米独首脳がホワイトハウスで会談、ウクライナ・中東情勢巡り協議 https://t.co/DO9a9rZRQq
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バイデン大統領 共和党を非難 ウクライナ支援反対は犯罪行為https://t.co/x6Rmy69syb #nhk_news
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アメリカでウクライナへの軍事支援を盛り込んだ緊急予算案が野党・共和党の反対で暗礁に乗り上げる中、バイデン大統領は「ウクライナを支援しないのは犯罪行為に近い」と述べて共和党を強く非難しました。
アメリカのバイデン大統領は9日、首都ワシントンを訪問中のドイツのショルツ首相とホワイトハウスで会談しました。
会談の冒頭、ショルツ首相は「ウクライナはアメリカやヨーロッパの支援なしでは国を守ることができない」と述べ、ウクライナに対する新規の軍事支援が止まっているアメリカに対し、早急に対応することが必要だという考えを示しました。
これに対しバイデン大統領は「ウクライナを支援しないのは義務を放棄する犯罪行為に近い。言語道断だ」と述べて、ウクライナへの軍事支援を盛り込んだ緊急予算案に反対した野党・共和党を強く非難しました。
緊急予算案をめぐっては議会上院で与野党がいったんは合意したものの、トランプ前大統領が反対を表明したことに影響された共和党の議員が採決の直前になって反対に転じて7日、否決されました。
これを受けて議会上院は、トランプ氏が不十分だと指摘したメキシコとの国境管理の強化策を切り離した新しい緊急予算案をまとめ、協議を進めていますが、先行きは不透明な状況です。
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