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ミャンマーではおととしのクーデター以降、軍と民主派勢力などとの戦闘が続いていて、先月末から3つの少数民族武装勢力が東部シャン州で一斉に攻撃を始め、8日までに軍の施設などおよそ150か所を占拠する事態となりました。

国営メディアは9日、軍のトップ、ミン・アウン・フライン司令官や幹部らで構成する評議会が首都ネピドーで8日に開かれ、少数民族との戦闘状況について意見が交わされたと伝えました。

評議会で個別の戦闘が議題となるのは異例で、暫定の大統領を務めるミン・スエ氏は「もし軍が事態に対応しないのであれば、ミャンマーは分裂することになるだろう」と述べて、情勢の悪化に強い懸念を示しました。

少数民族との戦闘は中国との国境周辺で起きていて、国連は先月30日に数百人が国境を越えて中国側に避難しているとしていて、影響は周辺国にも及んでいます。

#ミャンマー(先月末から・3つの少数民族武装勢力・東部シャン州・一斉に攻撃・軍の施設などおよそ150か所占拠・ミン・スエ暫定大統領「もし軍が事態に対応しないのであれば、ミャンマーは分裂することになるだろう」)

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#ミャンマー京都大学東南アジア地域研究研究所中西嘉宏准教授「軍が若干優位に立っているがこう着状態のところもあり選挙を実施するのに十分な治安を確保できていない」)

中国外務省は10日、反軍政勢力との戦闘が起きているミャンマーについて、国境における安全と安定を確保すると表明するとともに、同国の全当事者に対して直ちに戦闘を停止するよう求めた。

ミャンマー軍政の大統領は、中国との国境地帯における最近の暴力を効果的に制圧できていないとして、国内は分裂の危機に瀕していると述べている。

軍政は2021年のクーデターで権力を掌握して以来最大の困難に直面しており、北部、北東部、北西部、南東部の軍事基地に対する民主派や少数民族の反軍政勢力による攻撃が急増している。

衝突で中国人が死亡したという情報もあり、中国はミャンマーに滞在する国民に暴力発生地域を避けるよう勧告している。

#中緬(中国外務省汪文斌報道官「国境における安全と安定を確保する」「全当事者に対して直ちに戦闘を停止するよう求める」)

フィリピン政府は10日、南シナ海のアユンギン礁(英語名セカンド・トーマス礁)の軍の拠点に向かっていた補給船団に対し中国海警局の船が放水砲を使うなどして妨害したと非難した。

「理不尽な威圧行為と危険な作戦」と中国を批判。「我が国の民の生命を危険にさらす」だけでなく、「平和的対話の呼びかけの真摯さに疑問と疑念を抱かせる」と指摘した。

補給船のうちの1隻が放水砲を受けた。「至近距離で極めて無謀で危険な嫌がらせを受けた」にもかかわらず、補給任務は完了したとした。

一方、中国海警局は10日、フィリピンの小型輸送船2隻と警備艇3隻が許可なく海域に入ったため、法にのっとり追跡して対応したと説明。フィリピンに主権侵害行為をやめるよう求めた。

フィリピンと中国は南シナ海の領有権を巡り長らく対立しており、先月には両国の船の衝突も起きている。

#中比(南シナ海>南沙諸島>「仁愛礁(フィリピン名アユンギン礁、英語名セカンド・トーマス礁)・比補給船団・中国海警局船・放水砲)

フィリピン政府の国家安全保障会議は中国と領有権を争う南シナ海南沙諸島、英語名スプラトリー諸島の海域で10日朝、軍事拠点に交代の兵員と補給物資を運ぶために向かった輸送船が中国海警局の船から放水銃を使った妨害や危険な接近を受けたとする声明を発表しました。

この声明でフィリピン政府は現場の海域について2016年の国際的な仲裁裁判の判断に基づき自国の排他的経済水域だなどとしています。

そのうえで「中国が対話を呼びかけながら違法かつ無責任な行動を組織的に一貫して行っていることは誠実さに疑問を投げかけ、大きな疑念を抱かせる」などと非難し、外務省を通じて中国政府に抗議したことを明らかにしました。

一方、中国海警局は10日、報道官の談話を発表し「中国は南沙諸島周辺の海域に争いのない主権を持っている」とするとともに「法律に基づいて取締り措置を講じた」と主張しました。

現場の海域では、ことし8月にも中国海警局の船がフィリピン軍の輸送船に放水銃を使用したほか10月には両国の船が衝突するなど、対立が深まっています。

#中比(南シナ海>南沙諸島>「仁愛礁(フィリピン名アユンギン礁、英語名セカンド・トーマス礁)・比補給船団・中国海警局船・放水砲・比国家安全保障会議「現場の海域は2016年の国際的な仲裁裁判の判断に基づき自国の排他的経済水域だ」「中国が対話を呼びかけながら違法かつ無責任な行動を組織的に一貫して行っていることは誠実さに疑問を投げかけ、大きな疑念を抱かせる」・中国海警局報道官談話「中国は南沙諸島周辺の海域に争いのない主権を持っている」「法律に基づいて取締り措置を講じた」)

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#米比(合同訓練・米海兵隊・日韓英・2700人余り)

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#中比(南シナ海>南沙諸島・比国家安全保障会議「比軍輸送船が中国海警局船に衝突された」・比外務省ダザ報道官「こうした出来事は全て、フィリピンではなく相手側である中国が侵略者であるということを強調している」・米国務省「中国海警局がフィリピン船舶の公海航行の自由の行使を意図的に妨害し、国際法に違反した」・中国外務省毛寧報道官「米国は中国の正当な権利と法執行行動を根拠なく攻撃・非難した」「仁愛礁(フィリピン名アユンギン礁、英語名セカンド・トーマス礁)の海域は常に中国の領海だ」)

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#東南アジア