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 源氏物語は、言わずと知れた世界最古の長編恋愛小説。著者は紫式部で、その生涯は2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』の題材でもある。

 紫式部が綴ったのは、帝(天皇)の息子・光源氏を中心に巻き起こる平安時代の宮廷の人間模様だ。華やかで麗しい恋愛だけでなく、嫉妬、権力争い、羨望、略奪愛、悲恋など、禍々しい“現実”が存分に詰め込まれている。

 夕霧は、光源氏の息子。容姿こそ父に似るが、色恋に翻弄された父とは異なり、生真面目で実直な「まめ人」という評価を受けている。夕霧を取り巻く場面が描かれた『源氏物語絵巻 夕霧』をご覧になった愛子さまは、登場人物の関係性について、こう漏らされたという。

「親近感があります」

光源氏をはじめとした皇室の人間に運命を翻弄される、物語中の女性にも共感を覚える場面があるのではないでしょうか。また、源氏物語では、往々にして皇族の悲恋が描かれます。悲恋が手を替え品を替え繰り返されるやるせなさは、人間の業と言い換えてもいいかもしれません。

 愛子さまは、いまの不安定なご自身のお立場を自覚され、受け入れられているのでしょう。だからこそ、源氏物語の登場人物に自らを投影されるように親近感をもたれ、研究に没頭されているのではないでしょうか」

 卒業後は大学院に進学され、いずれ留学されるとみられている愛子さま。留学先として取り沙汰されているのが、英オックスフォード大学だ。

 かつて愛子さま学習院初等科時代の文集で「藤原道長」と題したレポートを寄稿。《道長の人生は本当に幸せだったのだろうか》と結ばれたという。22才を迎えた愛子さまは、女性皇族としての生き方にどのような答えを出されるのだろうか。

#天皇家(愛子「親近感がある」・『源氏物語』に夢中・卒論提出間近)

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