研究室でおにぎり2個(鮭と梅)
「ミルクホール」で買ってきたドーナツと珈琲で一服。
夕食は手羽中、さつま揚げ、クラゲとキュウリの酢の物、明太子、ワカメの味噌汁、ごはん。
ラジコのタイムフリーは過去一週間以内の番組を聴けるのだが、一度聞くと24時間以内に3回しか聴けない。しかし、別のパソコンで聞けば、24時間が経過しても、再び聴けるのである。
はじめての失恋と、仲間との別れを経験した #スズちゃん(趣里)が歌う「センチメンタル・ダイナ」。舞台セットは「都会の夜の街並み」。大都会で一人で生きていくことを決意した強さをイメージしたものです。
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) November 16, 2023
福来スズ子は大人の階段をひとつのぼって、歌手としても成長をとげました。#ブギウギ pic.twitter.com/4fu3hPWQyq
💃「センチメンタル・ダイナ」を公開!
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) November 16, 2023
放送では未公開のカットも含む特別編集版です!
まるで今週の #スズちゃん を励ましているような歌詞にも、ぜひ注目してください。#ブギウギ #ブギウギオンステージ
フルバージョンはこちらから👇https://t.co/21bMo4M9qr pic.twitter.com/Qoo7Em619n
阿佐ヶ谷から本屋が消える 太宰治 井伏鱒二も集った街で…https://t.co/avj2DNMa7o #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) November 17, 2023
井伏鱒二、太宰治…
近代の日本文学史にその名を刻んだ文豪・文士たちが集ったのが、東京・阿佐谷です。この文学ゆかりの街に、唯一残っていた新刊を扱う本屋の閉店が決まり、惜しむ声が相次いでいます。
43年目の決断、惜しむ声
1980年に開業したJR阿佐ヶ谷駅前の「書楽」。「古典」や「人文・文芸」といったジャンルの書籍を豊富に取りそろえているほか、仕事帰りの人でも利用しやすいように深夜0時まで営業するなど、地元の人たちに親しまれてきました。
店は地元のタレント、阿佐ヶ谷姉妹も利用していて、店内にはサインも飾られています。
「いつもお世話になっております!!」のことばも
しかし11月15日、2024年1月8日をもって閉店すると発表。「阿佐ヶ谷から本屋がなくなる日が来るなんて」突然の知らせにSNSでは驚きの声が相次ぎました。
“阿佐ヶ谷”にとって文学とは
JR阿佐ヶ谷駅周辺の地域は「文士・文学のまち」として知られています。1923年の関東大震災以降、この周辺には大勢の人たちが移り住み、その中には学者や芸術家、そして多くの文士たちもいました。
『走れメロス』『人間失格』などで知られる太宰治のほか、井伏鱒二、上林暁などは、中央線沿線に暮らしていました。
彼らは阿佐谷にある料理店や文士の家に集い、将棋を指したり、酒を飲んだりして交流を深め、後に「阿佐ヶ谷会」と呼ばれました。
1983年放送 NHK特集に出演した井伏鱒二
地元の人からは、本屋がなくなることを惜しむ声が相次ぎました。49歳男性
「文学のまちということで、本の量が多く、他の本屋さんにない本も多い。何より40年以上営業を続けたというのは頭が下がります。本屋さんがまたなくなるのは残念。生活に必要な身近な存在です」60歳男性
「文庫本の小説を25年間いつもここで買わせてもらっています。文士のまちというイメージもあり、『閉店はなんでなんだろう』という思いです。まちの本屋は、大切な文化のような気がしますけどね…すごくショックです」本が売れない“時代のすう勢”
なぜ閉店することになったのでしょうか。
書店に尋ねると、時代の変化もその要因の一つだといいます。20年以上この店で務めてきた石田充店長は、SNSや、映画・ドラマの定額配信サービスなど、コンテンツが多様化するにつれて、書籍の売り上げが大きく減少したと話します。
石田店長
「阿佐ヶ谷駅の周辺では、かつてはほかにも数店舗の本屋があり、競合していました。それがここ数年で相次いで閉店し、この店だけになっていました」「時代とともに、人々がいろんなコンテンツに興味を持つようになり、より手軽に時間をつぶせるようになりました。寂しいですが、それが時代のすう勢なのかなと思います」
この店では、なんとか黒字を維持していますが、売り上げはピーク時の半分を下回り、長期的な見通しが立たなくなったことも閉店の理由のひとつだということです。
書店数は20年で半分近くに
全国的に本屋の閉店が相次いでいます。日本出版インフラセンターによると、2003年度に2万880店舗あった書店数は、昨年度1万1495店舗。この20年で、半分近くに減りました。
昨年度だけでも、477店舗が閉店したということです。
出版業界の売り上げも減少傾向だといいます。
全国出版協会によると、日本の推定出版販売額は、1996年の2兆6564億円をピークに減少傾向が続き、昨年は1兆6305億円。
電子出版が普及している一方で、それ以外の書籍と雑誌の昨年の販売額は、ピーク時の半分を下回っています。
まちの本屋の責任
本屋という場所がなくなってしまうことについて、石田店長は責任を感じると話します。閉店を惜しむ客と話す石田店長
石田店長
「本屋は、ただ本や物を買うだけではなくて、本を探しに行く心のよりどころのようなところがあると思います」「閉店を決めたときに思い浮かんだのは、年配の人たちです。ネットで本を買うわけではないし、電車に乗って隣の駅に本を買いに行くわけでもない。そういう人たちがこれからどこで本を買うんだろうと、申し訳ない気持ちです」
「学生さんも、学校帰りに本屋に寄って『この本いいんだよ、面白いんだよ』というコミュニケーションは、本屋の役割の1つだったと思います。習慣として本屋に立ち寄ることがなくなってしまうことは、すごく責任を感じます」
時代とともに「本屋」や「本」という文化が衰退してしまうのではないか。
現場に任せるだけでは立ちゆかないという、強い危機感も口にしました。石田店長
「本屋を運営していて思うのは、出版業界は『好きだから関わっている』、『好きだから本を支えたい』という人たちの熱意で支えられている部分が大きいと思う。ただ、それだけではダメなのかなと思います」各地で閉店が相次ぐ本屋。
皆さんは最近、本を読んでいますか?(阿佐ヶ谷取材班:中村成吾)
※ちなみに地名は「阿佐谷」、駅や姉妹は「阿佐ヶ谷」だそうです。
#食事#おやつ