中国船がフィリピン漁船に衝突 フィリピン政府「明らかに違法」 https://t.co/n1ktQnHOsW #テレ東BIZ pic.twitter.com/3XYlYTsB6E
— テレビ東京 報道局 (@tx_news) August 26, 2024
南シナ海 フィリピン 政府船が中国海警船から妨害と発表https://t.co/3XKAjnae0c #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) August 25, 2024
フィリピン政府は、南シナ海で漁船に燃料などを補給する活動を行う政府の船が中国海警局の船から放水などで妨害されたと発表し非難しました。一方、中国側はフィリピン側が「厳正な警告を無視して故意に衝突した」と反発しています。
フィリピンの国家安全保障会議は25日、南シナ海の南沙諸島、英語名スプラトリー諸島にあるサビナ礁の周辺海域で漁船に食料や燃料を補給する活動にあたる漁業水産資源局の船が中国海軍や海警局の船に囲まれて活動を妨害されたと発表しました。
フィリピン当局が公開した映像には中国海警局の船のへさきとフィリピン船の船体がぶつかる様子や、海警局の船から放水を受ける様子が映し出されています。
国家安全保障会議は声明で船のエンジンが損傷したとして、「攻撃的で違法な行動が乗員の安全を深刻な危険にさらした」と中国側を非難しました。
その上で、現場がフィリピンの排他的経済水域の内側だとして、挑発的な行動をやめるよう中国政府に求めました。
これに対し、中国海警局は「フィリピンの船が中国側の厳正な警告を無視し、正常な法執行を行っていた海警局の船に危険な方法で故意に衝突した」と反発した上で、「権利を侵害し挑発するのを直ちにやめるよう警告する」とフィリピン側をけん制しました。
南シナ海で中国とフィリピンの船舶衝突、非難の応酬 https://t.co/38Kwgu53VU https://t.co/38Kwgu53VU
— ロイター (@ReutersJapan) August 26, 2024
フィリピンと中国は25日、領有権を争う南シナ海で両国の船舶が衝突したことを巡り、互いを非難した。
フィリピンは南沙(英語名スプラトリー)諸島のサビナ礁付近で、漁民への補給活動に当たっていた船舶に中国船が突進し放水したと指摘。中国が補給活動を妨害するために「攻撃的で危険な行動」を取ったと主張した。
一方、中国海警局はこの海域に「不法」に侵入し危険な方法で中国船に繰り返し接近した船舶に対して「抑制措置」を取ったとしている。
フィリピン船が「再三の重大な警告を無視し、(中国の法執行船に)故意に接近して衝突した」と指摘。衝突の責任は全てフィリピン側にあると強調した。
フィリピンのテオドロ国防相は26日、中国側の「明らかに違法な行為」と非難した。
両国は先月のハイレベル協議で、海洋紛争をより適切に管理するため「信頼の回復と再構築」が必要との見解で一致したが、南シナ海では対立が続いており、そうした取り組みに影を落としている。
フィリピンと相互防衛条約を締結している米国は25日、フィリピンへの支持を改めて表明した。
#中比(南沙諸島>サビナ礁・船舶衝突)
タイ中銀、財務省と協力の用意 見解相違あるも=セタプット総裁 https://t.co/w0yAVoh8oK https://t.co/w0yAVoh8oK
— ロイター (@ReutersJapan) August 26, 2024
タイ中央銀行のセタプット総裁は24日、財務省との間には特定の問題で見解の相違があるものの、中銀は同省と協力する用意があるとの姿勢を示した。
先週就任したペートンタン首相は、中銀の独立性が経済成長の「障害」になっていると発言している。
セタプット氏は記者会見で「われわれの独立性には説明責任が伴う」とし、中銀は誰とでも協力する用意があると述べた。
中銀は21日、政策金利を5会合連続で据え置いた。新首相が経済政策を変更するか見極めており、現状の水準は中立的とした。
セタプット氏は「状況に応じて適切な調整を行う用意がある。見通しが変われば政策金利を調整する体制が整っている」と述べた。
インドネシアと米中心の合同軍事演習始まる 20か国余が参加https://t.co/MqEFOWVUSw #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) August 26, 2024
インドネシアとアメリカが中心となって行う合同軍事演習が26日から始まりました。演習には過去最多となる20か国余りが参加し、アメリカとしては多国間でインド太平洋地域の安全保障協力を強化するねらいがあります。
インドネシアとアメリカは2007年から定例の合同軍事演習を行っていて、26日はジャワ島東部のスラバヤ近郊にあるインドネシア海軍の基地で開会式が開かれました。
この軍事演習はおととしから多国間に発展していて、ことしはオブザーバー国を含めて過去最多となる20か国余りが参加し、日本も3年連続で陸上自衛隊を派遣しています。
来月6日までの演習期間中には、サイバー攻撃を想定した訓練が初めて行われるほか、占拠された島しょ部の奪還訓練も行われる予定です。
インドネシアを含む東南アジア諸国は各国が安全保障上重視するインド太平洋の中心に位置し、日本にとっては石油などを輸入する海上交通の要衝、マラッカ・シンガポール海峡を共有しています。
陸上総隊司令部の弥頭親善日米共同部長は「インド太平洋地域の国々とともに法の支配に基づく、自由で開かれた国際秩序の維持に寄与するためには、この演習に参加する必要性は極めて高い」と話し、演習の意義を強調しました。
#米尼(合同軍事演習)
#東南アジア