米公的債務が34兆ドル突破、歳出法案巡る攻防控え https://t.co/zE8Uru0pyL
— ロイター (@ReutersJapan) January 3, 2024
米財務省が2日に公表したデータによると、連邦政府の公的債務残高が初めて34兆ドルに達した。
12月29日時点で公的債務残高は34兆0010億ドル。28日時点の33兆9110億ドルから増加した。
連邦債務上限の対象となる債務は28日時点の33兆7940億ドルから29日に33兆8900億ドルに増加した。
税収減と歳出増によって赤字が増大する中、連邦債務は昨年9月に33兆ドルを突破したばかりだった。
議会は来週再開される予定で、現行のつなぎ予算が1月19日と2月2日に期限切れとなるのを前に2024会計年度(23年10月─24年9月)の歳出法案で合意を目指す。
12本ある歳出法案が承認されなければ政府機関が閉鎖に陥るが、11月に大統領選と連邦議会選を控え、妥協点を見いだすのは一段と難しくなるとみられる。