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太平洋でとれるクロマグロの資源管理を話し合う国際会議が16日閉幕し、日本の近海を含めた中西部太平洋での大型のマグロの漁獲枠を、これまでの1.5倍とするほか、小型についてもはじめて漁獲枠を増やすことで合意しました。

今月10日から北海道釧路市で開かれていた会議は、日本をはじめ、アメリカ、韓国、台湾など合わせて16の国と地域の代表などが参加し、16日午前、閉幕しました。
発表によりますと、焦点となっていた日本の近海を含めた中西部の太平洋でのクロマグロの漁獲枠は
▽30キロ以上の大型はこれまでの1.5倍に
▽30キロ未満の小型は1.1倍に増やすことで合意したということです。

これによって日本の漁獲枠も
▽大型で2800トン余り
▽小型で400トン
それぞれ増えることになります。

小型のクロマグロの漁獲枠が増えるのは、今の漁獲規制が始まった2015年以来、初めてです。

今回の会議で日本は
▽大型の漁獲枠は今の2.3倍に
▽小型の漁獲枠は1.3倍に増やすことを提案していました。

今回の合意内容は、ことし11月から開かれる上部組織の会合で、正式に決定される見通しで、水産庁は「今回合意された案が正式に採択されるように引き続き、交渉を進めていきたい」としています。

沖縄 石垣島の漁師「これまでより長く漁ができる」

クロマグロ漁をめぐり、沖縄県内では例年、4月から6月にかけて最盛期となりますが、ことしは5月中旬に県が「定められた漁獲量の上限を超えるおそれがある」として漁の停止命令を出し、県内の漁業者からは、漁獲量の上限の引き上げを求める声が上がっていました。

石垣島で主にクロマグロ漁を行っていて「八重山マグロ船主会」の副会長も務める漁師の大濱信尚さん(54)は「ことしは漁が1か月もできず、すぐに終わってしまい、クロマグロをとれないのはつらかった。漁獲枠が増えることは、これまでより長く漁ができるのでよいことだと思う」と話していました。

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