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バイデン米大統領は11日、記者会見でハリス副大統領とトランプ前大統領の名前を混同した。

ハリス氏に対する信頼について問われ「彼女に大統領になる能力がなければ、トランプ副大統領を副大統領には選ばなかっただろう」と述べた。

バイデン氏はこの日、北大西洋条約機構NATO)首脳会議関連会合でもウクライナのゼレンスキー大統領を「プーチン大統領」と言い間違えた。

バイデン米大統領は11日の会見でハリス副大統領について、大統領にふさわしくなければ副大統領に選んでいなかったと語った。

バイデン氏は北大西洋条約機構NATO)首脳会議の閉幕に合わせて記者会見した。ハリス氏について「彼女は大統領になる資格がある」とし、「だから彼女を選んだのだ」と述べた。

米国のバイデン大統領は11日、自身の政治家としてのキャリアでこれ以上ないほど大きな影響をもたらす記者会見に臨んだ。北大西洋条約機構NATO)首脳会議に合わせて開かれたこの会見の目的は、自身に批判的な人々と支持者らに対し、自分が大統領2期目の職務をこなせる人物だと納得させることにあった。

会見時間は1時間弱。記者10人が発した19の質問に答えた。

会見での主なポイントは以下の通り。

不安抱く民主党議員にとってのロールシャッハテスト

バイデン氏の会見を見て考えを変える人はそう多くはなさそうだ。同氏の大統領選からの撤退を求める民主党議員らにとっては、会見冒頭での明確な言い間違いが非難の材料になる。一方でバイデン氏の支持者らは、外交に関する多様な質問に器用に答えていたと指摘するだろう。

質疑応答に入る前、バイデン氏はハリス副大統領とトランプ前大統領を取り違え、「彼女に大統領の資質がないと思っていたなら、トランプ副大統領を副大統領には選ばなかっただろう」と発言した。

バイデン氏本人によるその場での訂正はなかった。バイデン氏は同日行われたNATOのイベントでも、ウクライナのゼレンスキー大統領をロシアのプーチン大統領と呼び間違えていた。

しかし単独の会見ではその後持ち直し、様々な質問に対して詳細に回答した。質問内容はロシアやイスラエル、国内経済、対中関係、ウクライナ情勢など多岐にわたった。

トランプ氏との対決姿勢を強調

先月の大統領選討論会では対峙(たいじ)するトランプ氏が発する事実と異なる発言を糾弾できず、自身と同氏との違いも明示できなかったバイデン氏だったが、11日の会見でそうした問題は起きなかった。討論会後の多忙なスケジュールをこなした自身とは対照的に、トランプ氏は事実上何もしていないと強調した。

実際にはトランプ氏とその陣営は何もする必要がなかった。世間の注目がバイデン氏と同氏の失策に集まる中、トランプ氏側は戦略上、ただ相手が自滅し続けるのを放置すればよい状況だった。

NATO首脳会議でバイデン氏は、自身がこれまでいかにNATOの結束を進めてきたかに焦点を当てた。対照的に大統領時代のトランプ氏の取り組みは、大半がNATOの分断を招くものだったと指摘した。

自身の単独会見でバイデン氏は記者団に対し、会議で会談したNATO首脳が自身の大統領職の適格性に懸念を示すことはなかったと説明。彼らが懸念を表明したのは、トランプ氏の2期目が実現した場合の見通しについてだったと述べた。

「とにかく進むしかない」

バイデン氏は何度も自身の立候補に関する懸念を払いのけ、記者団に向けて自分こそが大統領を目指す資質を最も備えた人間だと強調した。職務の適格性や選挙戦の状況にまつわる質問に対しては、露骨に怒りや不快感を示す場面も見られた。

「私は彼(トランプ氏)を一度倒した。そして再び倒すだろう」「この選挙の道のりは長い。とにかく進むしかない」(バイデン氏)

バイデン氏の経歴の長さに疑いの余地はない。政治経験では歴代のどの大統領及び大統領候補をも上回る。しかし同氏に大統領選からの撤退を求める人々が懸念しているのは本人の資質ではなく、もう1期米国を統治するための能力の方だ。

もはや撤退を促せるのは「全能の神」のみにあらず

バイデン氏は先週、ABCニュースのインタビューで、大統領選から撤退するのは「全能の神が降臨して」撤退を促された場合のみだと表明していた。

11日の会見では、この姿勢はより抑制されたものとなっていた。

トランプ氏の対抗馬としてハリス氏の方が有力だとのデータが示された場合、撤退を拒む姿勢を再考するかと問われたバイデン氏は、一度はこれを否定しつつ、それでも自分に勝ち目がないと改めて告げられるなら撤退する可能性を示唆した。

また来月の民主党全国大会について、出席した党の代表者らは自らの良心に従って別の候補者に投票できるとも指摘。代表者らが選択するならそれも可能だとした。ただそのような展開にはならないとの考えを改めて強調した。

民主党議員のバイデン離れは止まらず

今回の会見の目的が民主党議員をバイデン氏につなぎ止めておくことだったとすれば、それは成功しなかった。

下院情報委員会トップの民主党議員、ジム・ハイムズ氏は、会見終了とほぼ同時にバイデン氏の撤退を要求した。

それから間もなく、カリフォルニア州選出のスコット・ピータース下院議員も声明でバイデン氏に撤退を呼び掛けた。ピータース氏は中道左派民主党議員の間で有力な地位を占める。

イリノイ州選出のエリック・ソーレンセン下院議員もすぐ後に続いた。同氏はX(旧ツイッター)に投稿した声明で「2020年、ジョー・バイデン氏が大統領選に出馬した時には党よりも国のことを考えていた。今、私は彼に同じ行動をとるよう要求する」「バイデン大統領が大統領選から撤退することを期待する」と訴えた。

アメリカのバイデン大統領に対する選挙戦からの撤退圧力が収まらない中、与党・民主党の議会下院トップが議員たちから出ているバイデン大統領への懸念について聞き取りを続ける考えを示しました。
近くこうした懸念をバイデン大統領に直接伝えるとみられ、今後の判断にどう影響するか注目されます。

秋のアメリカ大統領選挙で再選を目指すバイデン大統領に対しては11日、新たに民主党の下院議員2人が選挙戦からの撤退を求める声明を発表しました。

ニューヨーク・タイムズによりますと、これまでに公然と撤退を求めた議員は上院で1人、下院では11人になりました。

こうした中、民主党の議会下院トップのジェフリーズ院内総務が11日、記者会見を行いました。

ジェフリーズ氏は民主党の下院議員からバイデン大統領への懸念の聞き取りを行っていて、これについて「話し合いは率直で、包括的で、事態を理解できるものとなっている」と述べました。

その上で聞き取りは終わっておらず、今後も続ける考えを示しました。

アメリカのメディアによりますとジェフリーズ氏は近くバイデン大統領に対し、こうした議員らの懸念を直接伝える予定だということで、今後の判断にどう影響するか注目されます。

アメリカ有力紙 “複数の側近が撤退すべきと確信強める”

アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズは11日、事情に詳しい関係者の話として、バイデン大統領の複数の側近らが、バイデン氏は大統領選挙から撤退すべきだと確信を強めていると伝えました。

この中で、バイデン政権や陣営の少人数のグループが選挙でトランプ前大統領に勝つことはできないとバイデン氏を説得する必要があるとして、その方策を話し合っているとしています。

この記事についてホワイトハウスの報道担当者は「明らかに事実ではない。バイデン大統領のチームは大統領を強く支持している」と反論しています。

🇬🇧イギリスが新たな🤡急進左翼指導者を選出し🇫🇷フランスは共産主義者、アンティファ、イスラム過激派からなる左派同盟が第一位となり、ルペンの右翼政党は最下位となった。

次の🇺🇸米国選挙も結果が同じになるのではないか…そう心配するのも無理はない。

しかし超現実は50万人が亡くなっている🇷🇺ロシア戦が示しているのです。

それだけ亡くなってもまだ終わらない、🇮🇱イスラエルも始まった、そう考える人の気持ちも解る。

それは時間という手続きに対しての感情であって、彼らが止めないだけで一方的にそれだけの人が亡くなれば勝敗は当然ついているのです。

彼らが勝つにはそれ以上の犠牲をロシアに出させる核戦争しか残されていない。しかし核戦争となったとしてもロシアに勝つ事は出来ません。ガザに関してはロシア戦と同じ様に比べる程の規模では全くないのです。

ロシアは国内の経済も勝ちに引っくり返しました。これは地球上で圧倒的な現実が覆っている事の証左です。

この事実とトランプのアメリカが全く連動してない訳が無いのです。

フランスやイギリスでその様な事が起こってないのは、まだトランプが就任していないからであって、もうとっくに次の世界への取り決めは始まっているのです。(新たなパンデミックや核が使用されたとしても…)

🇯🇵日本もそれに乗り遅れてはならないのです。🐸

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