北朝鮮が弾道ミサイル、米原潜の釜山入港を非難 日本のEEZ外 https://t.co/qkSV6qHeAs
— ロイター (@ReutersJapan) December 18, 2023
日本の防衛省によると、北朝鮮は午後10時37分ごろ西岸付近から弾道ミサイル1発を発射。最高高度は約50キロ、飛距離は約400キロで、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したもようだという。被害の情報は確認されていない。
日本は北朝鮮に厳重に抗議し、強く非難した。
韓国聯合ニュースによると、米原潜がこの日韓国の釜山に入港した。北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)はミサイルとみられるものが発射された直後、米国が核戦争で2023年を締めくくろうとしていると非難する国防省の談話を伝えた。
米インド太平洋軍は声明を発表し、北朝鮮のミサイル発射を認識していると上で、「米国や同盟国の差し迫った脅威にはならないと考えているが、ミサイル発射は北朝鮮の不正な兵器開発による(情勢)不安定化の影響を浮き彫りにしている」とした。「韓国と日本の防衛に対する米国の取り組みは揺るぎない」と強調した。
韓国大統領府の金泰孝国家安保室第1次長は15日、訪問先の米国で、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を今月発射する可能性があるとの見方を示していた。
北朝鮮は先月21日、初めての偵察衛星を打ち上げた 。韓国聯合ニュースによると、翌22日には弾道ミサイルを東方へ発射したものの、失敗に終わったとみられている。
#北朝鮮(弾道ミサイル発射・米海軍原子力潜水艦釜山入港に反発・国防省談話「米国が核戦争で2023年を締めくくろうとしている」・米インド太平洋軍声明「米国や同盟国の差し迫った脅威にはならないと考えているが、ミサイル発射は北朝鮮の不正な兵器開発による(情勢)不安定化の影響を浮き彫りにしている」「韓国と日本の防衛に対する米国の取り組みは揺るぎない」)
中国、北朝鮮関係は戦略的観点から常に評価 王外相が高官と会談 https://t.co/7Mh3Dz26Br
— ロイター (@ReutersJapan) December 18, 2023
中国の王毅外相は18日、北京で北朝鮮の朴明浩外務次官と会談し、戦略的かつ長期的な観点から常に北朝鮮との関係を見ていると伝えた。中国外務省が発表した。
王氏は2国間の意思疎通と協調を強化し、さまざまな分野での交流と協力を深めていきたいと述べた。両高官は「共通の関心事」について意見交換を行ったという。
中国側の発表によると、朴氏は「共通の利益を守り」、「地域の平和と安定を維持する」ため中国との多角的な協力を引き続き強化していくと述べた。同氏は来年の国交樹立75周年を前に、先週から訪中している。
中国外務省の汪文斌報道官は定例会見で、朝鮮半島の問題は複雑で問題解決には全ての当事国による対話が必要と指摘。「軍事的抑止や圧力で問題を解決しようとしてもうまくいかない。矛盾と緊張が激しくなり逆効果になるだけだ」と述べた。
北朝鮮は18日、大陸間弾道弾(ICBM)級とみられる弾道ミサイルを発射した。米原子力潜水艦が韓国に入港したことに北朝鮮が反発を強める中、前夜の短距離弾に続き連日のミサイル発射となった。
#中朝(王毅政治局委員兼外相「戦略的かつ長期的な観点から常に北朝鮮との関係を見ている」「さまざまな分野での交流と協力を深めていきたい」・朴明浩外務次官「共通の利益を守り地域の平和と安定を維持するため中国との多角的な協力を引き続き強化していく」・中国外務省汪文斌報道官「朝鮮半島の問題は複雑で問題解決には全ての当事国による対話が必要」「軍事的抑止や圧力で問題を解決しようとしてもうまくいかない。矛盾と緊張が激しくなり逆効果になるだけだ」)
中国外相と北朝鮮外務次官が会談 協力関係強化を確認https://t.co/c5WmOr12uD #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 18, 2023
中国外務省によりますと、王毅外相は18日、北朝鮮のパク・ミョンホ外務次官と首都 北京で会談しました。
この中で王外相は中国と北朝鮮の関係について「大きく変化する国際情勢に直面する中で、常に互いをしっかりと支持し、信頼している。中国は両国の関係を長期的な視点で捉えており、意思疎通と協調を強化したい」と述べました。
これに対して、パク次官は来年で国交樹立から75年となることを挙げて「これを契機に中朝の兄弟の友好を強固にし、共通の利益を守るとともに地域の平和と安定を維持していく」と強調しました。
双方は来年、国交樹立75年にあわせた記念行事を開催するとしていて、節目の年を契機に協力関係をさらに強化していく方針を確認したということです。
北朝鮮は、2日連続で弾道ミサイルを発射したばかりで、日米韓3か国の安全保障協力への対抗姿勢を一段と鮮明にする一方で、最大の後ろ盾ともされる中国との連携をアピールした形です。
#朝鮮半島