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ウクライナは11日、南東部の3つの集落をロシア軍から奪還したと明らかにした。ウクライナが集落の解放を発表するのは今月の反転攻勢開始後初めて。

ウクライナ軍は、ドネツク州のブラホダトネとネスクチネでウクライナ国旗や部隊の旗を掲げる兵士らの動画を投稿した。

マリャル国防次官は声明で、その南の集落マカリフカも奪還したことを明らかにし、南部の戦線で2方向に300─1500メートル前進したと述べた。

南部方面を管轄する戦区の報道官、バレリー・シェルシェン氏はテレビで「反転攻勢の最初の成果、局地的な成果が見られつつある」と述べた。

ウクライナのゼレンスキー大統領は10日、東部と南部の領土奪還に向けた反転攻勢をすでに開始したことを明らかにし、反撃と防衛の作戦が行われているとした。

マリャル氏は「われわれが防衛に回っている方面では陣地を失っていない」と述べた。また、ロシアが5月に制圧を発表した東部の要衝バフムトについて、ウクライナ軍は周辺地域で攻撃作戦を続けているとした。

ゼレンスキー氏は11日のビデオ演説で兵士を称賛したが、戦闘が報告された特定の地域には言及せず、東部と南部という2つの主要な戦闘地域に触れるにとどめた。

こうした中、シェルシェン氏はウクライナのNVラジオのインタビューで、ロシア軍がウクライナ側の前進を妨害するため、今回の戦闘地域に近い比較的小規模な水力発電所のダムを爆破したと主張。「モクリヤリ川の両岸で洪水が起きた」としたが、「われわれの反攻活動には影響しない」と述べた。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・南部方面戦区シェルシェン報道官「最初の成果、局地的な成果」」)

ロシア国防省は11日、過去48時間にドイツ製の主力戦車「レオパルト」少なくとも7両と米国製歩兵戦闘車「ブラッドレー」5台を破壊したと発表した。一方、ロシアの軍事ブロガーによると、ウクライナがロシアの防衛線を一時突破したという。

ウクライナのゼレンスキー大統領は10日、ロシアへの反転攻勢をすでに開始したことを明らかにした。

ロシア側は、過去24時間に主要な3方面でウクライナ軍の攻撃十数回を撃退し、南部ザポロジエ地方では装甲車列を破壊したと発表した。

ロイターは、こうした発表の真偽を確認できていないが、ロシアは同地方でウクライナ軍の戦車を無人機で攻撃したとする動画を公開した。

ロシアの軍事ブロガーによると、ウクライナ軍は東部ドネツク州ヴェリカノボシルカ南方でロシアの防衛線の一部を突破し、複数の村を一時的に奪還したという。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・独製主力戦車「レオパルト」)

ウクライナ軍の部隊は11日、SNSで東部ドネツク州にある集落を奪還したと発表し、砲撃などで大きく壊れた建物に兵士たちが国旗を掲げる動画を公開しました。

これについてウクライナメディアは軍の報道官が「局地的ではあるが、反転攻勢の最初の結果と見ている」と述べたと伝えていて成果を強調しました。

これに対してロシア国防省は11日、ウクライナ東部ドネツク州や南部ザポリージャ州などへ攻撃し「ドイツ製の『レオパルト』3両を含む戦車11両や装甲車などを破壊した」などと主張しました。

ウクライナ軍が領土奪還を目指して反転攻勢を進める中、双方の激しい攻防が続いているとみられます。

一方、ウクライナ南部ヘルソン州のカホウカ水力発電所のダムが決壊したことによる大規模な洪水についてウクライナ内務省は11日、これまでに6人が死亡したほか35人の行方が分かっていないと発表しました。

ウクライナのマリャル国防次官は11日、SNSでダムの破壊はロシア側によるものだと強調したうえで「ウクライナ軍による反転攻勢を阻止し、必要な戦力を確保する目的だ」と非難しました。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・南部方面戦区シェルシェン報道官「最初の成果、局地的な成果」」)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・独製主力戦車「レオパルト」)

ウクライナは12日、南東部で新たに集落一つをロシア軍から奪還したと発表した。

ドネツク州のストロジェベではウクライナ国旗を掲げる兵士のビデオが映され、国防相は部隊を称えた。この集落はウクライナが前日奪還を発表した集落ブラホダトネとネスクチネの間に位置する。

ロイターは戦況を確認できていない。

ウクライナ軍は11日、ブラホダトネとネスクチネに加えてマカリフカを解放したと明らかにした。

マカリフカは前線だった場所から5キロメートルほどの地点で、ウクライナの前進は小幅なものとみられる。

複数のロシアの著名軍事ブロガーは、マカリフカでの戦闘はまだ続いているが、ブラホダトネとネスクフネはウクライナ軍による占領が確認されたと指摘した。

ウクライナ参謀本部は12日、東部や南部の前線で激しい戦闘を繰り広げていると発表した。

東部のバフムト、ドネツク州のアブデーフカとマリンカ、ルガンスク州ビロホリフカの周辺で過去24時間に約25回の戦闘が行われたという。

ウクライナ軍東部方面部隊のチェレバティ報道官はウクライナ軍がハフムトの側面で反撃を続け、ロシア軍を最大700メートル後退させたと述べた。

ウクライナのゼレンスキー大統領は10日、領土奪還に向けた反転攻勢が始まっていると明らかにし、ウクライナ軍は、すでに、東部ドネツク州のバフムト周辺、ドネツク州の西部地域、南部ザポリージャ州の西部地域の、少なくとも3つの地域で本格的な作戦を展開しているとみられます。

ウクライナのマリャル国防次官は11日、このうちドネツク州西部では、ザポリージャ州に近いベリカ・ノボシルカをめぐり、周辺の集落を相次いで奪還したと発表しました。

また、ロシア側が掌握を主張したドネツク州のバフムトについても、ウクライナ軍は10日、一日に1.4キロメートル前進したとし、参謀本部は12日、「敵はバフムト方面で先週、甚大な損失が出た」と強調しています。

一方、マリャル次官は、ロシア軍が南部ヘルソン州から戦闘能力の高い部隊を転戦させているとして警戒を示しています。

これに対して、ロシア国防省は11日、ウクライナ軍に供与されたドイツ製の戦車を破壊したとするなど、撃退に成功していると主張しています。

アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は11日、ウクライナ軍は少なくとも3つの地域で反撃作戦を実施し、領土を奪還した」と分析する一方で、「ドネツク州西部とザポリージャ州西部でウクライナ軍は前進したが、ロシア側はこの状況を低く扱おうとしている」として、情報戦が展開されているという見方も示しています。

イギリス国防省は12日、ウクライナ軍の反転攻勢に対し、ショイグ国防相ウクライナ側を撃退したなどと積極的に情報発信していると指摘し、「ロシアでショイグ氏への批判が高まる中、前向きなイメージを打ち出そうとしている」と分析しています。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・3つの地域で軍事作戦展開)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・独製主力戦車「レオパルト」)

津屋解説委員“反転攻勢はすでに始まっている”

ウクライナの反転攻勢はどういった段階にあるのか。国際安全保障担当の津屋解説委員は。
「反転攻勢というのは戦車などの大規模な部隊を進攻させて、そこを面で奪い返すというかたちになるわけですけど、それを行うための予備的な作戦というものも含めて考えるのであれば、反転攻勢はすでに始まっているということが言えると思う。ただし一番大事な最後の最終的な作戦つまり戦車を中心とする大規模な部隊が進撃を行う進攻作戦を行うという、これはまだ始まったとは言えないというふうに見ています」

ダム決壊後のウクライナの出方については。

「今回、ダムが決壊して、ここに水があふれてしまった。ドニプロ川を渡って進攻を行うということが、難しくなってきたので、ウクライナ軍としては、作戦を見直さざるをえないという状況。ただし作戦そのものが、すべてなくなるというわけではなくて、ウクライナ軍としては、こうした今回のような事態も想定してプランBと言いますか、第2、第3の作戦計画というものも検討してきたと思うんですよね」

英 経済紙“ドイツ製の戦車投入で反転攻勢本格化”

さらに、ウクライナ軍の戦車をめぐっても新たな情報が。

イギリスの経済紙、フィナンシャル・タイムズウクライナ側の軍関係者などの話として、ウクライナ軍がドイツ製の戦車を投入した最初の攻撃を行い、反転攻勢を本格化させていると報道。

ロシア側の映像情報からドイツが供与した主力戦車レオパルト2」の可能性があるということです。

これに先だって、ロシア国防省が公開したこちらの映像。ロシア側は、ウクライナ軍の「レオパルト」を撃破したと主張しています。

ところが、このロシアの主張について専門家は。

「ロシアの軍事ブロガーたちはこれについて投稿し始め、『これはレオパルト戦車の映像ではない』と言っている。こうしたロシア側の誇張には2つの目的がある。1つ目は、紛争におけるロシアの優位を示すこと。2つ目が、差し迫ったウクライナの反転攻勢から注意をそらすことだ」

津屋解説委員“情報が少ない時 何かを始めようとするサイン”

さまざまな情報が入り乱れる中、ウクライナ側は大規模な反転攻勢については「開始の宣言はない」とするにとどまっています。

これについて津屋解説委員は。
「戦争でよく言われるのは、情報が少なくなってきた時には、本当の事が行われている。ですから、ウクライナがですね、動画で何も言わないで、というような動画を発信したのもですね、やはりこれから本当に何かを始めようとしているというひとつのサインという風に見れると思います」

#ウクライナ戦況(反転攻勢・NHK津屋尚解説委員)

ウクライナのマリャル国防次官は11日、カホフカ水力発電所のダム決壊について、南部ヘルソン州でのウクライナの進軍を阻止するためにロシア軍が爆破したとの見方を示した。

6日に起きたダム決壊を巡っては、双方が相手側による破壊だと主張している。

マリャル氏は通信アプリ「テレグラム」への投稿で「カホフカ水力発電所の爆発は、ウクライナ軍がヘルソン方面で攻撃を仕掛けるのを阻止する目的で行われたようだ」と述べた。

また、ロシアの予備軍をザポロジエとバフムト地域に展開できるようにする目的もあったとの見方を示した。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ヘルソン州・カホウカダム破壊・マリャル国防次官「南部の攻撃阻止目的」)

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・ヘルソン州・カホウカダム破壊・ウクライナ保安局「通話を傍受」)

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・ヘルソン州・カホウカダム破壊・ウ軍コヴァルチュク少将が計画)

ウクライナ南部ヘルソン州では、カホウカ水力発電所のダムが決壊して大規模な洪水が発生しています。

ウクライナ内務省は11日、これまでに6人が死亡したほか、35人の行方がわかっていないと発表しました。

ロシアとウクライナの双方は、相手が意図的に破壊したものだと非難しています。

こうした中、ゼレンスキー大統領は11日に公開した動画で、「ダムが決壊した日のうちに、ICC国際刑事裁判所に調査を要請し、すでに始まっている」と明らかにしたうえで、調査に協力する考えを示しました。

ICCはダムの決壊の要因や、それが戦争犯罪にあたるのかどうかなどを調べるものとみられています。

ゼレンスキー大統領は、被害を受けた地域では避難する人へのロシア軍の攻撃が相次いでいると説明し、「動物ですらロシアより道徳をわきまえている」と強く非難しました。

ウクライナ軍は、領土奪還を目指して反転攻勢を進める一方、ロシア側もウクライナ軍に供与されたドイツ製の戦車などを破壊したと主張し、激しい攻防が続いているとみられます。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ヘルソン州・カホウカダム破壊・ゼレンスキー「ICCが調査開始」)

#ウクライナ戦況(捕虜交換)

ロシアの首都モスクワで元パラシュート部隊の米国人ミュージシャンが麻薬取引に関与した疑いで逮捕された。ロシア国営テレビは金属製ゲージに入れられて出廷する男性の姿を放映した。

逮捕されたのはマイケル・トラビス・リーク氏(51)で、ロシアのロックバンド「Lovi Noch」で活動していた。当初はモスクワで英語教師として働き、ロシアのバンドの訳詞を手伝っていた。

国務省はモスクワでリーク氏が逮捕されたことを確認し、現地の米大使館員が今月10日の罪状認否手続きに付き添ったことを明らかにした。「引き続き事態を注視する」としている。

裁判所によると、リーク氏は若者との麻薬取引に関与した疑いが持たれており、8月6日まで勾留される。

インタファクス通信は、有罪が確定した場合、最高12年の禁錮刑が言い渡される可能性があると報じた。

在モスクワの米国大使館は、昨年2月のウクライナ戦争勃発以降、ロシアに滞在している米国人に出国するよう繰り返し要請。恣意的な身柄拘束や嫌がらせのリスクがあると警告していた。

ロシアでは昨年12月、入国時に大麻オイルを所持していたとして服役していた米女子バスケットボールのブリトニー・グライナー選手がロシア人との身柄交換で釈放されている。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のエバン・ゲルシコビッチ記者も3月にスパイ容疑で逮捕された。

#米露(ミュージシャン・麻薬取引関与)

#ワグネル(ロシア国防省「志願兵分遣隊」・プリゴジン「契約せず」)

ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジン氏は11日、ワグネルの戦闘員はショイグ・ロシア国防相といかなる契約も結ばないと述べ、ワグネルを管轄下に置くという国防省の試みを公然と拒否した。

ロシア国防省は10日、同国軍の効果を高めるための措置として、全ての「志願兵分遣隊」に対し、月末までに同省と契約するようショイグ氏が命じたと発表した。ワグネルと名指しはしていないものの、ロシアメディアは、ショイグ氏がワグネル掌握を狙っていると報じた。

プリゴジン氏は、国防省の発表について「ワグネルはショイグといかなる契約も結ばない」と述べ、この命令はワグナーには適用されないとした。

ワグネルはロシアの利益に完全に従属するが、ショイグの指揮下に入ればワグネルの非常に効率的な指揮構造が損なわれると述べた。

その上で、国防省は命令に従わないことを理由にワグネルへの軍備支給を止める可能性があるとも指摘。ただ正規軍が窮地に陥れば武器弾薬を持って「助けてくれ」と言ってくるだろうと語った。

国防省は、ロイターのコメント要請に応じていない。

#ワグネル(ロシア国防省「志願兵分遣隊」・プリゴジン「契約せず」)

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・産経「反攻が不首尾に終わる可能性」「慎重に情報を管理」)

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ウクライナ国防省情報総局のブダノフ局長の指示で、ロシア国内に破壊工作活動を行うグループが設立され、この部隊がウクライナと国境を接するロシア国内の燃料施設などに対し航空戦力を使った攻撃を行った

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「計画は沈黙を愛する」ウクライナ 反転攻勢前 情報管理徹底か

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今週のキエフの中央本部のミサイル攻撃で、🇺🇦国防情報長官のBudanovが死亡したという噂。最近増えている民間へのテロ攻撃を主導しているのがBudanovが目されており、🇷🇺軍がピンポイント攻撃したか。

#ウクライナミサイル攻撃(キエフ・Budanov国防情報長官死亡)

カザフスタンのトカエフ大統領が、6月14─17日に開かれるサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)を欠席すると、カザフスタン政府が9日発表した。

トカエフ氏は昨年のSPIEFに出席した際、プーチン大統領と共に立った壇上でカザフがウクライナ東部や旧ソ連諸国にある親ロシア地域の独立を認めないと公言。カザフは世界最長の陸上国境をロシアと接し、同国を戦略的パートナーと位置付けてきただけに、この発言には驚きが広がった。

SPIEFはダボス世界経済フォーラムのロシア版とも考えられているが、ウクライナ侵攻を受けて西側諸国の高官や財界人は出席を見送っている。

カザフ政府報道官は今年のSPIEF出席者について、副首相と副経済相のみと述べた。

大統領府はトカエフ氏の欠席理由に関するコメントを控えた。

#SPIEF=サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(トカエフ哈大統領・欠席)

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#SPIEF=サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(「非友好国」メディア・取材認めず)

ドイツのショルツ首相は10日、ロシアのプーチン大統領と近く電話会談し、ウクライナからの軍撤退を求める考えだと明らかにした。

キリスト教会での集会で語った。プーチン氏が強行した侵攻や一部地域の併合受け入れをウクライナに強要することに正当性はないと強調した。

ロシアのペスコフ大統領報道官はタス通信に、プーチン氏の日程にショルツ氏との会談は含まれていないとコメントした。

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#ウクライナ代理戦争(EU・ドイツ・ショルツ首相「ウクライナ紛争の責任はロシアにある」・「戦争屋」)

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ドイツのショルツ首相もモルドバで開かれた欧州政治共同体の首脳会議に出席。記者会見で「現在の状況を踏まえると、加盟を目指すということではなく、いかにウクライナを支援できるかに焦点を当てなければならない」と指摘。

#ヨーロッパ政治共同体(首脳会議・マクロン大統領「ウクライナ安全保障」)
#ウクライナ軍事支援(イスラエル型安全保障)

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#ウクライナ和平交渉(EU・ドイツ・ショルツ首相)

ウクライナの歴史が専門のセルヒー・プロヒー氏は、ウクライナ南部ザポリージャ出身で、アメリカのハーバード大学ウクライナ研究所長を務めています。

12日、日本記者クラブで会見したプロヒー氏は、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの現状に言及し、南部ヘルソン州のカホウカ水力発電所のダムが決壊したことなどについて「ウクライナだけでなく地域全体が危険にさらされている」とロシアを強く非難しました。

そのうえで、侵攻を続けるプーチン大統領の目的に関して「侵攻を正当化するため歴史が悪用されることは多く、その政治家のなかで最たるものがプーチン大統領だ」と述べ、19世紀の帝政時代のように周辺国を支配するという国家観を抱き、ソビエトの復活をねらっていると指摘しました。

プロヒー氏は、今後の停戦の時期や条件については「分からない」としたものの、2014年にウクライナ東部で起きた戦闘についての停戦合意を引き合いに出し「これは機能しなかった。ロシアに軍事力を増強する機会を与えてしまった」と述べました。

そのうえで「次の戦争につながるような暫定的な解決策ではなく、いつまでも続く平和を望むならば、ロシアによる武力行使を不可能にしなければならない。この戦争は、明確なロシアの敗北がなければ終わらない」と述べ、侵攻を繰り返させないためにもロシア軍を敗北に追い込み、永続的な和平を実現させるべきだと訴えました。

#ウクライナ和平交渉(セルヒー・プロヒーハーバード大学ウクライナ研究所長「ミンスク合意」)

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ウクライナのクレバ外相は7日、ロシアとの紛争を解決するための協議は単に敵対行為を停止するだけでは始まらないと述べた。

アフリカ歴訪後のオンライン会見で「紛争を凍結してから解決策を見出すと考える人がいるとすれば、その人は解決策について理解していない」と指摘。2014年のロシアによるクリミア併合以降、100回以上の協議が行われたが、2022年2月のウクライナへの本格侵攻を招いただけとした。

#ウクライナ和平交渉(ウクライナ・イーゴリ・ゾフクバ大統領外交顧問「ロシア軍の完全撤退」)
#ウクライナ和平交渉(アメリカ・ブリンケン国務長官「耐久性のある和平を巡るコンセンサスの構築」)
#ウクライナ和平交渉(アメリカ・朝鮮戦争方式・POLITICO)
#ウクライナ和平交渉(中国・李輝特別代表「ロシアとウクライナ、対話の扉を閉ざしていない」)

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鈴木議員:「ゼレンスキー大統領は、ミンスク合意を“自分が署名したものではない”ということで守らなかった。ドイツとフランスも入っての国際約束は守るべきだ。それを破ったというのは、侵略する理屈を与えたことになる」とコメント"

#法律(ウクライナ戦争・国際法鈴木宗男

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 外交的な解決の試みは「ミンスク合意」という形になったが、​アンゲラ・メルケル元独首相は12月7日、ツァイトのインタビューでこの合意はウクライナの戦力を増強するための時間稼ぎに過ぎなかったと口にしている​。メルケルと同じようにミンスク合意の当事者だった​フランソワ・オランド元仏大統領もその事実を認めた​。

リンゼー・グラムとジョン・マケインとポロシェンコ大統領が、ウクライナ軍を鼓舞。米国はオバマ政権のヌーランド国務次官を筆頭に内政干渉からネオナチを支援。クーデターでヤヌコーヴィチ政権失脚。ミンスク合意後も国際法を破ってドンバス地方の親露ウクライナ人を大量殺戮。ロシアを刺激しました。

#ウクライナ代理戦争(NATO

#ウクライナ代理戦争(ジェフリー・サックス

NATO北大西洋条約機構の発足以来、最大規模となる空軍の演習が12日からドイツで始まりました。
NATO加盟国から戦闘機など250機が参加し、NATOの抑止力を示し、ウクライナ侵攻を続けるロシアを強くけん制するねらいがあるとみられます。

加盟国中心に25か国 戦闘機など250機と兵士1万人が参加

ドイツ北部の基地などで始まった演習は、ヨーロッパ各国やアメリカなどNATO加盟国を中心に25か国が参加し、戦闘機など250機と1万人の兵士が参加しています。

演習を主導するドイツ軍によりますと、1949年のNATOの設立以来、最大規模の空軍の演習だということです。

また、アジアから唯一、日本の航空自衛隊の幹部もオブザーバーとして参加する予定だとしています。

演習は6月23日まで行われ、主にドイツの上空でNATO加盟国が他国から攻撃を受けた際に、防衛にあたるシナリオを想定し、各国の空軍の連携強化を目的としています。

この中には、ウクライナで大きな被害が出ている無人機や、弾道ミサイルによる攻撃を撃退する訓練も含まれているということです。

ドイツ軍によりますと、今回の演習はロシアによるウクライナ侵攻の前から計画されていましたが、侵攻を受けて空軍力の重要性は一層高まり、NATOの抑止力を示す必要があるとしていて、ロシアを強くけん制するねらいがあるとみられます。

ドイツ軍 北部の空軍基地を報道陣に公開

演習を主導するドイツ軍は9日、演習の拠点の一つドイツ北部の空軍基地を報道陣に公開しました。

この基地はドイツでは最大規模で、NATO加盟国の戦闘機など80機が集結し、一体的な運用に向けて演習を繰り返す予定です。

演習を前にアメリカやトルコのF16戦闘機、それにハンガリーグリペン戦闘機などが到着し、ドイツのトーネード戦闘機と並んでいました。

また、トーネードとトルコのF16が相次いで離陸し、共同で飛行する訓練をしていました。

演習を立案したドイツ空軍トップのインゴ・ゲルハルツ総監は取材に応じ、2014年のロシアによるクリミアの一方的な併合を受け、NATOの防衛を強化すべきだと考えたことがきっかけだとしたうえで、「去年のウクライナ侵攻を受け、ロシアに近いヨーロッパ東部の同盟国から安心感を得たいという要望が高まっている」と述べ、抑止力を示す意義を強調しました。

また、「ヨーロッパの同盟国からもっと責任を果たすよう求められている。演習でその役割を担えることを示す」と述べ、ヨーロッパの防衛で重要な役割を果たしたいと意気込みを語っていました。

演習に参加するトルコ軍の大佐は、「目的はNATO加盟国との協力関係を発展させ、強化することだ。われわれの経験を同盟国と共有することが重要だ」と話していました。

アメリカのA10攻撃機パイロットは、「これほどの国が参加し飛行する演習は例がない。A10は主に地上への攻撃にすぐれていて、各国の機体の能力をいかして協力し合うことが、長期的にわれわれを強くする」と話し、連携の強化に期待を示していました。

演習のシンボルマークに日本の国旗も

さらに、基地に飾られた演習のシンボルマークには、参加する25か国の国旗が描かれていて、日本も含まれています。

日本の参加について、ゲルハルツ総監は7日、首都ベルリンでNHKの取材に応じ、「ヨーロッパとインド太平洋の安全保障は切り離せない。NATOは日本と緊密な関係を維持しているため、オブザーバーとして招待した。近く、日本の同僚たちが到着するのをうれしく思う」と話していました。

専門家「この演習は戦うための演習だ」

ヨーロッパの安全保障政策に詳しいドイツ外交問題評議会クリスティアン・メリング氏は、ヨーロッパでNATO加盟国による大規模な空軍の演習が行われるのは異例だと指摘します。

そして、「NATOは今回のような大規模な演習は必要ないと考えてきたが、2014年のウクライナ危機で認識を改めた。戦争が起きた場合、ヨーロッパの空域で各国のパイロットが連携して活動できることが重要になっていて、この演習は戦うための演習だ」と話し、演習が有事を想定した実戦的なものだとしています。

そのうえで「空軍力は欧米側が得意とするところだが、どの国も多かれ少なかれ空軍の戦力は劣化している」とも話し、戦闘機の老朽化が課題となる中、各国の連携が一層欠かせないとして空軍の一体的な運用での課題を洗い出すことが重要になると指摘します。

また、メリング氏は日本が招かれたことについて、ドイツをはじめ各国がヨーロッパとアジア太平洋地域の安全保障を一体だと見なし始めていることのあらわれだという考えを示しました。

“演習には中国をけん制するねらいも”

そして、「ドイツの将軍たちは、演習がロシアに対する抑止のメッセージだと明確にしているが、ロシアのあとには中国の問題が迫っているという認識がある。ロシアと中国はこの演習の軍事的な側面だけでなく、政治的な側面も注意深く観察するだろう」と話し、演習にはロシアだけでなく、中国をけん制するねらいもあるとの見方を示しています。

#NATO(発足以来最大規模の空軍演習)

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#台湾有事(川上高司拓殖大学教授「脱アメリカ」@衆議院予算委員会
#台湾有事(チョムスキー
#日本有事(マイケル・ハドソン)

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

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