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南米ベネズエラでは17日、先月の大統領選で現職のマドゥロ氏が当選したとする選挙管理委員会の発表に抗議し、野党候補の元外交官エドムンド・ゴンサレス氏の勝利を認めるよう求めるデモが全国各地に広がった。

選挙管理委員会は7月28日の選挙について、得票率52%弱でマドゥロ氏の3選が決まったと発表した。しかしマリア・コリナ・マチャド元国会議員が率いる野党勢力は、選管は与党に牛耳られており、実際にはゴンサレス氏が67%の票を獲得したと主張している。

選挙結果を巡る混乱からベネズエラは政情が危機的な状況に陥り、デモ参加者と取り締まり当局の衝突でこれまでに少なくとも2400人が逮捕され、少なくとも23人が死亡した。

首都カラカスは東部の幹線道路沿いに数千人が集結。マチャド氏がデモ参加者に向けて「人々の声に勝るものはなく、人々は声を上げた」と述べ、選挙結果について国際的な検証を求めた。

北西部の都市マラカイボは朝9時の時点で数百人がデモに参加。バレンシアサンクリストバル、バルキシメトなどの主要都市でも数百人規模のデモが行われ、参加者はベネズエラの国旗や、選管の発表に抗議するプラカードを振った。またカラカスの西110キロのマラカイでは100人ほどのデモ参加者に向けて催涙ガスが使用された。

コロンビアのボゴタやスペインのマドリードでも多数のベネズエラ系住民が抗議行動を行っており、メキシコ市でも市中心部の革命広場に1000人近くが集まった。

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