ボリビア モラレス大統領がメキシコに亡命 #nhk_news https://t.co/JJgiDEPHIL
— NHKニュース (@nhk_news) November 12, 2019
南米のボリビアでは、先月の大統領選挙でモラレス大統領が4期目の当選を果たしましたが、選挙で不正が行われたとして警察や軍が大統領に辞任を要求する事態に発展したことから、モラレス大統領は10日、辞任を表明しました。
その後も、大統領の自宅周辺にデモ隊が押しかけるなど緊張した状態が続く中、モラレス大統領はメキシコ政府に亡命を申請し、これが認められたことから12日、メキシコの首都メキシコシティーの空港に到着しました。
空港でモラレス大統領は「メキシコのロペスオブラドール大統領とボリビアの国民が私の命を救ってくれたことに感謝する。生きているかぎり、私は政治活動を続ける。闘争は続く」という声明を発表しました。また、メキシコのエブラル外相も歓迎するというコメントを出しました。
南米の各国では、このところ反政府デモが相次ぎ、チリでは今月予定されていたAPEC首脳会議が中止に追い込まれたほか、エクアドルでも一時首都機能がまひするなどしていて、今回の亡命がこうした国々に影響を与える可能性もありそうです。
ボリビア上院副議長が暫定大統領宣誓 モラレス氏は亡命https://t.co/cQYVlg8yCj
— 朝日新聞デジタル編集部 (@asahicom) 2019年11月13日
野党のヘアニネ・アニェス上院副議長(52)が暫定大統領への就任を宣誓しました。副議長は「憲法の規定に従った」と主張していますが、議会での承認は得られておらず、混乱が続く可能性があります。 pic.twitter.com/Y9ACIve9vk