https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ミャンマーでは3年前のクーデター以降、実権を握った軍による攻撃や弾圧によって、死者の数が5000人に達したことが、ミャンマーの人権団体の独自の集計で明らかになりました。

現地では、軍と民主派勢力などとの間で戦闘が激しくなっており、民間人の犠牲が今後、さらに増えることが懸念されています。

ミャンマーでは、2021年2月1日のクーデター以降、軍が実権を握り、対立する民主派勢力の関係者らの拘束を続けています。

去年秋以降は、国境の周辺で少数民族武装勢力と、連携する民主派勢力の攻勢で軍側が劣勢となっていて、空爆を強化しています。

こうした中、ミャンマーの人権団体「政治犯支援協会」は、独自の集計で、軍による3年を超す攻撃や弾圧によって、5月10日現在、死者の数が合わせて5000人に達したことが明らかになったとしています。

団体によりますと、犠牲者は、軍と民主派勢力の戦闘が続く北西部のザガイン管区や、第2の都市マンダレーなどで数多く出ているということです。

現地では4月に軍が南東部で、タイとの国境にかかる橋の周辺を空爆し、民間人少なくとも15人が死亡しています。

さらに5月9日には、中部マグウェ管区にある僧院も空爆を受けて10人以上が死亡していて、民間人の犠牲者が、今後さらに増えることが懸念されています。

d1021.hatenadiary.jp

フィリピン国家安全保障会議のジョナサン・マラヤ報道官は13日、南シナ海排他的経済水域EEZ)にある岩礁や浅瀬、小島をより厳重に警備すると表明した。

フィリピン沿岸警備隊は11日、スプラトリー諸島のサビナ礁に船舶を派遣したと発表。フィリピン側は同海域で中国が人工島を建設していると非難している。

マラヤ氏はテレビ番組で「埋め立て活動が行われないようにするのはわれわれの責任だ」と語った。

一方、中国外務省はフィリピン側の非難に「根拠がない」と反発。汪文斌報道官は定例会見で「このところフィリピン側は繰り返しうわさを流し、故意に中国を中傷し、国際社会を欺こうとしているが、無駄なことだ」と述べた。

フィリピンの沿岸警備隊は、南シナ海で中国船が停泊していた浅瀬に新たな埋め立ての兆候を確認したとして、現場に巡視船を派遣して進行を阻止すると発表しました。

フィリピンの沿岸警備隊は、13日までに南シナ海南沙諸島、英語名スプラトリー諸島にあるサビナ礁の浅瀬の海底に、人為的に投棄されたとみられる大量のさんごの残骸を確認したと発表しました。

公開された調査活動の映像からは、周辺とは色合いが異なる白いさんごの大量の残骸が海底に積み上がっている様子が確認できます。

沿岸警備隊は、中国海警局の船や中国漁船が長期間にわたってサビナ礁の複数の地点で停泊を続けていたことを確認しているとしたうえで、さんごの残骸は中国による新たな埋め立ての兆候だと主張しています。

サビナ礁についてフィリピン当局は、西部パラワン島からおよそ140キロに位置することから自国の排他的経済水域の内側だとしています。

沿岸警備隊は、13日の会見で、先月中旬から続けている巡視船の現場への派遣を今後も継続し、埋め立ての進行を阻止する方針を示しました。

フィリピン当局はことし3月にも南シナ海の別の海域で周辺とは異なる大量のさんごの残骸を見つけていて、中国による新たな埋め立てが疑われる動きに警戒を強めています。

中国「根拠がなくデマにすぎない」
中国外務省の汪文斌報道官は13日の記者会見で「根拠がなく、デマにすぎない。ここ最近、フィリピン側は繰り返しデマを流して中国側を中傷し、国際社会を誤った方向に導こうとたくらんでいるが、むだな行為だ」と反発しました。

そのうえで「無責任な発言をやめ、事実を直視し、できるだけ早く交渉を通じて意見の隔たりを解決する正しい軌道に戻るよう求める」と述べました。

#中比(南シナ海・人工島)

d1021.hatenadiary.jp

#東南アジア