子供の頃は、虫は平気で殺していた。とくにアリなどはよく棒でたたきつぶして遊んでいた。田舎へ行ったときなどは田んぼの小さなカエルを投球練習のようにして壁に投げつけていた。子供特有の残虐性かと思うが、その後、私の人生に起こったあれこれのよくないことは、子供時代に殺した虫や小動物の呪いなのかもしれないと思ったこともあるほどである。それがある時期から「虫も殺さぬ」人間になったのである。部屋の中にやってきた蜘蛛は放置しているし、蛾は窓の外に逃がしてやる。路上にいるガマガエルはそのままだと車に轢かれる恐れがあるので雑草の多いお宅の庭に移動させる。巣から落ちこぼれた雀の子を書斎で飼ったりもした。例外は蚊とゴキブリだけである。
「メルシー」
教員ロビーで温かいお茶を買って教室へ。
参考文献はあくまでも参考にすぎない。最後は、とことん自分の頭で考えるしかない(それは自分勝手にということとは違う。他者が理解可能なように、論理的に考えることである)。
「ごんべえ」
釜揚げうどん(かやくごはん付き)
生き物を殺すと、四肢に障害が出たり、怪我をしたりする。
#食事#おやつ