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#下山伴子「ブレジンスキーのユーラシア覇権戦略」

3年時の進学振り分けで教養学部教養学科に進学。国際関係論を専攻したのだが、そこでゼミ生として師事したのが雅子皇后の父親で、外務官僚の小和田恆(ひさし)氏だった。小和田氏は外務省勤務の傍ら、東大で国際関係論の教鞭を執っていたのである。

 東大卒業後、三菱総合研究所に入所。事務職で入社したといわれている。時代は男女雇用機会均等法施行以前。東大出の才媛も、総合職の働き口を見つけるのは容易ではなかったのだ。もっとも、彼女はくじけなかった。

「就職後、社内試験を経て研究職に就いたといいます」(先の政治部デスク)

 一方で、日本銀行職員の上川卓苗(たくなえ)氏(現在退職)と結婚。2女をもうけた。

「三菱総研を退社した彼女は、フルブライト奨学金を取得。恩師の小和田氏の推薦を得て、ハーバード大ケネディスクールに留学し、政治行政学修士号を取得しています。彼女は“留学時代に海外から日本を眺め、改革の必要性を痛感したこと”が政治家を志した理由だと説明しています」(先のデスク)

 上川夫妻を古くから知る、元山口新聞東京支局長の濱岡博司氏が言う。

「晋ちゃん(安倍晋三元総理)が、まだ父親の晋太郎さん(元外相)の秘書だった時代に、晋ちゃんを囲む『晋三会』というのをやっていたんです。その初期メンバーが夫の卓苗君。彼は鹿児島の名門私立ラ・サール高校から東大に現役で進んだ経歴の持ち主で、実に優秀な男でした」

 続けて言うには、

「卓苗君も政治家を志していた時期があった。だけど、“うちの嫁さんが選挙に出たいと言っている。彼女の方が私よりもチャンスがあるから”と言い出して、自分の代わりに陽子ちゃんを『晋三会』に参加させるようになった。だから晋ちゃんと陽子ちゃんは、両者が政治家になる前から互いを知る仲だったわけだ」

DSに忠実だから。

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