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8月の日本株は、滅多に見られない長い下ヒゲを伴った月足陰線となった。ワイルドスイングにより傷んだ投資家も多かったと思うが、これだけ長い下ヒゲを引いたことにより、下値の堅さが強く意識された。

金曜日には日経平均TOPIX共に1週間以上揉み合ったレベルを上抜けており、米国株と同様に動いて欲しくない方向に動く”ペイントレード”の様相を呈している。だだし、突然上抜けた訳ではなく、その兆候は週央から表れていた。8/16をピークに調整含みで推移していた大型バリュー株に資金が戻り始めたところに月末要因が加わったことで、ショートカバーを巻き込みながら指数の上昇に弾みがついた。

来週は雇用統計を始め、多くの🇺🇸経済指標が発表される為、上下に振れる場面が予想される。また、投資家が休暇から戻ってきた後に新たな動きが顕在化し、地合いが変わるリスクには注意が必要だろう。良い雇用統計はかなり織り込まれていると思うが、米国のソフトランディングを否定する内容にならない限り、海外中銀による利下げ期待が日本株を支える展開が続くとの見方をメインシナリオにしている

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