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ミャンマーで3年前のクーデター以降実権を握る軍が毎年恒例の軍事パレードを行いましたが、戦車部隊などの参加はなく、少数民族武装勢力などとの戦闘が激化するなか軍事力が低下している状況を伺わせました。

27日にミャンマーの首都ネピドーで行われた軍事パレードにはクーデター後も関係が深いロシアや中国などの駐在武官らも出席しました。

パレードでは7700人余りの兵士らが隊列を組んで行進しましたが、去年は見られた戦車部隊などの参加はなく、少数民族武装勢力などとの戦闘が激化するなか、軍事力が低下している状況を伺わせました。

また例年は朝だったパレードの時間も夕方に変更され、地元メディアは民主派勢力の攻撃を警戒したためとする見方を伝えています。

集まった兵士を前に軍トップのミン・アウン・フライン司令官は「民主派勢力はテロリストだ」などと非難したうえで、「徴兵制の意義は連邦制と国家の団結を維持することである」と述べ、国民が反発する徴兵制を予定どおり来月にも始める方針を強調しました。

アメリカ平和研究所は、ミャンマー軍の兵力はクーデター前と比べ、兵士の死亡や民主派勢力側への投降で2万人程度減っていると分析していています。

ミャンマーではことし2月に徴兵制の実施が発表されて以降、国外に逃れたり、民主派勢力に加わったりする若者が相次いでいます。

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