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ロシア軍はウクライナに対して先月29日、軍事侵攻が始まって以降最大規模の攻撃をしたのに続き、新年となった今月2日にも大規模な攻撃を行うなど攻勢を強めています。

これについてイギリス国防省は3日、SNS「去年の冬にエネルギー施設が標的となったのとは対照的に、最近のロシア軍の攻撃は主にウクライナの防衛産業をねらっているようだ」との分析を明らかにしました。

そのうえで「戦闘の長期化に備え、防衛産業の力がますます重要になっていることをロシアが認識していることはほぼ確実だ」として、戦闘の長期化を見据えてロシアが一時的に攻撃の標的を防衛産業に変えたとの見方を示しました。

ウクライナのゼレンスキー大統領は国内で兵士の装備品や無人機などの武器の生産能力を強化したい考えで、アメリカなどの軍事産業とも連携したいとしています。

これに関連してアメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、ロシア軍の攻撃について「欧米との共同生産を模索するウクライナの努力を混乱させようとしている可能性が高い」と分析しています。

#ウクライナインフラ攻撃(イギリス国防省「去年の冬にエネルギー施設が標的となったのとは対照的に、最近のロシア軍の攻撃は主にウクライナの防衛産業をねらっているようだ」「戦闘の長期化に備え、防衛産業の力がますます重要になっていることをロシアが認識していることはほぼ確実だ」・戦争研究所「欧米との共同生産を模索するウクライナの努力を混乱させようとしている可能性が高い」)

北大西洋条約機構NATO)は3日、最大1000発の地対空ミサイル「パトリオット」を調達すると発表した。欧州の防空能力向上を狙う。

NATOは声明で、兵器調達部門がNATO加盟のドイツやオランダ、ルーマニア、スペインなどを支援するとし、欧米の防衛大手の合弁と生産・購入契約を締結したと明らかにした。欧州でのミサイル生産を拡大する方針も示した。

#NATO「最大1000発の地対空ミサイル『パトリオット』を調達する」「兵器調達部門がNATO加盟のドイツやオランダ、ルーマニア、スペインなどを支援する」「欧米の防衛大手の合弁と生産・購入契約を締結した」「欧州でのミサイル生産を拡大する」

ウクライナのクレバ外相は3日、ロシアとの戦いで滞っている米国の軍事援助を巡り、代替案は検討していないとし、米議会の承認を得られるという確信を示した。

CNNのインタビューで「プランBはない。プランAに自信がある」と表明。

ウクライナは与えられた資源で戦う。ウクライナに与えられるのは慈善ではない。北大西洋条約機構NATO)を守り、米国民の繁栄を守るための投資だ」と語った。

また、ロシアが戦争に勝利すれば、他の指導者も追随したくなるとし、地域の安全を確保し、そうした指導者らを抑止することは米国にとってさらに高い代償を伴うと述べた。

米政権は610億ドルのウクライナ追加支援を議会に要請したが、野党共和党がメキシコとの国境における移民規制厳格化と関連付ける必要があると主張し、協議が難航している。

#ウクライナ軍事支援(クレバ外相「プランBはない。プランAに自信がある」「米議会の承認を得られる」)

ウクライナとロシアは3日、大規模な捕虜交換を実施したと発表した。両国の捕虜交換は約5カ月ぶりで、それぞれ200人以上が解放された。アラブ首長国連邦(UAE)が交渉を仲介した。

ロシア国防省は軍人248人がウクライナ側から引き渡されたと発表。ウクライナ政府は兵士224人と民間人6人の計230人が帰国したとし、これまでに確認された最大規模の兵士交換だと述べた。

UAE外務省は仲介役を果たしたことを確認し、同国とロシア、ウクライナ両国との「強い友好関係」によって実現したと指摘した。

ロシアとウクライナは2022年2月の侵攻初期から捕虜交換を多数行ってきたが、23年は頻度が減り、8月を最後に行われていなかった。

ウクライナのゼレンスキー大統領は「ウクライナにとって本当に素晴らしい日だ」とした上で、より多くのロシア軍兵士を拘束することで捕虜交換をさらに進める考えを示した。

#ウクライナ和平交渉(大規模捕虜交換・UAE仲介)

ウクライナ軍によりますと3日、ウクライナ側には230人が戻り、兵士のほか、民間人6人が含まれているということです。

ゼレンスキー大統領はビデオメッセージを発表し、「捕虜全員の帰還に向けて努力を続けていく」と述べました。

また、ロシア国防省によりますと、ロシア側には兵士248人が帰還したということです。

捕虜の交換交渉はUAEアラブ首長国連邦の仲介で行われ、一度の捕虜交換としては、おととし2月に軍事侵攻が始まって以降、最大規模となりました。

ロシアとウクライナとの間で激しい戦闘が続く中で、ロシアが捕虜交換に合意した理由について、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、ウクライナ人捕虜に対する虐待報道が出ている中、「ロシアは国際法に従って行動することに関心があるという姿勢を示したかったのではないか」と分析しています。

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

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