハマスイスラエル攻撃を称賛した。

ハマスは、イスラエル空爆で集合住宅100棟以上が倒壊したことへの報復として、7日夜にテルアビブに向けて150発のロケット攻撃を新たに行ったと明らかにした。

ハマス幹部は、高官を含む多数のイスラエル人を拘束しているとアルジャジーラに語り、イスラエルの刑務所に捕らえられている全てのパレスチナ人の解放に十分な捕虜がいると語った。

イスラエル軍もガザでのイスラエル人拘束を確認し、軍報道官によると、最大数十万人の予備兵動員が可能で、ヒズボラとの北部での戦争にも備えていると述べた。

ハマスは今回の攻撃について、イスラエルヨルダン川西岸地区エルサレムパレスチナ人、イスラエルの刑務所にいるパレスチナ人への攻撃をエスカレートさせていることが原因だと説明した。

2007年にハマスが掌握して以来、ガザではイスラエルとの衝突が繰り返されてきたが、イスラエル領内へのこれほど大規模な襲撃はインティファーダ(抵抗運動)最盛期にも見られなかった。

イスラエル側は今回のハマスの攻撃を事前に察知できていなかったとみられ、同国始まって以来の諜報体制の失敗だと指摘する声が出ている。

「これは非常に綿密に計画された攻撃でした。それは2週間前に計画されたものではなく、何ヶ月も前から計画されていました。」そしてイスラエルは今:「戦争は長期化するだろう」
@naftalibennett

パレスチナ人はイスラエルが何十年にもわたり、自分達の女性や子供達を虐殺し続けてきた事に反発している。

しかしそこにあるのは戦争ではなく抑圧された者が抑圧者に応じる事だ。

ネタニヤフ政権は司法改革という彼の計画によって引き裂かれつつあった国を統一する為に、これを利用する可能性が高い。
これほどまでにコントロールされているのになぜテロが起こるのか?🐸

何百人ものイスラエル人の命を奪い、さらなる血なまぐさい出来事を正当化する為に誰かが特別にパレスチナ人にこのエサを与えたという考え方がある。

イスラエルは解ってやっていて、パレスチナ全土を破壊し彼らの土地を全て奪う為に彼らにエサを与えたというもの。

またイスラエルには長い間政治的危機がありある意味この戦争を必要としていた。

イスラエルパレスチナの両側面について考えねば見えてこない。。

イスラエルとの国境でモサドハマスによる大規模攻撃を見逃した事には疑問が多すぎる。

イスラエルが被害者であるという世論が世界で形成され厳しい対応がなされ国際社会がそのような行動を支持する作略なのか?🐸

アラブ・イスラエル紛争の初日の結果によって、次のことが理解されるに違いない。

🔺対立の主要な局面はまだ始まっていない。ハマスイスラエル領内にロケット弾攻撃を続け防空システムに過負荷をかけ、必要な心理的・メディア的効果を得ている。
パレスチナの増援部隊は占領地に到着し続けているがイスラエルの航空活動はイスラエル国内のパレスチナ人歩兵よりも、主にガザ地区内の標的(主にハマスの司令部と呼ばれる建物)に集中している。

🔺イスラエル諜報機関、特に軍事諜報機関AMANとMOSSADは、自分達の直接の責任範囲での紛争を予測する事が全くできず、無力である事を示した。

🔺イスラエル軍産複合体の主要製品は、その信用を失っている。
イスラエルの防空システム「アイアンドーム」とアクティブ・ディフェンス・システム搭載のメルカバMk.4戦車は重火器を持たないパレスチナ人を国境で阻止する事ができず紛争の早期終結には貢献しなかった。

🔺レバノンヒズボラの役割は依然として不明である。イスラエル国防軍が地上作戦を開始すれば、ヒズボラが介入し、北部国境に緊張をもたらすと予想されていたが、これはまだ起こっていない。🐸

イスラエルの対外情報機関モサドのエフライム・ハレビ元長官は7日、CNNとのインタビューで、イスラム組織ハマスによる同国への攻撃は全くの想定外だったと述べた。

ハレビ氏はインタビューの中で、ハマスが発射したミサイルは24時間以内に3000発を超えたと指摘し、「これはわれわれからみた想像を超えている。ハマスがこれほど大量のミサイルを持っているとは知らなかった。これほどの威力があるとも想定していなかった」と語った。

ハマスが7日午前に発射した数は「前代未聞」とも指摘し、ガザ側からイスラエル領に深く侵入して村落を掌握したのも「初めて」だと述べた。

そのうえで「残念ながら作戦としては大成功。良く調整されていた」と認めた。

同氏はまた、ミサイル攻撃に使われたロケット弾は海上ルートで密輸入され、ガザ地区内で製造されたとの見方を示し、ハマスイスラエルに計画を知られることなく、試行訓練を行っていたのだろうと推測。「何が起きていたのか、われわれは全く気付いていなかった」と明かした。

世界は戦争状態にあります。

あなたが兵器製造業者やウォール街寄生虫以外の人なら、これは悲しいことです。

🇮🇱イスラエルアイアンドームが故障しロケット弾をすべて通してしまったのはなぜか?

世界で最も軍事化され、保護された国境を通過し罪のない市民を殺戮する為に、なぜあれほど多くのハマス兵士が通過できたのか?

イスラエルは信じられないほど先進的で世界最高の軍事技術と監視技術を備えている。

この攻撃が仕組まれたものであったり戦争の激化を正当化する為に許されたものであったりする可能性はないのだろうか?

🇺🇸アメリカ、🇮🇱イスラエル、🇦🇪パレスチナの上に立つ勢力が、選挙を前にしたアジェンダの為に両者を操っているのだろうか?

今起きている事は複雑であり、戦略や特別な利益を念頭に置いて考えなけねばならない。

政府や情報機関が匙を投げたシナリオを何の疑問もなく即座に受け入れる事はできない。

彼らは絶えず嘘をついている。🐸

「機関銃、ロケット推進手榴弾、ピストルで武装したパレスチナ過激派は、驚くほど簡単にイスラエルの町や軍事基地に突入することができた。」

イスラム組織ハマスが7日の大規模攻撃で狙ったのは、イスラエルだけではない。この地域では、米国がイスラエルサウジアラビアの関係正常化を後押しするなど新たな安全保障秩序の構築に向けた動きが活発化しており、ハマスにはパレスチナ国家樹立への希望を脅かしかねないこうした動きにくさびを打ち込む狙いがあったとみられる。ハマスを支援するイランも、警戒感を強めていた。

米国は、サウジとの防衛条約締結などを見返りにサウジとイスラエルの国交正常化を進めている。サウジとイランの関係強化に歯止めをかける狙いがある。

パレスチナ当局者によると、イスラエルを攻撃して250人以上を殺害し多数の捕虜を拘束したハマス武装集団のメッセージは、イスラエルが安全保障を望むならばパレスチナ人を無視してはならず、サウジとのいかなる合意もイランとの緊張緩和が崩れることになる、というものだった。

ハマスの指導者イスマイル・ハニヤ氏は、カタールを拠点とするテレビ局アルジャジーラで「(アラブの国が)イスラエルとの間で結ぶ正常化の合意により、この衝突が終わることはない」と述べた。

イランや同国が支援するレバノンイスラムシーア派組織ヒズボラの事情に詳しい消息筋は、「これは、イスラエルにすり寄りつつあるサウジや、イスラエルを支援して正常化を後押ししている米国に対するメッセージだ。パレスチナ人が方程式から除外されている限り、地域全体に安全保障はない。今日の出来事はあらゆる予想を上回るもので、対立関係におけるターニングポイントになるだろう」と述べた。

イスラエルの占領下にあるヨルダン川西岸では今回の大規模攻撃の数カ月前から、イスラエル側の取り締まり強化、パレスチナ市街地での攻撃、パレスチナ人集落へのユダヤ人入植者の襲撃など、暴力が激化していた。ネタニヤフ首相が率いる強硬右派政権の下でパレスチナ人が置かれた環境は悪化し、和平への努力は何年も停滞している。

一方で、サウジとイスラエルは国交正常化に近づきつつあることをそれぞれ示唆。消息筋はこれまでに、サウジ側は米国との防衛条約締結に強い決意を持っており、パレスチナ人に有利な譲歩を引き出すために正常化の合意を遅らせることはないと、ロイターに述べていた。

<攻撃のタイミングを計る>

レバノンにおけるハマスの指導者、オサマ・ハムダン氏はロイターに対し、7日の大規模攻撃により、イスラエル側の安全保障上の要求を受け入れることで平和が実現することはないとアラブ諸国は理解すべきだ、と述べた。

その上で「地域の安定や平和を望むなら、出発点はイスラエルによる占領の終結だ。一部(のアラブの国)は残念ながら、アメリカから安全保障を求めるための入り口がイスラエルにあると想定してしまった」と語った。

ネタニヤフ首相は「暗黒の日に対し強力に報復する」と述べた。

7日に行われたハマスによる攻撃は、イスラエルがエジプトとシリアから攻撃を受けた1973年の第四次中東戦争の開始から50年の節目に行われた。

ハマス幹部は7日の攻撃について、「敵が祝祭に気を取られている適切な時期を指導者は決断する必要があった」と指摘。多方面からの攻撃により「敵はショックを受け、イスラエル軍の情報当局がこの作戦について事前に把握できなかったことが証明された」と述べた。

1973年以降、エジプトとイスラエルは平和条約を結び、複数ののアラブ諸国イスラエルとの関係を正常化させた。だがパレスチナ人は国家樹立の夢はむしろ遠のいている。

シンクタンク大西洋評議会に所属する元米外交官のリチャード・ルバロン氏は、「それが今回の攻撃の一番の動機だった訳ではないだろうが、ハマスの行動は、パレスチナの問題は国交正常化交渉の中のサブトピックの1つとして扱われるべきではないということをサウジに明確に示した」と述べた。

<イランの動き>

米バイデン政権の高官は、今回の衝突がサウジとイスラエルの国交正常化交渉に及ぼす影響について、「推測するには時期尚早だ」と記者団に述べた。

この高官は、「ハマスのようなテロリスト集団が(正常化交渉に)影響を与えることはないと断言できる。(交渉には)いろいろな道筋がある」と述べた。

ネタニヤフ首相は以前、イスラエルアラブ諸国の和平合意について、パレスチナに拒否権を持たせるべきではないと述べていた。

サウジとイスラエル、米国の交渉に詳しい地域の消息筋は、パレスチナへの譲歩を拒否するイスラエルは過ちを犯していると話した。

7日の衝突を受け、サウジは双方に「暴力の即時停止」を求めた。

一方のイランは、パレスチナ人による自衛の行動だと表明。最高指導者ハメネイ師の顧問は、イラン政府は「パレスチナエルサレムが開放されるまで」パレスチナ武装勢力と共にあり続けると述べた。

ハマスに近いパレスチナ当局者は、「(今回)イスラエルに向けて放たれた全てのロケットをイランは把握している。イランが指示したというわけではないが、ハマスなどが兵器を近代化できたのがイランのお陰だということは周知の事実だ」と述べた。

イランは中東一帯で数々の武装勢力を支援しており、ガザのほかレバノンやリア、イラク、イエメンで存在感を高めている。

イエメンの親イラン武装組織フーシ派は先週、サウジとの国境沿いにバーレーン軍兵士を攻撃して4人を殺害。これについて、アナリストはイランがサウジに警告したものだと指摘していた。

ワシントン近東政策研究所に所属する元米外交官のデニス・ロス氏は7日の攻撃について、「米国とサウジ、イスラエルの間で画期的な合意が成立するのを阻止する狙いがあった」と断言した。

ニッキー・ヘイリー🗣️🇮🇱イスラエルへの攻撃だけでなく🇺🇸アメリカへの攻撃だ…

ニッキー・ヘイリー前国連常駐代表はパレスチナイスラエルの対立がエスカレートしている現状について次のように述べた。

このような発言をするたびに地域紛争が第三次世界大戦へとエスカレートする可能性が著しく高まる。

🐸徐々に輪郭が見えてくる。
今は俯瞰が必要。認知戦⚔️

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃・初日)

d1021.hatenadiary.jp

#パレスチナガザ地区ハマス声明「イスラエルへの攻撃を開始し5000発のロケット弾を発射した」)
#パレスチナガザ地区ハマス声明「イスラエルへの攻撃を開始し5000発のロケット弾を発射した」・morpheus「10月7日の夕方までにハマスガザ地区から35〜40キロ前進した」)
#パレスチナガザ地区ハマス声明「イスラエルへの攻撃を開始し5000発のロケット弾を発射した」・ネタニヤフ首相「宣戦布告」)
#パレスチナガザ地区ハマス声明「イスラエルへの攻撃を開始し5000発のロケット弾を発射した」・ハマス軍事部門モハメド・デイフ司令官「地上最後の占領を終わらせるための、偉大な戦いの日」ネタニヤフ首相「我々は戦争の状態にある。これは作戦ではない、エスカレーションでもない、これは戦争だ」)

d1021.hatenadiary.jp

#中東