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ブラジルの主要都市リオデジャネイロで11日、武装した警察の部隊が「ファベーラ」と呼ばれる貧困地区に拠点を置く犯罪組織に対して掃討作戦を行いました。
現地の警察によりますと、犯罪組織のメンバーは銃などで武装していて、激しい銃撃戦の末、組織のメンバー少なくとも8人が死亡し、1人が拘束されました。
また、現場では7丁の小銃をはじめ、拳銃や手投げ弾などの武器、それにコカインなどの麻薬が押収されたということです。
今回の作戦の背景について、警察は「犯罪組織がファベーラにある警察の拠点への攻撃を計画しているという情報があったため」などと説明しています。

ブラジルでは貧困地区を中心に、殺人や強盗などの犯罪が頻発し、軍出身のボルソナロ大統領のもとで治安対策が強化されています。
一方、去年5月にリオデジャネイロで起きた警察と麻薬組織との銃撃戦では、警察官1人を含む28人が死亡するなど、多くの死傷者が出ていて、市民が巻き添えになるケースも少なくないことから、強硬な取締りを懸念する声も上がっています。

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