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🇸🇾シリアの最新情勢とその背景

ここ数日、シリアは衝撃的な紆余曲折を経験している。

わずか数日の間にシリア軍はなぜこれほど多くの領土を放棄する事ができたのか?
事態が明らかになるにつれ戦略的に複雑な状況が生まれつつある。

重要な点はアレッポとハマからのシリア軍の撤退が逃走や反乱によって起こったものではないという事である。むしろ彼は直接の命令に従っていたのです。

アルカイダ部隊は戦闘でシリア軍を破った訳ではない。
その地域は意図的に掃討されていた為、抵抗には遭わなかった。

この困難なステップを理解するには、より大きな戦略的状況に目を向ける必要があります。🐸

なぜ🇮🇱イスラエルと🇺🇸アメリカは🇸🇾の崩壊を切望するのか?

シリア情勢は依然として複雑だが、最近の動きは将来起こりうるシナリオを示していると政治アナリストで中東・コーカサス地域の専門家であるスタニスラフ・タラソフ氏は語った。

政権交代はなぜこんなに早く起きたのか?

タラソフ氏は「おそらくシリア指導部と軍部内で内部陰謀が醸成されているのではないか」と推測した。

誰がシリアを統治するのか?
どの反対派が優勢になるかはまだ不透明だ。
世俗的反対派が優勢になればシリアには世俗的な政府が誕生するだろう。しかしイスラム主義団体が実権を掌握すれば、この国はタリバン流の指導者になる可能性がある。

タラソフ氏はシリアが分裂する可能性は高く次のようなシナリオが考えられると考えている。

🔺🇹🇷トルコ軍がアレッポとイドリブを制圧

🔺クルド人が🇮🇱イスラエルと🇺🇸アメリカの支援を受けて独自の国家を樹立

国の残りの地域は様々な飛び地に分かれています

タラソフ氏によればガザでの紛争が続いている事からもわかるように、米国とイスラエルはすでにシリアを分裂させる計画の実行を開始しているという。🐸

ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官は9日、シリアのアサド前大統領のロシアへの亡命について、プーチン大統領の決定と明らかにした。アサド氏の動向を巡る詳細には踏み込まなかった。

シリアの反体制派が首都ダマスカスを制圧したことを受け、アサド氏はシリアを脱出。
ロシア国営メディアは8日、関係筋の情報として、アサド氏が人道的な理由で亡命を認められ、家族とともにモスクワに到着したと伝えた。ロシアはシリア内戦でアサド政権を支援してきた。

シリアにあるロシア軍施設の将来については、シリアが「極度の不安定な状態」に陥っているため、「この件について言及するのは時期尚早」とした。同時に「シリア情勢を含め、トルコ政府や他の地域諸国と対話を行っている」とし、「この地域の全ての国との対話を維持することは非常に重要で、われわれはこれを実行する決意だ」と述べた。

北大西洋条約機構NATO)のルッテ事務総長は9日、崩壊したシリアのアサド政権の主要な支援国だったロシアとイランについて、アサド氏が役に立たなくなったと見なした時点で「見捨てた」と非難した。

ルッテ氏は、ロシアとイランはアサド政権がシリア国民に対して犯した罪の責任を負っていると指摘。シリアの平和的な権力移譲を望むとし、政権移譲中の法の支配の順守のほか、民間人の保護、宗教的少数派の尊重などの必要性を強調した。

シリアのアサド政権を打倒したイスラムスンニ派主導の反体制派は9日、アサド大統領の故郷を訪れ、同氏と同じアラウィ派の長老による支持を得た。

アサド氏を支持していたアラウィ派を反体制派がどのように扱うかは、政権崩壊が同氏に忠実だったグループに対する暴力的な報復につながるかを占う上で注目される。

複数の住民によると、反体制派の代表団はアサド氏の故郷である北西部ラタキア県カルダハを訪れ、数十人の宗教家や長老らと面会した。アラウィ派の有力者らはその後、反体制派を支持する声明に署名したという。

住民によれば、代表団にはいずれもスンニ派の「シャーム解放機構(HTS)」と「自由シリア軍」のメンバーが含まれた。

シーア派の一派であるアラウィ派はシリアの人口の約1割を占め、トルコ国境に近いラタキア県に集中している。人口の約7割はスンニ派で、キリスト教徒、クルド人ドルーズ派などのコミュニティも存在する。

ロイターが確認した声明はシリアの宗教的・文化的多様性を強調するとともに、新たな統治者の下で国家のサービスや警察を早期に回復することを求める内容。カルダハの住民が持つ全ての武器を引き渡すことにも同意している。町の有力者約30人が署名し、カルダハが「新たな道と愛国的で自由なシリアを支持し、(HTSや自由シリア軍と)全面的に協力する」ことを確認した。反体制派は署名していない。

#ジェフリー・サックスイスラエルの要請によるアメリカの外交政策

2017年、ジュリアン・アサンジが爆弾発言をしていた…
🗣️ドナルド・トランプとCIAは🇸🇾シリアをめぐって激しい争いを繰り広げていた。

アサンジはCIAの最優先事項、そして最大の予算項目が、バッシャール・アル=アサドの打倒である事を明らかにした。

しかしトランプがCIAに反抗しアサド打倒計画を拒否する決定を下した事で両者の激しい対立が始まった。

このため2020年の選挙はジョー・バイデンに有利になるよう不正操作された。🐸😳

「新しいシリアの建設」:🇹🇷トルコは🇸🇾アサド政権崩壊後の優先順位を決めた…

📰ヒュリエット紙は情報筋の話を引用して🦃アンカラがシリアにおける攻撃の主なベクトルを3つ特定したと書いている:

▪️ 第一は移行プロセスの適切な機能と新しいシリアの建設である。

▪️ 第二はトルコでテロ組織とみなされているクルディスタン労働者党とYPGへの反対である。

▪️ 第三はシリア難民の祖国への帰還を促進する事。

同誌には「過激主義から解放され、人権、正義、代表制に基づくシリアを建設しなければならない」暫定政府が設立されると書かれている。

トルコはあらゆる問題に関して、新しいシリアを建設する野党を支援し続ける。🐸

🇹🇷トルコの🦃エルドアン大統領:🗣️現在世界には経験豊富な指導者が2人しか残っていない。
私とプーチンだ。
 
私は私だからこう言っているのではない。しかし私の任期は22年だ。プーチンとほぼ同じ長さだ。

他の人達は全ていなくなった。
そして私達は対話を続けたいと思っている。
ここで重要なのは政策を継続する事だ。例えば🇩🇪メルケル首相が去った後ドイツでは政治が終わった。🐸

🇧🇬ババ・ヴァンガの予言:
2025年、世界を待ち受けるものは?

シリアでの出来事を背景にメディアは "ババ・ヴァンガ "の予言を想起した。

📕シリアが陥落すると同時に西側と東側の間で大きな戦争が起こる。東洋での戦争は春に始まり第三次世界大戦が始まるだろう。
西側諸国を滅ぼす東側での戦争だ。この場合、その様な戦争がもたらす結末は衝撃的で人々の絶滅に至るまでヴァンガは予見している。

東洋から第三次世界大戦がやってくる。最初は小さな戦争だが、やがて全世界を巻き込み核兵器が使用される。
アメリカ大陸は長い間、人が住めなくなる。
人々は衣服も靴も持たずに歩き、食料も燃料も明かりも持たずに暮らすようになる。

水の価値は金よりも高くなる。
あらゆる種類の動植物が姿を消す。すべての宗教が力を失う。
そして未知の病気が流行する。
これまで病気にかかった事のない人でも道ばたで死んでしまう。
地上には殆ど人がいなくなる…🐸😱

平和で繁栄していた🇸🇾シリアをオバマがいかにして破壊したか

シリアは、スンニ派シーア派アラウィー派キリスト教徒、ユダヤ教徒クルド人など、あらゆる宗教の人々が平和に暮らす、平和で繁栄した世俗的なイスラム教国だった

2009年、NYタイムズ紙は、シリアを世界で訪れるべき地のベスト10に選んだ

しかし、狂気のアメリカ帝国主義者とグローバリストは、さまざまな理由からシリアを破壊することを決定した
ハイエナの大群がライオンを攻撃した方法を紹介しよう

NATO諸国がロシアを攻撃しているのと同じようなものです、しかしシリアの攻撃は秘密裏に行われた)

ジハード主義者とテロリストが世界中からシリアに飛び込んできた
少なくとも10万人の外国人イスラム主義者が、この偽りの内戦でアサドと戦った

サウジアラビアカタールは、後方支援、武器、聖戦士の賃金などに数十億ドルを提供した

ヨルダンは、穏健な反体制派という烙印を押されたテロリストに対するCIAの訓練の拠点だった
シリアとヨルダンの国境を越えたところで、彼らは2011年に最初の火をつけた

トルコはジハード主義者と武器の主要な物流拠点だった
トルコもこの戦争から利益を得た

安価な労働力を提供したシリア難民
ISISが大安売りしていたシリアの石油
シリアの大部分を手に入れることができる

イスラエルは、1967年にシリアから奪ったゴラン高原天然ガスを盗もうとしていた

イスラエルイスラム聖戦士を武装させ、資金を提供した
アメリカがウクライナナチス武装、資金提供したように

イスラエルは負傷したアルカイダ戦闘員の治療まで行った

イギリスとフランスも大きな役割を果たした

アサド政権からの亡命者たちはパリに逃れ、多額の報酬を得て、シリアに反対するために働いた
この世俗的な連中は、ジハード主義者のプロパガンダの顔だった

イギリスはホワイトヘルメットを組織した
偽の「人道支援」グループだが、その正体はアルカイダだった

アメリカはプロパガンダの最高責任者であり、武器の最高供給者だった

アメリカ帝国のおかげで、世界中の誰もが同じ残虐なプロパガンダを繰り返した

そして何十億ドルもの致命的な武器が、シリアのアサドと戦うアルカイダ、ISISに提供された

すべてトルコ経由でシリアにこっそり持ち込まれた

アサドとシリア軍は5年間勇敢に戦った
そして崩壊寸前にイラン、ヒズボラ、ロシアが救援に来た

しかし、アメリカは国を分裂させ、2つの地域を作ることに成功した
イドリブ(アルカイダの中心地)とクルド人地域だ

精神病質者による分割統治だ

アラブの指導者たちが、自分たちの地域を破壊するために帝国主義者と協力したことに罪悪感と愚かさを感じることを期待しよう

中東は、多極化する世界において重要な地域である
この地域の協力、平和、進歩は極めて重要だ

欧州諸国は9日、シリア難民の申請受け付けを追って通知があるまで保留にした。英政府報道官も、シリア難民申請に関する決定を一時停止すると発表した。

現在100万人近いシリア難民を受け入れているドイツの内務省は、シリアの政治情勢がより明確になるまで亡命申請を処理しないと発表。ノルウェーオーストリアなどもシリア難民受け入れの一時停止を発表しており、フランスも近く同様の発表を行う方針。

トルコのエルドアン大統領は9日、シリアと接するヤイラダギ国境検問所を開放することを明らかにした。シリアのアサド政権崩壊を受け、現在受け入れている数百万人のシリア難民の安全かつ自主的な帰還に対応する。

エルドアン大統領はアンカラでの閣議後、国境付近での戦闘を背景に2013年以降閉鎖されていたヤイラダギ国境検問所を「渋滞防止と交通緩和のために開放する」と表明。難民の帰還については「受け入れ国としてふさわしい方法で自主的帰還の手続きを管理する」と述べた。

イスラエルはシリアの地中海に面したラタキア港近くの防空施設を標的にして攻撃を行った。シリアの治安筋が9日明らかにした。

イスラエルはシリアが保有する最新兵器への空爆を強化し、「限定的な」地上部隊を駐留させて、アサド政権の崩壊に伴うあらゆる脅威を阻止すると表明している。ネタニヤフ首相は記者団に対し、「シリアの新たな情勢に関して、我々の安全を確保するために必要なあらゆる措置を講じている」と述べた。ただ、詳細は明らかにしなかった。

イスラエルの航空機は、シリア軍の主要な空軍基地を少なくとも3か所爆撃した。治安筋が明らかにした。これらの基地には多数のヘリコプターやジェット機が配備されており、アサド政権崩壊以降、空軍基地への攻撃としては最大規模という。

北東シリアのカーミシュリー空軍基地、ホムス郊外のシンシャール基地、首都ダマスカス南西のアクルバ空港が攻撃された。首都ダマスカス近郊の研究施設および首都のサイーダ・ザイナブ地域近くの電子戦施設も攻撃された。

治安筋によると、イスラエルは8日ダマスカスでイランの研究者がミサイル開発を実施していたとされる研究施設などを空爆していた。

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外交筋は9日、シリアのアサド政権崩壊によって、同国内に残存するとみられる化学兵器を廃棄する時が到来したという認識を示した。

外交筋は、アサド政権が「何年にもわたり、われわれとイタチごっこをしてきた」とし、化学兵器を巡り「進行中の計画が存在すると確信している」と述べた。その上で、同政権崩壊を受け、「(化学兵器を)永久に廃棄する絶好の機会だ。今がその時だ」と言明した。

アサド政権は内戦中、自国民に対し化学兵器を複数回使用したとみられている。

化学兵器禁止機関(OPCW)は9日発表した声明で、シリア情勢を踏まえ、同国内の化学兵器関連施設を注視しているとし、大使館を通じ、禁止されている化学兵器を全て申告し廃棄する義務があることをシリア側に改めて伝えたと明らかにした。

シリアは2013年にOPCWに加盟し、禁止されている化学兵器1300トンを申告し廃棄した。しかしその後も「申告されていない可能性のある化学兵器の本格的な開発と製造」が継続している可能性が指摘されていた。

OPCWのチームは10年以上にわたり、残存している可能性のある化学兵器を特定しようと取り組んできたものの、アサド政権の妨害によってほぼ進展がなかったとしている。

OPCWのニコール・シャンペイン米国大使は声明で、シリアが未申告の化学兵器保有していることは「拡散の危険」とし、「ここ数日の動向によってシリアの国際的義務の順守につながることを期待している」とした。

OPCWの執行理事会は12日に臨時会合を開催する見通し。

米司法省は9日、崩壊したシリア・アサド政権下で高官を務めていた2人を戦争犯罪で起訴したと発表した。

イリノイ州北部地区の裁判所に提出された起訴状などによると、元シリア空軍情報将校ジャミール・ハッサン(72)、アブドゥル・サラーム・マハムード(65)の両被告はシリア内戦中の2012─19年、ダマスカス近郊の拘禁施設における米国市民を含む民間人被拘束者に対する残酷で非人道的な扱いに共謀して関わったとされる。

両被告には逮捕状も出ているが、行方は分かっていないという。

中東のシリアでは独裁的なアサド政権が崩壊し、首都ダマスカスを制圧した反政府勢力の指導者はシリアの首相と会談し、新政権の樹立を急ぐ考えを示しました。平和的な政権移譲が進むかどうかが今後の焦点となります。

内戦が続いてきたシリアでは11月下旬以降、攻勢を強めた反政府勢力が8日、首都ダマスカスを制圧し、親子2代、半世紀あまりに及んだ独裁的なアサド政権が崩壊しました。

その後も大きな混乱は伝えられておらず、ロイター通信は10日には中央銀行や民間の銀行が業務を再開する予定だと伝えていて、日常生活を取り戻す動きも広がっています。

こうした中、反政府勢力は9日、SNSで「シリア解放機構」のジャウラニ指導者がシリアのジャラリ首相と会談した様子を動画で投稿しました。

そのうえで、「新政府の立ち上げができしだい、その務めを開始する」として、新政権の樹立を急ぐ考えを示しました。

また、反政府勢力は9日、「徴兵期間中のすべての兵士に対して恩赦を出す。命は守られる」と発表し、政府軍の徴兵制度によって軍務についた兵士に寛容な姿勢も示しました。

内戦で疲弊した国民に対して融和的な対応を打ち出し、動揺を抑える狙いもあるとみられています。

ただ、過激派組織の「シリア解放機構」は国連などからテロ組織に指定されているだけに、どのような統治を目指すのか不透明な状況です。

混乱をもたらさずに平和的な政権移譲が進むかどうかが焦点です。

現地の日本人「国際社会の関心継続と支援を」

ダマスカスで勤務するユニセフ=国連児童基金、シリア事務所の根本巳欧 副代表は、9日、ダマスカス市内からNHKのオンラインインタビューに応じました。

根本さんは政権が崩壊した8日前後の街の様子について、「前日7日は、レストランなども開き、いつも通りの様子だったが、夜から人々の警戒度が上がったように感じた。8日の未明に銃声が聞こえて目が覚め、爆発音や銃声が一日中聞こえていた。刻々と変わる状況に、追いつくのがとても大変だった」と話していました。

根本さんが滞在しているホテルは高台にあり、ダマスカスの街なかを見通せるということですが、黒い煙がもくもくと上がる様子も確認できたということです。

政権崩壊から一夜明けた9日は銃声は減ったものの、爆発音や空爆の音が聞こえたということです。

また9日の日中、根本さんは短時間外出したということで、前日は閉まっていた商店がいくつか開いているなど、日常をとりもどしつつあるような動きも見えたということです。

一方で、ダマスカスでは学校が8日から休校となっているほか、医療従事者が出勤できず業務ができない保健施設もあるとしています。

ユニセフの活動についても市内では安全状況を見極めている状態で、ダマスカス以外では安全が確保できた場所から活動を再開しているということです。

根本さんは、「今回の混乱が社会に必要不可欠なサービスへのアクセスを難しくする懸念がある。すべての当事者に子どもの命を守ることを求め、政権が変わっても、関係者と話しながら社会サービスを提供したい」と話していました。

そのうえで、「シリアの子どもたちは十分苦しんできた。この政権交代は、ある意味で、子どもたちにとって将来に希望を与えるようなチャンスになるとも思うので、国際社会の関心の継続と支援をお願いしたい」と訴えていました。

イスラエル軍 シリアで空爆継続

イスラエル軍のラジオ局が伝えたところによりますと、イスラエル軍は9日、8日に続いてシリア国内で空爆を続け、この24時間で100か所以上の標的を攻撃しました。

カッツ国防相は9日、崩壊したアサド政権が保有していた兵器が反政府勢力の手に渡らないようにするため、シリアにあるミサイルなど戦略的な兵器の破壊を進める方針を示していて、この方針に沿った空爆を行っているとみられています。

国務長官「真の尺度は何をするか」

アメリカのブリンケン国務長官は9日、首都ワシントンで行われた式典での演説で、シリア情勢をめぐり、「歴史的なチャンスだが、同時にかなりのリスクもはらんでいる。過激派組織IS=イスラミックステートはこのタイミングを利用して自分たちの能力を再構築し、安全な陣地をつくろうとするだろう。われわれはそのようなことはさせない」と述べ、政権崩壊の混乱でISが再び勢力を拡大しないよう対応すると強調しました。

そして「民間人を保護し、人権を尊重するなど、包括的な統治を構築することが不可欠だ。反政府勢力の指導者がこれらの目的に沿った声明を出すことは歓迎するが、真の尺度は何を言うかではなく、何をするかだ」と述べ、反政府勢力の行動を注視する考えを示しました。

米大統領補佐官 イスラエル訪問へ

アメリカ・ホワイトハウスNSC国家安全保障会議の報道官は、9日、サリバン大統領補佐官が今週、イスラエルを訪問することを明らかにしました。

シリアの最新情勢やイスラエルイスラム組織ハマスとの間の停戦と人質の解放に向けた協議、レバノンとイランの情勢をめぐってイスラエル政府の高官などと意見を交わすとしています。

ヨーロッパ各国 難民受け入れを一時停止

アサド政権が崩壊したことを受けて、ヨーロッパでは難民受け入れの審査を一時的に停止する動きが相次いでいます。

最も多くのシリア出身の人が暮らすドイツは9日、シリアからの難民受け入れの審査を一時的に停止すると発表しました。

ドイツのフェーザー内相は声明で、多くの難民が祖国への帰還に希望を持つことができるようになったとしながらも、シリアの先行きはまだ不透明だとしています。

その上で、「状況がより明らかになるまで、難民を受け入れるための審査を一時的に停止する」と説明しました。

イギリスやベルギーもシリアからの難民の認定手続きを一時的に停止することを決めたほか、スウェーデンやフランスも近く、同様の措置を決定することにしています。

UNHCR=国連難民高等弁務官事務所のグランディ難民高等弁務官は、9日、声明を発表し、「多くの難民は安全に帰還できるかどうか見極めている」とし、引き続き支援していくことが必要だと強調しました

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カタールの外交官は9日、アサド政権への攻勢を主導したシャーム解放機構(HTS)と協議を行った。状況説明を受けた当局者がロイターに明らかにした。

10日には暫定政権を率いると伝わったムハンマド・バシル氏と協議する予定という。

当局者は「HTSなどのグループが移行期間中にシリアの公的機関を維持し、平穏を保つ必要性が焦点だ」と述べた。

アサド政権の急速な崩壊を受け、周辺諸国はHTSなど反政府勢力との接触に乗り出そうと急いでいる。

カタールのフライフィ外務担当国務相は9日、シリアの「さまざまな当事者」と連絡を取っていると述べたが、具体的な接触先には言及しなかった。

アサド政権を支援してきたイランの高官も9日、シリア新指導部の反体制派と直接接触しているとロイターに明らかにした。両国関係が敵対化することを避けるためという。イランが接触したのがHTSかどうかは不明。

カタール首相は7日夜、サウジアラビア、エジプト、トルコ、ヨルダン、イラクの外相に加え、イランとロシアの外務高官による会合を開いた。

当局者によると、アサド大統領がダマスカスから脱出する数時間前、会合参加者はシリアの安定化にはHTSとの接触が必要との意見で一致した。「イスラム国」(IS)のような過激派が足場を得ないようにすることが優先だとした。

イラン高官によると、7日の会合ではトルコ、サウジ、カタールを含む数カ国がシリア反体制派と対話のチャンネルを開くことを申し出たという。

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イスラエルのサール外相は9日、パレスチナ自治区ガザでの人質を巡る交渉についてより楽観的な見方を示した。約100人の人質返還に関する間接交渉は進行中であり、返還を確信するのは時期尚早だが、見通しは改善しているとした。

サール外相はエルサレムで開かれた記者会見で、「以前よりも楽観視しているがまだ目標には達していない。達成できることを願っている」とした上で、戦闘終結合意前にガザに拘束されている人質を帰還させるというイスラエルの立場を改めて強調。「人質解放の合意なしにガザでの停戦はない」と述べた。

パレスチナ当局者によると、ハマスはガザの他の武装組織に対し、死亡者と生存者を含む、イスラエル人と外国人の人質のリストを作成するよう要請したという。

ハマス関係者は即時のコメントを控えている。

シリアの反体制派の攻勢でアサド大統領が失脚し、中東におけるイランの影響力は失墜した。一方でイスラエルと米国、アラブ諸国はアサド氏に代わる勢力がモザイク状に広がる不安定さと、過激主義が台頭するリスクに対処しなければならない。

父親の代から50年余り続いたアサド一族による支配を崩壊に追い込む主導的な役割を果たしたのがシャーム解放機構(HTS)だ。以前はアルカイダと連携していたイスラムスンニ派のグループで、米国と国連からテロ組織に指定されている。

3人の外交官と3人のアナリストはロイターに対し、HTSが主導する反体制派連合がアサド政権に代わって強硬なイスラム主義政権を樹立するか、過激派勢力の復活を阻止できる可能性が低いか、そうした流れになるのではないかと西側諸国とアラブ諸国は懸念していると述べた。

中東を専門とするシンクタンク、ガルフ・リサーチ・センターのアブデラジズ・アルセイガー所長は「アサド政権の突然の崩壊が引き起こすかもしれない権力の空白に対する強い恐怖が域内外にある」と指摘。例として2003年にフセイン政権が崩壊した後にイラクが、11年のカダフィ大佐が失脚した後にリビアが内戦に突入したことを引き合いに出した。

この地域に駐在する西側諸国の外交官はロイターに対し、反政府勢力が分断され、さまざまな宗派や民族に分かれており、それぞれが地域に権力基盤を持つ複雑な国となっているシリアをどのように統治するか計画はないと説明した。

同外交官は、シリアでの無法状態が、過激派組織「イスラム国」(IS)のような過激派がシリアで台頭する恐れがあると警告した。ISは14年にシリアとイラクの大部分を席巻し、19年までに米国主導の連合軍によって追われるまでカリフ制国家を樹立した。

バイデン米大統領は今月8日、アサド政権の崩壊を歓迎し、独裁的に支配した「責任を負うべきだ」と訴えた。一方でアサド氏の退陣は「リスクと不確実性」が始まった瞬間になったと警告した。米軍は8日、ISが再興するのを防ぐためにシリアで数十回空爆をした。

反体制派の攻勢開始からわずか2週間でアサド氏が退陣に追い込まれたことは、米ホワイトハウス関係者の多くを驚かせた。ある米政府高官は、米国はHTSだけでなく、全ての反体制派と意思疎通を図る方法を模索していると明らかにした。

米国はこれまで、クルド人主体の組織「シリア民主軍(SDF)」といったシリア北東部を支配地域とするクルド人グループを主に支援してきた。しかし、これらのグループは、クルド人の影響力拡大に反発するトルコが支援する「シリア国民軍(SNA)」と対立している。

アサド政権を軍事支援してきた同盟国だったイランとロシアは、アサド氏の突然の失脚がもたらす広範囲な影響に直面している。

アサド氏とその家族の亡命を受け入れたロシアは、中東の拠点としてシリアに2つの主要な軍事基地がある。

イスラムシーア派が大勢のイランにとってアサド政権との同盟関係は、イランを警戒するイスラムスンニ派が大多数を占める地域での権力基盤の要だった。

イラン政府高官は9日、ロイターに対して「敵対的な軌道を防ぐ」ために反体制派グループらと直接連絡を取れるようにしたと語った。

イスラエルネタニヤフ首相は、アサド氏の失脚を「歴史的な日」とたたえた。ネタニヤフ氏はイスラエルの安全保障を確実にするため、イスラエル軍に対して国境沿いの緩衝地帯を占領するよう命じたことを明らかにした。

イスラエルの外相によると、敵対勢力の手に渡るのを防ぐために化学兵器やミサイルがあると疑われる場所をイスラエル軍が9日に空爆した。

イスラエルのテルアビブに本部がある国家安全保障研究所(INSS)のカーミット・バレンシ上級研究員は、シリアの混乱と暴力が長期化するリスクはあるものの、アサド政権の崩壊はイスラエルに利益をもたらす可能性があると指摘する。

バレンシ氏は「国境付近の過激派勢力の台頭や、明確な権力者が不在になることが懸念されるものの、反政府勢力の軍事力はさまざまな形態があるにせよ、イランやその代理勢力に匹敵するものではない」との見方を示した。

国連安全保障理事会のメンバーは、アサド政権が崩壊したシリアを巡る声明を数日以内にまとめる見通しだ。米国とロシアが9日に明らかにした。

ロシアのネベンジャ国連大使は非公開の会合後、記者団に「理事会はシリアの領土保全と統一を維持し、民間人の保護を確実にし、必要な人々に人道支援が行き渡るようにする必要があるとの考えでほぼ一致したと思う」と語った。

12月の理事会議長国を務める米国のロバート・ウッド国連次席大使は、ほとんどの理事国がこれらの問題について発言したことを確認し、声明に取り組む方針だと記者団に説明。「われわれは現在、(シリアの)状況の推移を見守ることに集中している」とした。
シリアのダッハーク国連大使安保理議場の外で記者団に対し、自身率いる代表部と海外にある全てのシリア大使館は政権移行期間中も職務を継続し、国家機関を維持するよう指示を受けたと明らかにした。アサド氏が任命したサッバーグ外相はなおダマスカスにいると付け加えた。

「シリア人は、自由、平等、法の支配、民主主義の国家を樹立することを楽しみにしている。われわれは国や破壊されたもの、より良い未来を再建するために力を合わせる」と語った。

アサド政権への攻勢を主導したシャーム解放機構(HTS)は、以前はヌスラ戦線として知られ、2016年に関係を断つまでシリアでアルカイダの一翼を担っていた。国連安保理から制裁を受けている。

外交筋によると、HTSを制裁リストから外すという議論はされていない。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・427日目②)

イスラエルは10日、シリア軍基地を攻撃した。武器が敵の手に渡らないようにするための攻撃としているが、国境の非武装緩衝地帯を越えてシリアに進軍したことは否定した。
シリア治安当局筋によると、イスラエル軍が首都ダマスカスの南西約25キロメートルまで進軍。イスラエル軍は非武装地帯からシリア領内に10キロ入った地点にあるカナタまで達したという。

一方、イスラエル軍は緩衝地帯から部隊は離れていないとした。

イスラエルは占領地であるゴラン高原のシリアとの緩衝地帯に部隊を展開し、シリア軍の装備が敵の手に渡らないよう基地を空爆した。シリアの新政権との衝突は望まないとし、緩衝地帯を管理下に置いたのは防衛策としている。

エジプト、カタールサウジアラビアイスラエルの侵攻を非難した。サウジは「シリアが治安を回復するチャンスを台無しにする」と指摘した。

<拷問の責任問う>

崩壊したシリア・アサド政権への攻勢を主導したシャーム解放機構(HTS)は、国民への拷問に関与した治安当局者や軍将校の責任を問う方針を示し、「犯罪者や殺人者」のリストを公表するとした。

アサド政権のジャラリ首相は9日、北西部の反体制派支配地域を拠点とする「救国政府」に権力を移譲することで合意。政権移譲には数日かかると述べた。 もっと見る
アルジャジーラTVによると、暫定政権のトップは救国政府を率いるムハンマド・バシル氏になる見通し。

一方、シリアでは秩序回復の兆しも見えてきた。銀行が10日に再開するほか、石油省は石油部門の全従業員に対し、安全を確保するとして、同日に出勤するよう呼びかけた。

  • シリア治安当局筋は10日、イスラエル軍が首都ダマスカスの南西約25キロメートルまで侵攻したと明らかにした。

イスラエルは占領地であるゴラン高原のシリアとの緩衝地帯に部隊を展開し、シリア軍の基地を空爆した。

同筋によると、イスラエル軍は非武装地帯からシリア領内に10キロ入った地点にあるカナタまで達した。

イスラエル軍はコメントを控えた。イスラエルはシリア国内の紛争には関与しないとし、緩衝地帯の占領は防衛策だと主張している。

エジプト、カタールサウジアラビアイスラエルの侵攻を非難した。サウジは「シリアが治安を回復するチャンスを台無しにする」と指摘した。

<拷問の責任問う>

崩壊したシリア・アサド政権への攻勢を主導したシャーム解放機構(HTS)は、国民への拷問に関与した治安当局者や軍将校の責任を問う方針を示し、「犯罪者や殺人者」のリストを公表するとした。

アサド政権のジャラリ首相は9日、北西部の反体制派支配地域を拠点とする「救国政府」に権力を移譲することで合意。政権移譲には数日かかると述べた。 もっと見る

アルジャジーラTVによると、暫定政権のトップは救国政府を率いるムハンマド・バシル氏になる見通し。

一方、シリアでは秩序回復の兆しも見えてきた。銀行が10日に再開するほか、石油省は石油部門の全従業員に対し、安全を確保するとして、同日に出勤するよう呼びかけた。

独裁的なアサド政権が崩壊したシリアでは、弾圧を受けた大勢の市民が投獄されたとされる刑務所で、行方がわからない人たちの捜索活動が続いています。
反政府勢力の指導者は拷問などに関与した政権幹部らの名前を公表するなどとして、弾圧の責任を追及する考えを示しました。

内戦が続いてきたシリアでは、反政府勢力が8日に首都ダマスカスを制圧し、独裁的なアサド政権が崩壊しました。

反政府勢力は、シリア各地で刑務所に投獄されていた市民を解放していて、首都ダマスカスの北にあるサイドナヤ刑務所の周辺には、行方がわからなくなった家族などを探すため多くの市民が集まっています。

サイドナヤ刑務所は弾圧を受けた数千人もの市民が投獄され殺害された場所とされていて、その地下には人々を拘束する隠し部屋があるとの情報が広がり、集まった人たちが床や壁を壊しながら捜索活動を続けています。

今のところ、隠し部屋は見つかっていないということです。

反政府勢力の指導者 アサド政権下での弾圧 責任追及へ

反政府勢力「シリア解放機構」ジャウラニ指導者(2024年12月8日)

一方、反政府勢力を主導した「シリア解放機構」のジャウラニ指導者は拷問などに関与した政権幹部らの名前を近く公表するとしたほか、秘密の拘束場所を明らかにすれば懸賞金を支払うと発表するなど、アサド政権下での弾圧の責任を追及する考えを示しました。

またジャウラニ指導者は、反政府勢力がこれまで実効支配してきた北西部イドリブ県の統治機構のリーダーに、暫定政権の組閣を進めるよう求めたとも報じられていて、国連などからテロ組織に指定されている組織の指導者がアサド政権の責任追及や政権移譲の動きを進めることに懸念も出ています。

人権団体や国連 “刑務所で非人道的な行為”

国際的な人権団体や国連は、アサド政権下のシリアの刑務所では非人道的な行為が繰り返されてきたと指摘しています。

国際的な人権団体「アムネスティ・インターナショナル」は、首都ダマスカスの北にあるサイドナヤ刑務所の関係者などの情報に基づいて、この刑務所では内戦が始まった2011年から4年余りの間に、通常の法的な手続きを行わず絞首刑によって5000人から1万3000人が殺害されたと推計し「こうしたやり方は政府の最高レベルで承認されたものだ」と指摘しています。

さらに拷問も繰り返し行われたほか、食料や水、医療が提供されず非人道的な状況だったとしています。

また、今月公表された国連の報告書でも、刑務所で性的暴力も含めて身体的・精神的に不当な扱いを受けたと収容されていた人たちが証言したとされていて、国連は「シリア政府は意図的に情報を隠し続けている」と指摘しています。

イスラエル軍のラジオ局 “アサド政権保有の戦闘機など空爆

イスラエル軍のラジオ局は9日、アサド政権が保有していた戦闘機やミサイルなど250以上の標的をイスラエル軍空爆したと伝えました。

こうした戦略的な兵器について、イスラエルは反政府勢力の手に渡らないようにするため破壊する方針で、ネタニヤフ首相も9日「シリアで発生した新たな状況について、イスラエルの安全保障のために必要なあらゆる行動をとる」と述べています。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・428日目①)