北朝鮮 米「トマホーク」の日本への売却を承認に反発https://t.co/lbPJQbZo4d #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) November 20, 2023
アメリカ国務省は11月17日に、巡航ミサイル「トマホーク」最大400発の日本への売却を承認し、議会に通知したと発表しました。
これについて北朝鮮国防省は20日、装備総局の副総局長が国営通信の質問に答える形で、「朝鮮半島と北東アジアの軍事的緊張を高め、新たな軍備競争をもたらす危険極まりない行為だ」と反発しました。
そのうえで、「殺人装備の取り引きによってもたらされる朝鮮半島の不安定な状況に対処し、統制・管理するため、戦争抑止力の構築にさらに拍車をかける」と日米韓3か国への対抗姿勢を強調しました。
北朝鮮は、11月11日と14日に新型の中距離弾道ミサイルに使用する、固体燃料式エンジンの初めての燃焼実験を行ったと先週、発表しています。
また、韓国の国防相は19日、軍事偵察衛星の3回目の打ち上げについて、11月末までに行われる可能性があるという見方を示していて、関係国が警戒を続けています。
#日米(米国防総省「米国務省は日本への巡航ミサイル『トマホーク』の売却を承認した」・国防総省はこの日、議会に売却の可能性を通知した・北朝鮮国防省「朝鮮半島と北東アジアの軍事的緊張を高め、新たな軍備競争をもたらす危険極まりない行為だ」「殺人装備の取り引きによってもたらされる朝鮮半島の不安定な状況に対処し、統制・管理するため、戦争抑止力の構築にさらに拍車をかける」)
#日米(米国防総省「米国務省は日本への巡航ミサイル『トマホーク』の売却を承認した」・国防総省はこの日、議会に売却の可能性を通知した)
韓国軍 北朝鮮に軍事偵察衛星の打ち上げ中止求める声明https://t.co/RrJniSQ9rQ #nhk_news
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韓国軍の合同参謀本部は20日、北朝鮮への「警告メッセージ」とする声明を発表しました。
この中で、北朝鮮に対して「現在準備中の軍事偵察衛星の打ち上げを即刻中止するよう、厳重に警告する。もし強行すれば、わが軍は国民の生命と安全を保障するために必要な措置を講じる」としてけん制しました。
具体的な措置の内容は明らかにしていませんが、声明では、2018年の南北軍事合意により韓国側が北朝鮮を監視・偵察する活動に影響が出ていると言及していて、韓国メディアは合意の一部効力停止を指しているとみられると伝えています。
また、韓国大統領府は20日、NSC=国家安全保障会議を開き、北朝鮮の打ち上げに備えて防衛態勢を強化し、米韓・日米韓で必要な連携をとっていくことを確認しました。
シン・ウォンシク国防相は19日、「北が今後1週間、ないし遅くとも今月30日より前に軍事偵察衛星を打ち上げられるようになるのではないかとみている」と指摘していて、韓国軍はアメリカ軍とともに警戒を強めています。
※シクは、「さんずい」に「是」
#朝韓(韓国軍合同参謀本部「警告メッセージ」「現在準備中の軍事偵察衛星の打ち上げを即刻中止するよう、厳重に警告する。もし強行すれば、わが軍は国民の生命と安全を保障するために必要な措置を講じる」「2018年の南北軍事合意により韓国側が北朝鮮を監視・偵察する活動に影響が出ている」)
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