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モルディブはインド洋のシーレーン海上交通路の真ん中に位置する戦略上重要な島国で、隣国のインドと海洋進出を強める中国が影響力を競ってきましたが、去年9月の大統領選挙では中国との関係強化を訴えるムイズ大統領が勝利しました。

モルディブ外務省は4日、ムイズ大統領が今月7日から、これまでの慣例を破って、隣国のインドよりも先に中国を公式訪問すると発表しました。

ムイズ大統領は就任後、インドに対してモルディブに駐留する軍の撤退を要請するなど、前政権の親インド路線を見直していて、外交面でも中国重視の姿勢を鮮明にした形です。

中国外務省の汪文斌報道官は5日の会見で、ムイズ大統領と習近平国家主席との会談も予定されているとしたうえで、「両国の関係は新たな歴史の出発点にあり、今回の訪問により、関係が新たな段階に引き上げられることになると信じている」と述べました。

巨大経済圏構想「一帯一路」を掲げる中国としては、モルディブとの関係強化で、インド洋一帯での影響力のさらなる拡大を図っていくものとみられます。

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