南米ボリビア 約9トンのコカイン押収 末端価格は約762億円相当https://t.co/gGkJQJ33VT #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 6, 2024
南米のボリビアで、トラックに積まれた木の床材に隠されていた、およそ9トンのコカインが押収されました。コカインの原料にもなるコカの葉の栽培面積が世界3位のボリビアで、押収された量としては過去最大で、警察は組織的な犯行とみて捜査を進めています。
ボリビア政府は、西部で警察が摘発したトラックに積まれていた8.7トンのコカインが押収されたと5日に発表しました。
コカインは木の床材に隠されていたということで、ボリビアでの押収量としては過去最大だとしています。
コカインはオランダに密輸される予定だったとみられていて、末端価格は5億2600万ドル、日本円にしておよそ762億円相当に上るということです。
国連によりますと、ボリビアはコカインの原料にもなるコカの葉の栽培面積がコロンビアとペルーに次いで世界3位となっています。
ボリビアのアルセ大統領は5日、SNSで、「麻薬密売との闘いにおける歴史的な成果だ」と強調しました。
警察は今回の密輸に関わった疑いで、これまでに4人を逮捕していて、組織的な犯行とみて捜査を進めています。
#ボリビア(コカイン約9トン押収・オランダに密輸予定・アルセ大統領「麻薬密売との闘いにおける歴史的な成果だ」)
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