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東京都の物価高騰対策として、都内のスーパーなどで、2次元コード決済で支払った金額の10%がポイントとして還元されるキャンペーンが始まりました。

これは物価高騰の影響を受ける都民の生活を支援しようと、都が11日から始めたもので、都内のスーパーやレストランなどおよそ35万店舗が対象です。

このうち墨田区のスーパーでは、午後2時すぎにキャンペーンのチラシが張り出され、買い物客は早速、2次元コード決済で支払っていました。

利用できる2次元コード決済は
▽「au PAY」
▽「d払い」
▽「PayPay」
▽「楽天ペイ」の4種類で
支払った金額の10%がポイントとして還元されます。

還元されるポイントは、それぞれ3000円分が上限となっていて、4種類すべてを使えば1万2000円分が還元されます。

キャンペーンは今月31日まで実施される予定ですが、予算額に達する見込みとなった場合、それよりも前に終了することもあるということです。

2次元コード決済で買い物をした80代の女性は「物価が高騰する中、年金生活で暮らしが大変なので、とても助かります。いろいろなお店で利用したいです」と話していました。

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