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青森県五所川原市では、皮だけでなく果肉まで赤い特産のりんごの収穫が本格的に始まりました。

五所川原市では主に加工用として果肉が赤いりんごが盛んに栽培されていて、地元では「赤~いりんご」の愛称で親しまれています。

市内の農業センターでは「赤~いりんご」の3つの品種、あわせておよそ600本が栽培され、このうち「御所川原」という品種の収穫が12日、始まりました。

作業に当たった人たちは、一つ一つ丁寧にもぎ取ってカゴに集めたあと、大きさや傷などを確かめながら仕分けをしていました。

農業センターによりますと、ことしは記録的な暑さの影響で余分な実や葉を摘み取る作業が滞り日焼けや小ぶりなりんごが一部で見られるものの、味も色づきもおおむね例年どおりの仕上がりだということです。

農業センターを管理する「アグリコミュニケーションズ津軽」の宮田健さんは「酸味とやや渋みのある例年どおりのりんごに仕上がった。最近は生で食べたいという声も増えているので、地元の産直市などにも出荷していきたい」と話していました。

農業センターでの「赤~いりんご」の収穫は今月下旬まで行われるということです。

山形市面白山高原では、鮮やかなオレンジ色をしたキバナコスモスの花が満開となり訪れた人たちを楽しませています。

もともとスキー場だった面白山高原では、かつてのゲレンデ5ヘクタールほどの敷地を利用して、地元の住民などがおよそ80万本のコスモスを栽培しています。

このうち早咲きのキバナコスモスの花が先月中旬から咲きだし見頃を迎えています。

訪れた観光客はオレンジ色の花に囲まれた中で写真を撮るなどして楽しんでいました。

地元の人によりますと、ことしは猛暑の影響で例年よりも開花が10日ほど早まったということです。

コスモスの写真を熱心に撮っていた女性は「前に来た時は、ピンクのコスモスがたくさんでしたが、きょうはオレンジ色の花を見られてよかったです」と話していました。

また、山形市内から訪れた男性は「秋風にゆれるオレンジ色のコスモスがとてもかわいく、小さな秋を感じました」と話していました。

面白山高原のキバナコスモスは今月いっぱい楽しめるということです。

栽培が難しく収穫量が少ないため幻の黒いイチジクとも呼ばれる高級品種「ビオレ・ソリエス」の収穫が、新潟県佐渡市で最盛期を迎えています。

「ビオレ・ソリエス」は、フランス原産の皮が薄く糖度が高い黒いイチジクで、やわらかい実を皮ごと食べることができます。

佐渡市小木地区では、「おぎビオレー」の名前で20年ほど前から栽培が始まり、今では10世帯が栽培に取り組み、年間8トン余りを出荷しています。

その日のうちに市外に出荷するため、収穫は午前4時半ごろから始められます。

12日も、生産している佐藤守夫さんが農業用ハウスでおよそ800個を2時間ほどかけて収穫していました。

佐藤さんは「ことしは暑かったためか、例年よりも甘みが強くなっている気がします」と話していました。

また、地区の共同集荷場にはパックに詰められた「ビオレ・ソリエス」が次々と持ち込まれ、箱詰めされていました。

小木イチジク生産組合の石塚雅実組合長は「ビオレ・ソリエスの味はとても濃厚だと思います。糖度も例年以上に上がってきていて、収穫もこれから最盛期を迎えます」と話していました。

「ビオレ・ソリエス」は、新潟県内のスーパーのほか、都内のホテルなどにも出荷されるということです。

秋の代表的な味覚の1つ、栗の収穫が長野県内で生産の盛んな小布施町で始まっています。

長野県小布施町小林茂久さんは、およそ3ヘクタールの農園で栗を栽培しています。

栗の実は光が当たる枝にしか実らない性質があるため、冬の間に枝葉を切り落として木に光が差し込みやすい環境を作ることで1つの木に多くの実をならせることができているということです。

小林さんたちは熟して枝から落ちた「いが」を手分けして拾ったあと、一つ一つ「いが」をむいて中に入っている実を取り出していました。

小林さんによりますと、ことしは夏に暑い日が多く、降水量が少なかった影響で、例年より実が小ぶりだということですが、風味のいい、栗になっているということです。

収穫された栗は、1か月ほど冷蔵して熟成させ、来月下旬からネット通販などで販売されます。

小林さんは「熟成して甘くなった栗をぜひ味わってほしいです」と話していました。

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