おにぎりと鯛焼き
「ごんべえ」
「カフェゴトー」
キンドルは電子本を「読む」ためだけに使っているわけではなく。pdfの資料にメモを「書く」ためにも使っているので、タッチペンは必需品である。本当に行方不明ということになったら改めてペンだけを購入しないとならないが、純正のプレミアムペンは一万円もするのである。機能の少し落ちるスタンダードタイプでも五千円する。
「早稲田」になかった早稲田大学、「青山」に逃げられた青山学院…“土地”と“大学名”の奇妙な歴史に迫ってみる
— 文春オンライン (@bunshun_online) December 8, 2023
『地名散歩 地図に隠された歴史をたどる』より #2https://t.co/KF4HfvYSQj#文春オンライン
一世を風靡した赤塚不二夫の漫画「天才バカボン」で、バカボンのパパは「バカ田大学卒」という設定になっていた。校歌は「都の西北早稲田の“隣”」というもので、私は小学生の頃に読んで知っていたため、後になって早稲田大学校歌が元歌であることを知った次第である。お粗末な話だが、実は早稲田大学は本当に「早稲田の隣」だった。早稲田大学のホームページには「早稲田の歴史」と称して次のように記されている。
創立者・大隈重信の別邸が東京府南豊島郡早稲田村にあり、また校舎が同郡戸塚村にあったことから「早稲田学校」「戸塚学校」とも呼ばれていましたが、最終的には「東京専門学校」と名付けられました。
この東京専門学校は明治35年(1902)に早稲田大学と改称されている。地形図で確かめてみると、大隈の別邸は明治末の1万分の1地形図に「大隈邸」と明記されており、第一次世界大戦が勃発した際に大隈首相は、ここで対ドイツ施策の検討を行ったという。細かいことを言えば学校創立当時の明治15年(1882)には戸塚村ではなく下戸塚村だ。同22年の町村制施行で「戸塚村大字下戸塚」となったので、おそらく混同したのだろう。
その後別邸は大正11年(1922)の大隈の没後に早稲田大学へ寄贈されて大隈会館となった。大学のホームページに記されている「早稲田村にあった」はずの大隈別邸の大半は図では下戸塚村(後の大字下戸塚)のエリアで、広大な庭園の南東側の一部だけが早稲田村だった。広壮な建物は明らかに下戸塚の方にあり、早稲田鶴巻町(旧早稲田村)には植え込みしかない。もっとも、屋敷が複数の大字にまたがっている場合は住所の表記をどちらかに決めるので、狭い範囲ながら早稲田鶴巻町の方を選んだということだろうか。
それはともかく、早稲田大学が全面的に戸塚村にあったことは間違いなく、つまり大学は昔から「早稲田の隣」だった。もちろん「早稲田の杜」を広義に捉えれば厳密な境界は意味がなく、詐称だなどと目くじらを立てるつもりはないけれど。さて、早稲田村と戸塚村の境界は明治22年(1889)に東京市が発足した後に運命が分かれることとなった。早稲田村は同24年から東京市牛込区早稲田鶴巻町となり、下戸塚村は南豊島郡(後に豊多摩郡)戸塚村大字下戸塚となり、だいぶ見た印象の異なる住所となったのである(大正3年から戸塚町)。その後は都市化の進展で東京市域の拡大が計画され、昭和7年(1932)に周辺の5郡82町村が編入されることとなった(同11年に2村を追加)。
大合併の経緯を記した『東京市域拡張史』(東京市役所・昭和9年)によれば、東京市は合併の際に錯雑した境界を整えるつもりだった。調査の結果、「早稲田大学所在地ハ戸塚町下戸塚ナリト雖(イヘド)モ其ノ校名ハ牛込区ノ地方名ニ縁由シ、早稲田学園トシテ同系統ニ在ル早稲田中学校、早稲田実業、早稲田高等学院カ当区内ニ存在セルヲ以(モツ)テ、同大学ガ世上一般ヨリ牛込区ニ存セルガ如ク認メラルヽハ当然ノコトナリ」と、早稲田大学の校地を牛込区に編入するのが適当であると結論を出している。
ところが各地から境界変更または不変更の訴えが百出して収拾が付かなくなり、これらをひとつずつ検討すれば合併が大幅に遅れることから、結局はすべてを却下して原案通りの境界を踏襲した編入が行われた。戦後は牛込・淀橋の両区とも新宿区となったが、長らく大学の住所であった戸塚町の大半は住居表示を実施した昭和50年(1975)に「西早稲田」となった。名門大学の威光が効いたのだろう。いずれにせよ今では校歌と実質が堂々たる一致を見ている。ついでながら埼玉県本庄市の同大学本庄キャンパスの最寄り駅・上越新幹線の本庄早稲田駅前の土地は平成25年(2013)に早稲田の杜(一丁目~五丁目)に変更された(旧地名は北堀・栗崎・東富田 ・西富田)。
#早稲田大学(「都の西北早稲田の“隣”」旧下戸塚村→「西早稲田」)
略称は早稲キャン。通称は本キャン。
2009年3月までは大久保キャンパスと呼ばれていたが、現・早稲田キャンパスが西早稲田キャンパスから改称されると同時に現名称に変更された。
【2分で #ブギウギ💃第10週】
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) December 8, 2023
今週の物語をだいたい2分にまとめたダイジェストです。
※ネタバレ満載ですので、本編をこれからご覧になる方はお気を付けください。 pic.twitter.com/mAk79idnhl
#食事#おやつ