G7外相 北朝鮮「火星17型」発射を非難 “一層圧力強化を” #nhk_news https://t.co/eFJSXctpDe
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年11月20日
北朝鮮は18日、首都ピョンヤン郊外から日本海に向けて、新型のICBM=大陸間弾道ミサイル級の「火星17型」1発を発射し、最高高度がおよそ6000キロに達したあと日本のEEZ=排他的経済水域の内側に落下したとみられています。
これについて、G7の外相は20日、声明を発表し「発射を最も強いことばで非難する。この無謀な行動は地域をさらに不安定化させる」などとして、発射を強く非難しました。
そのうえで、「北朝鮮の行動には、国連安保理でさらなる重要な措置を取る必要性を含め、国際社会による一致し、断固とした対応が必要となる」として、国連安保理での新たな制裁決議も含め、国際社会が北朝鮮への一層の圧力を強めるよう求めていく考えを示しました。
今回の北朝鮮によるミサイルの発射を受けて、安保理では21日に緊急会合が開催される予定で、ウクライナ情勢をめぐり欧米とロシアや中国が対立する中、一致した対応をとることができるかが焦点になっています。
北朝鮮“明白な対応の方向性もち注視” 国連安保理前にけん制 #nhk_news https://t.co/q5NE62V5cH
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年11月21日
北朝鮮が今月18日にアメリカ全土を射程に含む可能性があるとされる新型のICBM=大陸間弾道ミサイル級の「火星17型」を発射したことを受けて、国連安保理では、21日、緊急会合が開かれる予定です。
これを前に北朝鮮のチェ・ソニ外相は20日付けで談話を発表し、弾道ミサイルの発射を非難した国連のグテーレス事務総長について、「われわれの主権の行使に対してアメリカなどの勢力が安保理を通じて圧迫しようとしているのを黙認しており、アメリカのかいらいであることが証明された」と、名指しで批判しました。
そのうえで「わが国は明白な対応の方向性をもって、アメリカと安保理の動きを注視している」とも強調し、アメリカなどをけん制しました。
北朝鮮は、日米韓3か国による首脳会談をチェ外相が非難する談話を発表した翌日に「火星17型」を発射した経緯があり、安保理の開催に反発して、さらなる挑発に出ることも懸念されます。
d1021.hatenadiary.jp
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北朝鮮外務省の国際機関担当次官は談話を出し「朝鮮半島情勢がこれほどまで深刻化した原因の一端は、国連事務総長の不公平で偏った言動にある」と非難。ミサイル発射は「米国の軍事的挑発に対応した自衛目的の公正な抵抗」と主張した。
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