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国土安全保障省は2日、米国への不法入国を試みた中国人をチャーター便で週末に強制送還したと明らかにした。急増する中国からの不法移民を取り締まり、人身売買の撲滅に取り組んでいると述べた。

強制送還した中国人の数は明らかにしていないが、2018年以来の大規模なチャーター便による強制送還になる。

マヨルカス国土安全保障長官は「われわれは引き続き移民法を執行し、米国に滞在する法的根拠のない個人を追放する」とし、「密輸業者の嘘を信じるべきではない」と述べた。

米国ビザ(査証)取得が難しくなったことに加え、コロナ禍での厳格なロックダウン(都市封鎖)の経済への影響により、米国に入国を試みる中国人の数は急増している。

米政府によると24年度(23年10月開始)から5月までにメキシコおよびカナダと国境で入国審査に訪れた中国人移民は約5万6000人に達し、23年度の5万2700人を上回っている。

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#ポンペイオ(大統領免責特権)

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#連邦最高裁(大統領免責特権)

なぜウクライナがロシアの軍事目標を排除する能力を制限するのでしょうか?

この弱さは戦争を長引かせ、アメリカ人の負担を増大させるだけだ。

#ポンペイオ「弱さ」

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#ロン・ポール「自制こそが真の強さである」

ロイター/イプソス調査で、6月27日に行われた米大統領選挙の第1回テレビ討論会で民主党のバイデン大統領(81)が精彩を欠いたことを受け、民主党支持者の3人に1人がバイデン氏は再選を目指すべきではないと考えていることが分かった。

ただ、大統領選で共和党のトランプ前大統領(78)と対決した場合、バイデン氏よりも優れた民主党候補がいないことも判明。トランプ氏とバイデン氏はともに登録有権者の40%の支持を維持しており、討論会以降もバイデン氏が支持を失っていないことが示された。

調査はオンライン形式で今月2日までの2日間にわたり、1070人の成人を対象に実施。討論会を受け、民主党支持者の約32%がバイデン氏は再選を断念すべきと回答した。

バイデン氏は選挙戦を続けると表明しているが、撤退した場合、代替として氏名が挙がっている候補がトランプ氏と対決しても、バイデン氏と同等かそれ以下の支持しか得られないことも判明した。

バイデン氏に代わる可能性のある候補の中で、トランプ氏をリードできる見通しが示されたのはオバマ元大統領の妻、ミシェル・オバマ氏のみ。トランプ氏を50%対39%でリードした。ただ、ミシェル・オバマ氏は大統領選に出馬するつもりはないと繰り返し述べている。

ハリス副大統領がバイデン氏に代わって候補になった場合、42%対43%でトランプ氏がリード。ただ、1%ポイントの差は世論調査の誤差の範囲内(3.5%ポイント)で、統計的にはハリス氏の支持率はバイデン氏と同等に強い。

民主党ホープで、将来的に大統領選への立候補が予想されているカリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事は39%対42%でトランプ氏に後れを取った。

一部の民主党献金者が有力候補と見なすケンタッキー州のアンディ・べシア知事については、民主党支持者の約70%が名前を聞いたこともないと回答。36%対40%でトランプ氏に後れを取った。

ベシア氏は共和党が圧倒的に優勢なケンタッキー州で知事選に勝利。比較的無名にもかかわらず、トランプ氏との差がわずかにとどまったことは、民主党支持者がいかにトランプ氏に強く反対しているかを物語っている。

ミシガン州のグレッチェン・ウィットマー知事は36%対41%、イリノイ州のプリツカー知事は34%対40%でそれぞれトランプ氏の後塵を拝した。

11月の米大統領選に向けた先週のテレビ討論会で精彩を欠き、高齢不安が高まったバイデン大統領(81)が再選を目指すべきかどうか、民主党内で疑問視する声が広がっている。

民主党のロイド・ドゲット下院議員(テキサス州選出)は2日、民主党議員として初めてバイデン氏に大統領選からの撤退を要請した。

関係者によれば、バイデン氏に撤退を求める準備をしている民主党下院議員は25人に上るという。一部の献金者も撤退を求めている。

討論会後に行われたロイター/イプソス調査では、民主党支持者の3人に1人がバイデン氏は再選を目指すべきではないと考えていることが分かった。

民主党ペロシ元下院議長はMSNBCのインタビューで、バイデン氏の実績を強調した上で、討論会での様子について一時的な不調なのか、広範な健康問題なのかを問うのは正当だとし、トランプ氏も同様に精査されるべきだと述べた。

ホワイトハウスはバイデン氏が討論会の夜に風邪をひいていたと説明している。

バイデン氏は2日の選挙イベントで、討論会で精彩を欠いたことを認め、6月前半に2度の外遊を行った後の時差ぼけで眠かったと説明した。

民主党穏健派のマイク・クイグリー下院議員(イリノイ州選出)は2日、CNNのインタビューで「バイデン氏は正直になる必要がある。(再選を目指すかどうかは)彼の判断だ。自らの大統領選だけでなく、同時に行われる他の全ての選挙にどれほどの影響を与えるか、現時点で理解してもらいたい」と語った。

ジム・クライバーン下院議員はMSNBCに対し、バイデン氏が選挙戦から撤退した場合にはハリス副大統領を民主党候補として支持すると語った。

また、同党のジャレッド・ゴールデン下院議員(メーン州選出)は2日付の現地紙の論説記事で、トランプ氏が大統領選に勝利すると予測した。

ハリス副大統領はCBSニュースで、バイデン氏が民主党の候補だと強調。「われわれはトランプ氏を一度負かした。今回も打ち負かす」と述べた。

一方、バイデン陣営は支持率アップに奔走している。6月30日と7月1日に主要献金者と電話会合を行い、パニックの沈静化に努めた。ホワイトハウスによると、バイデン氏は3日に民主党州知事と会談し、週内に議員と話し合う。党重鎮の支持を固め、撤退論を封じ込めようとしているとの見方もある。

ホワイトハウスの報道官は、バイデン氏がアルツハイマー病にかかっているかとの質問に「かかっていない」と答えた。

バイデン氏は今後ABCのインタビューを受け、来週には北大西洋条約機構NATO)首脳会議で記者会見を行う予定だ。民主党の議会側近は、バイデン氏がこのインタビューで事前準備のない矢継ぎ早の質問に臨機応変に対応できるかを議員らは見極めようとしていると語った。

民主党のドゲット下院議員(テキサス州選出)は2日、バイデン大統領に対し11月の大統領選から撤退するよう要請した。先週のテレビ討論会でのバイデン氏のさえないパフォーマンスを受け、民主党内で候補者交代が必要な可能性があるという見方が広がっていたものの、実際に撤退を要請した民主党議員は初めて。

共和党のトランプ前大統領と対決した討論会では、バイデン大統領は序盤から時折声がかすれ、トランプ氏の虚偽発言に反論できない場面もあった。

ドゲット議員は声明で「トランプ氏と違い、バイデン大統領の第1のコミットメントは常に自分自身ではなく米国だと認識している。そのため、私はバイデン氏が撤退という辛く困難な決断を下すことを願っている。敬意を込めて、それを要請する」と述べた。

バイデン氏の陣営からコメントは得られていない。

アメリカのバイデン大統領が大統領選挙に向けたテレビ討論会で受け答えに安定さを欠き、一部で撤退を求める声が上がる中、ホワイトハウスはバイデン大統領が与党・民主党の議会指導部などと会談すると発表しました。選挙戦の継続に向けて党内の動揺を抑えるねらいがあるとみられます。

秋の大統領選挙に向けて先月27日に開かれた初めてのテレビ討論会で、バイデン大統領は、ことばに詰まる場面が目立つなど安定さを欠き、アメリカの有力紙が社説で選挙戦からの撤退を求めるなど、波紋が広がっています。

2日には与党・民主党のドゲット下院議員が声明を発表し「バイデン大統領は有権者を安心させるどころか、自身の業績を効果的に擁護することにも、トランプ氏の多くのうそを暴くことにも失敗した」として選挙戦からの撤退を求めました。

アメリカメディアは、民主党連邦議会議員がバイデン大統領におおやけに撤退を求めたのはこれが初めてだと伝えています。

ホワイトハウスのジャンピエール報道官は2日、記者会見で「われわれは懸念を理解している。バイデン大統領にとって討論会の夜はすばらしいものではなかった」と述べました。

そのうえでバイデン大統領が今週、民主党の議会指導部や知事たちと会談すると発表しました。

バイデン大統領側は、今週後半から2つの激戦州に遊説する日程を発表するなど、選挙戦を継続する考えを変えておらず、選挙戦の継続に向けて党内の動揺を抑えるねらいがあるとみられます。

米メディア “党内で撤退求める議員が増え始めた”

テレビ討論会で安定さを欠いたバイデン大統領についてアメリカの有力紙、ワシントン・ポストは2日「与党・民主党内でそのパフォーマンスに疑問を呈し選挙戦からの撤退を求める議員が増え始めた」と伝えています。

また、ロイター通信は、下院民主党の関係者の話として、今後数日のうちにバイデン大統領が不安定さを見せれば、議員25人が撤退を求める準備をしていると伝えました。

このほかCNNテレビは「20人以上の民主党関係者に話を聞いた所、多くは、バイデン大統領が選挙戦から撤退すべきという考えは変わることはないと話していた」と伝えています。

ただ、議会の指導部からはこれまでのところバイデン大統領に対しておおやけに撤退を求める声は上がっていません。

一方、バイデン大統領は2日、南部バージニア州で選挙集会に参加しました。

同行した記者団によりますとバイデン大統領は会合で「スタッフの言うことを聞かず、討論会の直前に外国訪問を決めてしまった。ステージであやうく眠りそうになった」などと釈明したということです。

バイデン米大統領は2日、先週行われた大統領選討論会で精彩を欠いたことを認め、6月前半に2度の外遊を行った後の時差ぼけで眠かったと説明した。

バイデン氏は2日夜、バージニア州マクリーンで開かれた選挙イベントで、討論会について「最高の夜ではなかった。私はあまり賢くなかった。討論会の前に世界を2、3周することにしていた。スタッフの意見を聞かず、帰国して、討論会で眠りそうになった」と発言。「言い訳にはならないが、説明にはなる」と語った。

バイデン氏は先月上旬にフランスを訪問、中旬にイタリアで開催された主要7カ国(G7)首脳会議に出席し、閉会を待たずに帰国。15日にロサンゼルスで開催されたオバマ元大統領との資金調達パーティーに出席した翌日、ワシントンに戻った。

その後、27日の討論会に向けてキャンプ・デービッドで6日間を過ごした。

ホワイトハウス関係者は、バイデン氏の討論会での不調を風邪のせいにしている。バイデン氏は2日のイベントで体調不良に言及しなかった。

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11月の米大統領選で返り咲きを目指すトランプ前大統領の選挙陣営は2日、第2・四半期(4─6月)に3億3100万ドルの資金を集めたと発表した。バイデン大統領の選挙陣営側が同期間に集めた2億6400万ドルを上回った。

バイデン陣営によると、6月だけで1億2700万ドルの資金を調達。これにはトランプ氏とのテレビ討論会が開催された日に集められた過去最高額の献金が含まれているという。

これによりバイデン陣営の手元資金は2億4000万ドルとなった。

一方、トランプ陣営は6月に1億1180万ドルを集め、手元資金は2億8490万ドルという。

アメリカの連邦最高裁判所が議会乱入事件をめぐるトランプ前大統領の刑事責任について在任中の公務は免責されるという判断を示したことを受け、今月予定されていた不倫の口止め料をめぐる裁判の量刑の言い渡しは9月に延期される見通しとなりました。

トランプ前大統領は不倫の口止め料をめぐって帳簿などの業務記録を改ざんした罪に問われ、アメリカの大統領経験者としては初めてとなる有罪の評決がことし5月にニューヨーク州の裁判所で下されました。

量刑は今月11日に言い渡される予定でしたが、9月18日に延期される見通しとなり、裁判所は2日、検察・弁護側双方に伝えました。

連邦最高裁判所は1日、議会乱入事件をめぐり起訴されたトランプ氏の刑事責任について「大統領在任中の公務としての行動は免責される」という判断を示しています。

これを受けて、弁護側はニューヨーク州の裁判でも大統領の在任中に関係する証拠について採用されるべきではなかったなどと主張し延期を要請していて、免責をめぐる連邦最高裁の判断の影響が広がった形です。

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トランプ前米大統領の顧問弁護士を務めたジュリアーニニューヨーク市長(80)が2日、ニューヨーク州の弁護士資格を剥奪された。2020年大統領選でトランプ氏の票が盗まれたという虚偽の主張を行ったと州高等裁判所が判断したことを受けた。

高裁は、ジュリアーニ氏が「この国の選挙プロセスの完全性を根拠なく攻撃し、損害を与えた」と指摘。さらに、「20年の大統領選後の国家規模の対立に積極的に加担し、それについて全く反省していない」と断じた。

ジュリアーニ氏らは、20年にトランプ氏が民主党のバイデン氏に敗北したのは広範囲な不正投票の結果とする虚偽の主張を展開した。

ジュリアーニ氏の広報担当者によると、同氏はこの判決について「政治的、思想的に腐敗している」として控訴する方針。

同氏は21年1月のトランプ氏支持者による議会襲撃事件を受け、ニューヨーク州で弁護士資格を一時停止されていた。ワシントンでも職務上の懲戒処分に直面しており、倫理委員会は資格剥奪を勧告している。

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