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日本維新の会が実施したとされる東京15区補選の情勢調査によると、立憲民主党の酒井菜摘氏が15.6ポイントで首位となり、維新の金澤結衣氏が次点の10.2ポイント、日本保守党の飯山陽氏が9.2ポイント、共産党の小堤東氏が7.8ポイントと続き、乙武洋匡氏は7.5ポイントと遅れをとっている。

裏金問題が自民を揺るがす大逆風の中で、同党は候補者擁立もままならない状態だったが、小池氏は乙武氏の擁立を内々に自民幹部に伝達。選挙に強い小池氏が、乙武氏という知名度抜群の候補を立てるという「助け舟」に自民は飛びつき、推薦を出す方向で調整していた。

2016年参院選では自民党乙武氏を擁立する予定だったが、不倫などの女性問題が週刊新潮で報じられて出馬を断念。

乙武氏は2022年参院選にも、無所属で東京選挙区(定数6)に出馬したが、9位となり及ばなかった。

それでも都内の選挙で圧倒的な強さを見せる小池氏がバックアップする体制に自民は勝機を見出していたが、創価学会女性部(旧婦人部)の影響が大きい公明党は女性問題に難色を示し、都民ファーストの会と連携してきた国民民主党も「自民党が推薦を出すような人は応援できない」(榛葉賀津也幹事長)と述べるなど、思い描いていた構想はすでに瓦解しつつある。

学歴詐称を払拭するための声明に小池氏自身が深く関わっていたことを示すもので、その正当性は大きく揺らいでいる。

乙武氏の補選勝利を足掛かりに国政に戻り、総理大臣の座を狙うのではないかとまで言われていた小池氏だが、情勢調査による厳しい数字、再燃する学歴詐称疑惑で状況は一変してしまったと言えよう。

候補者が乱立して混戦模様の東京15区補選。そこに小池氏や自民の思惑、疑惑が重なって、より状況は混沌としている。

東京都の小池知事の学歴に関して、知事の側近だった弁護士が信ぴょう性に疑問を呈する内容の記事が、月刊誌に掲載されました。これについて小池知事は「卒業証書や卒業証明書は公にし記者会見や都議会などでも説明してきている。選挙のたびに記事が出るのは残念だ」と反論しました。

都の元顧問で知事の側近だった小島敏郎弁護士は、10日発売された「文藝春秋」で、4年前の都知事選挙前に、小池知事が公表しているエジプトのカイロ大学卒業という学歴について、卒業を裏付ける声明文が東京にあるエジプト大使館のSNSに掲載された経緯に疑問を呈しました。

これについて小島弁護士は12日夕方、都内で取材に応じ、当時、議会などで学歴の信ぴょう性を知事が追及される中、小池知事に対し、「大学に声明を出してもらえばいいのでは」と自分が提案し、その3日後に声明が掲載され、期間が非常に短いなどと指摘しました。

そのうえでカイロ大学を卒業していないことについて相当な理由があると判断した。自分は偽装工作に加担してしまったのではないか」と述べました。

一方、小池知事は、午後に都庁で開かれた定例会見で声明についてカイロ大学が意思を持って出したと認識している」と述べました。

そのうえで「何度も申し上げているが、大学を卒業し、その大学が卒業を認めている。卒業証書や卒業証明書は公にし記者会見や都議会などでも説明している。選挙のたびに記事が出るのは残念だ。なぜ理解してもらえないのか、むしろ、困惑する部分が多い」と反論しました。

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