イスラエル軍、ガザ南部で今年最大の攻撃 病院など襲撃 https://t.co/J2FBceydbc
— ロイター (@ReutersJapan) January 22, 2024
パレスチナ当局によると、イスラエル軍は22日、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスの西郊アルマワシに初めて進軍し、病院を攻撃するなど今年最大の戦闘を繰り広げた。
ガザ保健省の報道官によると、イスラエル軍は1つの病院を襲撃し、医療スタッフを拘束。また、パレスチナ赤新月社によると、ハンユニスにある別の病院も戦車に包囲され、同病院のスタッフと連絡が取れなくなったという。
病院を巡る状況について、イスラエル側からのコメントは得られていない。
ガザ保健省の報道官によると、ハンユニスでは一晩で少なくとも50人が死亡。病院が包囲されたことで、数十人の死傷者に救助の手が届かなくなったという。
イスラエル側は、イスラム組織ハマスの戦闘員が病院内やその周辺で活動していると主張しているが、ハマスと医療スタッフは否定している。
住民によれば、陸海空からの攻撃は昨年10月の開戦以来、ガザ南部で最も激しく、イスラエル軍の戦車がハンユニスから地中海沿岸に向かって押し寄せたという。
ガザ保険当局は22日、10月7日以降で少なくとも2万5295人のガザ住民が死亡したと発表した。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・パレスチナ当局「イスラエル軍ガザ南部ハンユニスの西郊アルマワシに初めて進軍し、病院を攻撃するなど今年最大の戦闘を繰り広げた」ガザ保健省報道官「イスラエル軍は1つの病院を襲撃し、医療スタッフを拘束」・パレスチナ赤新月社「ハンユニスにある別の病院も戦車に包囲され、同病院のスタッフと連絡が取れなくなった」)
ガザ地区南部で激しい攻撃 さらなる犠牲に懸念 治療追いつかずhttps://t.co/y6tTAn1L0M #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 22, 2024
イスラエル軍は、ハマスの重要な拠点があるとするガザ地区南部のハンユニスで戦闘地域を拡大して空爆や地上部隊による激しい攻撃を行っていて、22日も市街地では銃声と爆撃音が響きました。
ガザ地区の保健当局によりますとハンユニスの病院には多くのけが人が搬送されていて、医薬品や手術室などが足りず、治療が遅れるケースも出ているということです。
また、保健当局はハンユニスの西側の地区では病院内にイスラエル軍の兵士が突入し、医療関係者を拘束したとしているほか、パレスチナ赤新月社は市内の別の病院が戦車などの部隊に包囲され、活動している医療チームと連絡が取れなくなっていると訴えています。
ガザ地区の保健当局は22日、イスラエル軍の攻撃によるこれまでの死者は2万5295人に上るとしていて、住民のさらなる犠牲が懸念されています。
一方、ガザ地区での戦闘が長期化するなか、アメリカとエジプト、それにカタールの3か国が、段階的に停戦を目指す枠組みを提案しているとする報道が相次いでいます。
しかし、イスラエルのネタニヤフ首相は、22日、ハマスに拘束されている人質の家族との面会で「ハマス側からは真剣な提案は何もない」と述べ、交渉の進展に否定的な姿勢を見せていて、戦闘の休止や人質の解放につながるかは見通せない状況です。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・ネタニヤフ首相「ハマス側からは真剣な提案は何もない」)
イスラエル、2カ月の戦闘休止提案 人質解放と引き換え=アクシオス https://t.co/TEfisBNQ6e
— ロイター (@ReutersJapan) January 23, 2024
イスラエルはイスラム組織ハマスに対し、多段階の取り決めの一環として、最長2カ月の戦闘休止を含む提案を行った。米ニュースサイトのアクシオスが22日、報じた。
アクシオスによると、イスラエルは仲介役のカタールとエジプトを通してハマスに提案。イスラエル政府当局者2人の話として、提案された取り決めにはパレスチナ自治区ガザで拘束されている人質全員の解放も含まれると伝えている。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・アクシオス「イスラエル最長2カ月の戦闘休止を含む提案を行った」「仲介役のカタールとエジプトを通してハマスに提案」)
イスラエル 人質全員の解放に向け戦闘休止を提案か 米報道https://t.co/naF7LTV7og #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 23, 2024
パレスチナのガザ地区でイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続く中、アメリカメディアは22日、イスラエルが人質全員の解放に向けて、ハマス側に最長2か月の戦闘の休止を提案したと伝えました。
ガザ地区で軍事作戦を進めるイスラエル軍は、ハマスの重要な拠点があるとする南部のハンユニスで戦闘地域を拡大して、空爆や地上部隊による激しい攻撃を行っていて、22日も市街地では銃声と爆撃音が響きました。
ガザ地区の保健当局によりますと、ハンユニスの病院には多くのけが人が搬送されていて、医薬品や手術室などが足りず、治療が遅れるケースも出ているということです。
イスラエル軍の攻撃によるこれまでの死者は2万5295人に上るとしていて、住民のさらなる犠牲が懸念されています。
こうした中、アメリカのニュースサイト、アクシオスは22日、イスラエルの当局者の話として、イスラエルが人質全員の解放に向けてカタールやエジプトの仲介のもと、ハマス側に最長2か月の戦闘の休止を提案したと伝えました。
提案では、
▽はじめに、ハマスが女性や高齢男性、健康状態が悪化している人質を解放し、
▽その後、段階的にそれ以外の人質や兵士を解放するという内容で
▽全員が解放されるまで戦闘を休止するということです。戦闘の休止をめぐっては、アメリカ・ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官も22日、「バイデン大統領は、人質を安全に解放し、さらに多くの支援物資を搬入できるよう、ある程度の長さの新たな戦闘休止を支持している」と述べ、すべての人質の解放のために一定期間の戦闘の休止が必要だという認識を示しています。
一方、イスラエルのネタニヤフ首相は22日、ハマスに拘束されている人質の家族との面会で、「ハマス側からは真剣な提案は何もない」と述べ、交渉の進展に否定的な姿勢を見せていて、戦闘の休止や人質の解放につながるかは見通せない状況です。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・アクシオス「全員が解放されるまで戦闘を休止する」・NSCカービー戦略広報調整官「バイデン大統領は、人質を安全に解放し、さらに多くの支援物資を搬入できるよう、ある程度の長さの新たな戦闘休止を支持している」)
イスラエル、ハマス幹部にガザ地区脱出認める提案 CNN EXCLUSIVE https://t.co/aHBh4M3oa6
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) January 23, 2024
イスラエルがパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスとの停戦合意の一環として、幹部らのガザ地区からの脱出を認める提案をしていたことがわかった。継続中の協議に詳しい当局者2人が語った。
この異例の提案はこれまで報道されていない。イスラエルはガザで4カ月近く戦争を続けているが、ガザにいるハマスの最高幹部を誰も拘束または殺害しておらず、ハマスを壊滅させるという目標の達成に苦慮する状況にある。イスラエルの推計によれば、ハマスの戦力の約7割は無傷で残っている。
この提案に乗れば昨年10月7日の襲撃事件を画策した最高幹部らが安全にガザを脱出できるとみられる一方、ハマス幹部が不在となれば同地区へのハマスの支配力が弱まる可能性がある。イスラエル側は標的となる人物を外国で追跡し続けることが可能だ。
ハマス幹部らは中東カタールのドーハやレバノンの首都ベイルートなどにいることが知られている。イスラエルの今月の攻撃では、ベイルートにいた幹部司令官1人が死亡した。
ハマスがイスラエルの提案を受け入れる可能性は低いとみられる。一時停戦に向けた交渉はこの数週間で少なくとも2回開かれた。協議に詳しい当局者によれば、先月にはポーランドのワルシャワでイスラエルの対外情報機関モサドのバルネア長官が出席し、今月にはドーハでブリンケン米国務長官が同席する形で行われた。
戦闘の長期的な休止や人質解放を目指した外交交渉は活発で、今週にはホワイトハウスの高官がエジプトとカタールを訪問している。
米国などの当局者はイスラエルとハマスによる交渉への関与は明るい兆しとしつつ、合意が近い状況には見受けられないとの見方を示している。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・CNN「イスラエル、ハマス幹部にガザ地区脱出認める提案」「この提案に乗れば昨年10月7日の襲撃事件を画策した最高幹部らが安全にガザを脱出できるとみられる一方、ハマス幹部が不在となれば同地区へのハマスの支配力が弱まる可能性がある。イスラエル側は標的となる人物を外国で追跡し続けることが可能だ」「ハマスがイスラエルの提案を受け入れる可能性は低いとみられる」)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・CNN「イスラエルはガザで4カ月近く戦争を続けているが、ガザにいるハマスの最高幹部を誰も拘束または殺害しておらず、ハマスを壊滅させるという目標の達成に苦慮する状況にある。イスラエルの推計によれば、ハマスの戦力の約7割は無傷で残っている」)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・WSJ「米情報機関『▽ハマスが最大3万人いた戦闘員のうち、イスラエル軍の攻撃で失ったのは20%から30%で、▽1万1000人前後が負傷したものの、その多くは戦闘に復帰できる』『▽今後何か月も戦えるだけの弾薬の備蓄もあり、ハマスの耐久力を示している』」)
ハマスとの戦争終結なら辞任も イスラエル極右閣僚が示唆 https://t.co/VG7OOrOmPO
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) January 23, 2024
イスラエルの極右政党「ユダヤの力」を率いるベングビール国家安全保障相は、同国がイスラム組織ハマスとの戦争終結を決めた場合、自身は政権から退くとの意向を示唆した。
ベングビール氏は同党の会合で、「もし戦争をやめるなどという決定が下されたら、私は政権の一員でなくなるだろう」と言明。強硬派の同党が現政権の一角を担うことは、国土に強く影響しているとも強調した。
CNNと提携するイスラエルの公共放送KANが、この場面の映像をSNSに投稿した。
同氏はこれまでも同様の発言を繰り返してきた。昨年11月末に戦闘が一時休止された時も、休止期間後すぐにパレスチナ自治区ガザ地区への攻撃を再開しなければ、政権から外れるつもりだと宣言していた。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・極右政党「ユダヤの力」ベングビール国家安全保障相「もし戦争をやめるなどという決定が下されたら、私は政権の一員でなくなるだろう」「強硬派の同党が現政権の一角を担うことは、国土に強く影響している」)
米、ハマス資金源に制裁 イラン「コッズ部隊」関連 英豪と協調 https://t.co/bcZVuCZfCU
— ロイター (@ReutersJapan) January 22, 2024
米財務省は22日、イスラム組織ハマスがパレスチナ自治区で構築した金融ネットワークに対する制裁措置を導入したと発表した。制裁は英国とオーストラリアと協調して導入。イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」からのハマスに対する資金提供に主要な役割を果たしたと疑われる団体などを制裁の対象とした。
米政府はこうした制裁を科すことでガザ地区のほか、イラクやレバノン、シリア、イエメンから攻撃を行っているイランの代理勢力に対する圧力を強化したい考え。コッズ部隊のほか、イラク、シリア、レバノンの代理勢力を支援したとしてイラクの航空会社「フライ・バグダッド」と同社の最高経営責任者(CEO)を制裁対象としたほか、コッズ部隊のイラクでの主要な代理組織「カタイブ・ヒズボラ」の幹部3人も対象とした。
米財務省は、フライ・バグダッドがイラクに本拠を置く親イラン民兵組織に対する資金、武器、戦闘員の輸送に関与している疑いがあると指摘。フライ・バグダッドは「いかなる証拠にも基づいていない」として米国の制裁措置を非難した。
米国務省のパテル副報道官は記者会見で「制裁はイランとイランの代理勢力の一部の責任を追及する上で自由に使える数多くの手段の一つにすぎない」と指摘。今回の制裁は中東を不安定化させている団体に「目に見える」影響を与えるとした。
英外務省は、昨年10月7日に起きたハマスによるイスラエル奇襲前にイランからハマスに巨額の資金送金に協力したとされる人物のほか、ハマスと共闘するガザの過激派「イスラム聖戦」幹部らを制裁対象に指定。ハマスの資金源を断つ。
米財務省によると、米国も英国と同様にイランからハマスへの送金に協力したとされる人物を制裁対象とした。イランからハマスへの数千万ドル相当の送金を手助けしたとしている。
キャメロン英外相は「これら制裁はハマスに明確なメッセージを送る。英国とわれわれのパートナーは、テロ活動への資金提供者が隠れることができないように確実にすることにコミットしている」と述べた。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・米財務省・ハマス資金源に制裁・イラン「コッズ部隊」関連・英豪と協調)
英、イスラエル首相のスタンスに「失望」 パレスチナ国家樹立巡り https://t.co/6tMTdyyLJC
— ロイター (@ReutersJapan) January 22, 2024
英首相府は22日、将来のパレスチナ国家樹立を巡るイスラエルのネタニヤフ首相の否定的なスタンスに「失望」しており、イスラエルと将来のパレスチナ国家が共存する「2国家解決」が「恒久的な平和への最善の道」という英国の立場に変更はないという認識を示した。
ネタニヤフ首相は20日、パレスチナ自治区ガザでの戦闘終結後のパレスチナ国家樹立に関し、ガザの安全保障管理を求めるイスラエルの立場と相いれないとの認識を示唆した。18日には「協定があろうとなかろうと、予見可能な将来におけるいかなる取り決めにおいて、イスラエルはヨルダン川の西の全域を安全に管理しなくてはならない。これが必要条件だ。主権の原則と衝突するが、われわれにはどうすることもできない」とも述べていた。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・英首相府「将来のパレスチナ国家樹立を巡るイスラエルのネタニヤフ首相の否定的なスタンスに失望しており、イスラエルと将来のパレスチナ国家が共存する『2国家解決』が恒久的な平和への最善の道という英国の立場に変更はない」)
EU外相、「2国家共存」呼びかけ 和平交渉必要 https://t.co/2H0Ka051kQ
— ロイター (@ReutersJapan) January 22, 2024
欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は22日、イスラム組織ハマスを壊滅させるというイスラエルの計画はうまくいっていないとし、イスラエルが反対しようとも、EUは将来的なパレスチナ国家樹立による「2国家共存」の実現に向けた取り組みを継続しなくてはならないと述べた。
ボレル氏はEU外相理事会が開かれているブリュッセルで記者団に対し、イスラエルの行動について「全てのパレスチナ人を退去させるというのか。全てのパレスチナ人を殺害するというのか」とし、「ハマス壊滅」に向けたイスラエルの行動で何世代にもわたる憎しみが作り出されていると指摘。イスラエルと共存するパレスチナ国家の樹立につながる国際的な取り組みを進めたいと語った。
今回の外相理事会にはサウジアラビア、エジプト、ヨルダンの外相のほか、アラブ連盟事務局長が参加。イスラエルのカッツ外相とパレスチナ自治政府のマリキ外相も個別に参加している。
イスラエルのカッツ外相は記者団に対し、ハマスが拘束している人質について協議すると同時に、ハマスを解体しイスラエルの安全回復を再確認するためにEU外相理事会に出席すると語った。報道陣の質問は受け付けなかった。
もっともカッツ外相は今回のEU外相理事会で、イスラエル・パレスチナ紛争の二国家解決に関する議論を避け、将来のインフラプロジェクトに関する動画を披露。ボレル氏や他のEU外交筋によると、カッツ外相は理事会で、ガザ沖で構想されている人工島や中東とインドを結ぶ鉄道網に関する動画を流したという。
これに対し、ボレル氏は記者団に対し「カッツ外相はわれわれが議論していた問題とはほとんど、あるいは全く関係のない動画をいくつか見せた」とし、カッツ外相は今回の外相理事会をもっと有効活用できたのではないかと述べた。
外相理事会に先立ち、EUの外交部門はイスラエルとハマスの紛争を巡る和平への道筋を提案する文書を加盟27カ国に送付。EU、エジプト、ヨルダン、サウジアラビア、アラブ連盟が主催し、米国と国連も参加する「和平準備会議」の開催を提案した。イスラエルやパレスチナが参加を拒否しても同会議は開催されるが、和平案の作成に向けイスラエルとパレスチナの双方と各段階で協議するとしている。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・EUボレル上級代表「ハマスを壊滅させるというイスラエルの計画はうまくいっていない」「イスラエルが反対しようとも、EUは将来的なパレスチナ国家樹立による『2国家共存』の実現に向けた取り組みを継続しなくてはならない」「全てのパレスチナ人を退去させるというのか。全てのパレスチナ人を殺害するというのか」「ハマス壊滅に向けたイスラエルの行動で何世代にもわたる憎しみが作り出されている」「イスラエルと共存するパレスチナ国家の樹立につながる国際的な取り組みを進めたい」・カッツ外相はEU外相理事会で、ガザ沖で構想されている人工島や中東とインドを結ぶ鉄道網に関する動画を流した・「EUボレル上級代表「カッツ外相はわれわれが議論していた問題とはほとんど、あるいは全く関係のない動画をいくつか見せた」)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・EU外交部門はイスラエルとハマスの紛争を巡る和平への道筋を提案する文書を加盟27カ国に送付。EU、エジプト、ヨルダン、サウジアラビア、アラブ連盟が主催し、>米国と国連も参加する「和平準備会議」の開催を提案した)
The time has long since arrived for Israel to cease major military operations. No more lives of soldiers should be sacrificed
— Richard N. Haass (@RichardHaass) January 23, 2024
& no more Gaza civilians should be killed in pursuit of unachievable goal of eliminating Hamas. Plus long since time to get the remaining hostages home.
イスラエルが大規模な軍事作戦を停止する時期が到来して久しい。これ以上兵士の命を犠牲にしてはいけません
そして、ハマスの排除という達成不可能な目標を追求するために、これ以上ガザの民間人が殺害されるべきではない。さらに、残りの人質を家に連れ帰る時間も久しぶりだ。
#リチャード・ハース「イスラエルが大規模な軍事作戦を停止する時期が到来して久しい」
南アフリカによる🇮🇱のジェノサイド行為の国際司法裁判所ICJへの提訴についての世界各国の態度のまとめ
— J Sato (@j_sato) January 23, 2024
多数が支持する国際法
vs
少数の先進国が支持する米国のルールに基づく世界秩序
の様相
※常任理事国でICJの判事を持つ🇨🇳🇷🇺が見当たらない? https://t.co/7xZi884nl2 pic.twitter.com/R8FZwu61Ng
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・J_Sato「南アフリカによる🇮🇱のジェノサイド行為の国際司法裁判所ICJへの提訴についての世界各国の態度のまとめ」)
フーシ派“米船籍の貨物船にミサイル攻撃行った”報復だと主張https://t.co/RDH2BXW6Dn #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 23, 2024
イエメンの首都サヌアを含む北部を掌握する反政府勢力フーシ派の報道官は22日、SNSに「われわれは、アデン湾でアメリカの軍事貨物船オーシャン・ジャズに対し、複数の巡航ミサイルで攻撃を行った」と投稿しました。
船の位置情報を公開している「マリントラフィック」によりますと、貨物船はアメリカ船籍だということです。
また、フーシ派の報道官は「アメリカ軍やイギリス軍が行った攻撃に対する報復を続ける」として、ガザ地区で軍事作戦を続けるイスラエルへの攻撃に加え、アメリカなどの船舶も攻撃の対象にすると主張しました。
米海軍「明らかな虚偽だ」
一方、アメリカ海軍は、フーシ派の発表について「明らかな虚偽だ。オーシャン・ジャズとはその安全な航海のあいだ、常に連絡を取りあっていた」とSNSに投稿しました。今月に入ってアメリカ軍はフーシ派の拠点への攻撃に乗り出していますが、フーシ派は報復としてアメリカの船舶も標的にしていて、地域の緊張がさらに高まることが懸念されます。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・フーシ派報道官「われわれは、アデン湾でアメリカの軍事貨物船オーシャン・ジャズに対し、複数の巡航ミサイルで攻撃を行った」「アメリカ軍やイギリス軍が行った攻撃に対する報復を続ける」・アメリカ海軍「明らかな虚偽だ。オーシャン・ジャズとはその安全な航海のあいだ、常に連絡を取りあっていた」)
米英、イエメンのフーシ派拠点に新たな攻撃 支援国と共同声明 https://t.co/0Tpdj1i1HB
— ロイター (@ReutersJapan) January 23, 2024
米英軍は22日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の標的に対して新たな攻撃を実施した。標的となったのは地下貯蔵庫のほか、フーシ派が紅海で船舶に対して使用しているミサイルや監視能力。
米英は今回の攻撃を支援した4カ国と共同声明を発表。オーストラリア、バーレーン、カナダ、オランダの支援を得て8回の攻撃を行ったとした。
声明によると「これらの精密攻撃はフーシ派が世界貿易と罪のない船員の生命を脅かすために使用している能力を低下させることが目的」という。
米軍高官は、米空母から飛び立った軍機などが約25─30発の攻撃を実施したと述べた。
フーシ派拠点に対する攻撃は過去1カ月で8回に上ったが、フーシ派による船舶攻撃を止めることはできていない。
米政府当局者らは一連の行動で、フーシ派の複雑な攻撃実施能力を低下させたとしているが、これまでに破壊したミサイルや無人機(ドローン)などの具体的な数字には言及していない。
米軍高官は記者団に「所期の効果を上げている」と述べた。シャップス英国防相は声明で、今回の攻撃は自衛のために行われたと説明。「(フーシ派の)限られた備蓄と世界貿易を脅かす能力に新たな打撃を与えるだろう」と述べた。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・米英・フーシ派拠点に新たな攻撃・ 支援国と共同声明・ロイター「フーシ派拠点に対する攻撃は過去1カ月で8回に上ったが、フーシ派による船舶攻撃を止めることはできていない」「米政府当局者らは一連の行動で、フーシ派の複雑な攻撃実施能力を低下させたとしているが、これまでに破壊したミサイルや無人機などの具体的な数字には言及していない」「米軍高官は記者団に『所期の効果を上げている』と述べた」・英シャップス国防相声明「今回の攻撃は自衛のために行われた」「(フーシ派の)限られた備蓄と世界貿易を脅かす能力に新たな打撃を与えるだろう」)
「ポセイドンの射手作戦」 米、イエメン・フーシに対する作戦名を決定 https://t.co/U54IFSzwXd
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) January 23, 2024
米国がイエメンの反政府武装組織フーシを標的とする進行中の作戦を「ポセイドンの射手作戦」と名付けたことがわかった。米当局者2人が明かした。
名称の付与は今回の作戦がより系統立った、長期に及ぶ可能性のある公式な作戦であることを示す。イランが支援するフーシは紅海やアデン湾で商船を狙う攻撃を続けると公言。米国はこれに対しフーシの基盤への攻撃を続けている。
米国は今月11日、英国とともにフーシへの攻撃を始め、最初にイエメンの約30の地点を攻撃。これがポセイドンの射手作戦の開始となった。
米国は国際航路に対するフーシの攻撃能力を瓦解(がかい)させようとしており、同作戦は片道攻撃用ドローン(無人機)、対艦弾道ミサイル、対艦巡航ミサイルなどを標的とする。
当局者によると、本作戦は紅海での安全強化を目的に米英両国を含む20カ国以上が海軍資産や人員を投じる「繁栄の守護者作戦」とは別個のもの。後者の作戦は防衛を目的とし、イエメンのフーシ支配地域から発射されるドローンやミサイルを迎撃している。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・フーシを標的とする進行中の作戦=「ポセイドンの射手作戦」)
🍦バイデン政権は🇾🇪イエメンのフーシ派に対する本格的な軍事作戦を開始する権限を国防総省に与えた、と📰ワシントン・ポスト紙が報じている。
— morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 (@Reloaded7701) January 22, 2024
もしそうなればウクライナ紛争は二の次どころか三の次になってしまうだろう。🐸 pic.twitter.com/7Lz5kjkZGk
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・WP「バイデン政権はイエメンのフーシ派に対する本格的な軍事作戦を開始する権限を国防総省に与えた」)
バイデン🇺🇸と🇾🇪フーシ派の戦いは案の定エスカレートし、紅海の海運がさらに混乱
— J Sato (@j_sato) January 23, 2024
CIA系列POLITICO誌も、フーシ派の空爆に戦略的価値がなくマイナスでしかないことを指摘
・エスカレでイラン戦争≒WW3大規模化と予想
・希望的観測として、中国が止めてくれることを期待←えっ⁉️https://t.co/72AmJweJl6 pic.twitter.com/7TgRoS6G6K
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・POLITICO「フーシ派の空爆に戦略的価値がなくマイナスでしかない」「イラン戦争≒WW3大規模化」「中国が止めてくれることを期待」)
EU 艦隊派遣で原則合意 紅海周辺での商船の安全確保へhttps://t.co/ILa3Bkg8my #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 22, 2024
紅海周辺の海域ではフーシ派による船舶への攻撃が相次ぎ、ヨーロッパとアジアを結ぶ海上輸送でアフリカの喜望峰を回るルートに航路を変更する動きも出ていますが、輸送にかかる日数や費用が大幅に増すなどとして物流への影響が懸念されています。
こうした中、EUは22日、ベルギーで外相会議を開き、紅海周辺の海域を航行する商船の安全を確保するため、EUとして艦隊を派遣する案について意見を交わしました。
会議のあとの記者会見でEUの外相にあたるボレル上級代表は「EUとして艦隊を派遣することで原則、合意した。時期については加盟国間での全会一致の合意が必要だ」と述べました。
今後、どの国が艦隊を主導するかや、護衛する商船が攻撃された場合、どの程度反撃するかなど、任務の具体的な内容について協議していくとしています。
紅海ではすでにアメリカがイギリスなどと有志連合を創設し、対応にあたっています。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・EU外相会議・ボレル上級代表「EUとして艦隊を派遣することで原則、合意した。時期については加盟国間での全会一致の合意が必要だ」「今後、どの国が艦隊を主導するかや、護衛する商船が攻撃された場合、どの程度反撃するかなど、任務の具体的な内容について協議していく」)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・108日目②)
【23日随時更新】ガザ地区南部で激しい攻撃 さらなる犠牲懸念https://t.co/EkKoeg8r3X #nhk_news
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イスラエル“ハマスの攻撃で兵士21人死亡”作戦開始以降最多にhttps://t.co/W4GJboZbMB #nhk_news
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イスラエル軍の報道官は23日、ガザ地区南部のイスラエル側との境界線近くで前日に建物の撤去作業を行っていた部隊がハマスの攻撃を受け、建物の倒壊により兵士21人が死亡したと発表しました。
地元メディアは、去年10月にイスラエル軍がガザ地区で軍事作戦を開始して以降、一日の死者としては最も多く、作戦で死亡したイスラエル兵は200人を超えたと伝えています。
イスラエルのネタニヤフ首相は死者を悼み、調査を始めるとするコメントを発表しましたが「われわれは完全な勝利まで戦闘を続ける」とハマスの壊滅を目指す方針を強調しています。
一方、イスラエル軍は23日、ハマスの重要な拠点があるとする南部のハンユニスを包囲したと発表しました。
ハンユニスに本部があるパレスチナ赤新月社は23日、イスラエル軍の砲撃を受け敷地内に避難していた人々が負傷したほか、攻撃により救急車が負傷者を搬送できない状態だとSNSに投稿しました。
ガザ地区の保健当局は、イスラエル軍の攻撃によるこれまでの死者は2万5490人に上るとしていて、双方の犠牲が増え続けています。
こうした中、アメリカのニュースサイト、アクシオスは22日、イスラエルの当局者の話として、イスラエルが人質全員の解放に向けて、カタールなどの仲介のもと、ハマス側に最長2か月の戦闘の休止を提案したと伝えました。
提案では、女性や高齢者などから段階的に人質を解放するとしています。
また、アメリカのCNNテレビは、イスラエル側がハマスの指導者らのガザ地区からの退避を認めることも提案していると伝えています。
しかし、この提案はイスラエルがガザ地区でのハマスの支配力の低下や、外国に逃れた指導者らを暗殺することをねらったものだとの受け止めもあり、ハマス側が受け入れる可能性は低いと指摘しています。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・人質解放合意・2日延長合意・6日目(午前7時まで)・さらに1日延長合意・作戦再開・南部地上侵攻開始・第3段階・作戦で死亡したイスラエル兵は200人を超えた)