https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

独裁的なアサド政権が崩壊し、暫定政権が発足したシリアを国連の特使が訪問しました。特使は、シリアの再建に向けて、欧米などが旧政権に科していた経済制裁については解除する必要があるという認識を示しました。

シリアでは、反政府勢力の攻勢で今月8日に独裁的なアサド政権が崩壊し、反政府勢力を率いたシリア解放機構のもとで暫定政権が発足しました。

15日で旧政権の崩壊から1週間となり、各地で学校が再開されるなど人々がもとの生活に戻る様子がみられました。

国際社会によるシリアへの関与も加速していて、15日、国連でシリア問題を担当するペデルセン特使が首都ダマスカスを訪問しました。

ペデルセン特使は、記者団の取材に対し「すべてのシリア人が参加する政治プロセスを進めなければならない。プロセスはシリア人自身が主導する必要がある」と述べ、少数民族などを含むあらゆる勢力が参加する形で新しい国づくりを進めるよう暫定政権側に求める考えを示しました。

暫定政権を率いるシリア解放機構について国連やアメリカなどはテロ組織に指定していますが、ペデルセン特使は、旧政権に対して欧米側が科している経済制裁については「早期に解除され、シリアの再建に向けて力を結集できることを期待する」と述べ、解除する必要があるという認識を示しました。

旧政権の支配下にあったアレッポ 学校再開

旧政権の支配下にあった北部の主要都市アレッポでは、休校となっていた学校が再開されました。

また、市内の高校でも久しぶりに登校した生徒たちが友人との再会を喜び合っていました。
反政府勢力が使ってきた3つの星が描かれた旗を身につけて登校した1年生で15歳のアイシャさんは「医師になるのが夢で、しっかり勉強して国のために尽くしたい」と話していました。

アイシャさんの父親のアフマドさんは「娘は子どもの頃、ずっと戦争の中で過ごしてきた。きょう、子どもたちが学校に行く姿を見て本当にうれしかった」と涙を浮かべながら話していました。

レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの指導者カセム師は14日のテレビ演説で、アサド政権崩壊によってシリアを通じた軍需物資補給ルートを失ったと認めた。

ヒズボラは2013年からシリア内戦に介入してアサド政権を支援。一方でイランからの武器などの輸入について、シリアやシリア経由イラクといった経路を利用してきた。

セム師は「現時点でシリアを通過する軍需物資補給ルートを喪失したのは間違いない」と語ったが、抵抗運動全体としては些細な問題だと強調。「(シリアの)新体制発足で補給ルートが再び正常化してもおかしくないし、われわれが別のルートを検討する可能性もある」と付け加えた。

アサド政権を打倒した旧反体制派に関してカセム師は、まだヒズボラとしてはっきりとした態度は決められないとしつつも、レバノンとシリアの政府および国民は協力し続けることができるとの期待を示した。

その上で「(シリアの)新しい支配勢力はイスラエルを敵とみなし、関係正常化など図らないで欲しい」と述べ、ヒズボラとシリアの関係に影響を与えるのは主にこの問題になると指摘した。

シリアのアサド前大統領は自身の国外脱出計画をほぼ誰にも打ち明けず、側近や政府高官、さらには親族たちでさえも騙されるか蚊帳の外に置かれていた。アサド政権崩壊の経緯を知る14人の関係者がロイターに明かした。

ロシア首都モスクワに逃げ出す直前の7日、アサド氏は国防省で軍や治安部門の幹部約30人と会議を開き、ロシアの援軍がくるとのうそを伝えて地上軍に戦線を保持するよう促したと、この会議に出席したという司令官の一人が明かした。

文官らも同様に実情を知らされなかった。

アサド氏は7日に執務を終えた際、大統領府の管理責任者に自宅へ帰ると述べたが、実際には空港へ急いでいたと、アサド氏の側近の一人が証言した。

またアサド氏はメディア担当顧問の女性には同氏の自宅に来て演説原稿を書くよう指示。ところが彼女が到着すると、そこはもぬけの殻だった。

シンクタンク、アラブ改革イニシアチブのエグゼクティブディレクター、ナディム・ホウリ氏は「アサド氏は最後の踏ん張りさえ見せず、軍部隊を鼓舞することすらしなかった。自身の支持者たちが過酷な運命に直面するのを放っておいた」と批判した。

ロイターが取材したこれらの関係者を通じて見えてきたのは、24年続いた政権の延命を外国勢力に頼るしかなく、最後は周囲の人々に嘘をついたり、沈黙を保って国外脱出を図らざるを得なかった指導者の姿だ。

アサド氏は、実弟で精鋭の陸軍第4装甲師団司令官だったマヘル氏にさえ脱出計画を明かしていなかったと、補佐官3人が証言した。マヘル氏は独自にヘリコプターでイラクに飛び、その後ロシアに入ったと、このうち1人が明かした。

母方のいとこ2人も、旧反体制派が突入したダマスカスに取り残されたと、シリア補佐官とレバノンの治安機関関係者は話す。2人は自動車でレバノンに逃れようとしたものの、途中で待ち伏せ攻撃を受けて1人が死亡、もう1人も負傷したいう。ロイターはこれらの出来事に関しては確認できていない。

2人の外交官によると、アサド氏本人は8日に識別信号装置の作動を停止した状態の航空機でダマスカスを去った。同氏は沿岸都市ラタキア近郊にあるロシア軍基地にいったん降り立ち、そこからモスクワに向かった。妻と3人の子どもはモスクワに先着していて、アサド氏を待っていたと、元側近3人と地域の高官1人が明かした。

旧反体制派や市民が撮影してSNSに動画投稿した大統領官邸の状況を見ると、アサド氏が大慌てで脱出した様子がうかがえ、ストーブには調理された料理が残され、家族の写真アルバムなど幾つかの私物が放置されていた。

<軍事介入得られず>

アサド氏は脱出の直前まで、ロシアやそのほかの国に対して政権延命に向けた支援獲得を模索したものの、特に内戦の戦局挽回につながった2015年当時のようなロシアによる軍事介入は当てにできないことがはっきりとした。

例えばシリアで旧反体制派が北部の大都市アレッポに攻撃を仕掛け、電撃的な進軍を開始した翌日の11月28日にモスクワを訪れたアサド氏は、ロシアに軍事介入を求めたが全く聞き入れてもらえなかったと、外交官3人が述べた。

シリア旧反体制派統一組織「シリア国民連合」のハディ・バフラ議長は情報筋の話として、アサド氏は帰国後この厳しい現実を明らかにしなかったと暴露。「彼は軍司令官などにロシアの援軍がやってくると嘘をついていた。彼がロシアから受け取ったのは(援軍の)拒絶だった」と説明した。

アサド氏はモスクワ訪問後の今月2日、イランのアラグチ外相とダマスカスで会談。この時点までに「シャーム解放機構(HTS)」が主導する旧反体制派軍はアレッポを掌握し、アサド政権軍の後退とともに南部へ向けて急速に進撃していた。

あるイランの外交官はロイターに、アサド氏は目に見えるほど途方に暮れ、政権軍が効果的な反撃をするには弱過ぎると認めた、と明かした。

それでも2人のイラン政府高官の話では、アサド氏はイランに軍部隊派遣は要請せず、イランが動けばイスラエルにシリアにいるイラン軍、場合によってはイラン自体への攻撃の口実を与えてしまうという事情に理解を示したという。

<UAEは受け入れ拒否>

万策尽きたアサド氏は最終的に政権の終焉を受け入れ、国外脱出を決意し、父親の代から続いたアサド家のシリア支配に終止符が打たれた。

アサド氏周囲の人物3人によると、同氏は当初アラブ首長国連邦(UAE)に亡命を希望したが、旧反体制派に対する化学兵器使用疑惑などで欧米の制裁を受けている同氏の亡命を許せば国際的な反発を招くと懸念したUAEがこれを拒否したという。

しかしロシアのある外交関係者は、同国はアサド氏を見捨てるつもりはなかったと強調。ラブロフ外相は7日から8日にかけて、アサド氏の安全確保に向けた取り組みを陣頭指揮し、トルコとカタールに対してHTSに働きかけてアサド氏がロシアへ安全に待避できるよう段取りしてほしいと要請した。

西側の安全保障関係者の1人は、ラブロフ氏はアサド氏の安全な出国に向けて「できることは何でも」行ったと述べた。

トルコとカタールはHTSと接触したことを公式には認めていない。しかし3人の関係者は、両国がHTSを通じてアサド氏脱出の道筋を付けたと指摘する。

ロシアは、アサド氏が乗ったロシア機が戦闘機に迎撃されたり、ミサイルの標的になったりしないように周辺国との調整も図ったという。

アサド政権の首相だったモハメド・ジャラリ氏がアサド氏と電話を通じて最後に会話したのは7日午後10時半だった。「私は彼に情勢がいかに厳しいかを伝え、ホムスからラタキアまで多くの人が家を追われ、街頭はパニックと恐怖に満ちていると説明すると、彼は『明日会おう』と返事をしたので『では明日』と返事したのが最後に交わした言葉になった」と、サウジ系テレビ局の取材に語った。

翌8日の明け方、ジャラリ氏が再びアサド氏に電話したが、応答はなかったという。

ロシアはシリアのアサド政権崩壊後、北部の前線などから軍を引き揚げているが、同国内の2つの駐留基地からは撤退していない。シリア当局者4人がロイターに明らかにした。

ロシアは緊密な関係を築いてきたアサド政権の崩壊を受け、西部ラタキア県のフメイミム空軍基地と地中海沿岸のタルトゥース海軍基地の将来が不透明になっている。

米衛星情報会社が13日公開した衛星写真には、フメイミム空軍基地で貨物などの積載準備ができた大型輸送機「アントノフAN─124」とみられる機体が少なくとも2機写っていた。

同基地周辺に配置されたシリア治安当局者は、少なくとも1機の貨物機が14日にリビアに向かったと述べた。

ロシア側と接触しているシリアの軍・治安当局筋によると、ロシアは前線から軍を引き揚げ、一部の重装備やシリア軍幹部を撤退させている。ただ、2つの基地からの撤収はしておらず、現時点で撤収するつもりはないという。

あるシリア軍幹部は一部の装備やアサド政権軍の上級幹部がモスクワに送られているが、現時点の目標は現地の状況に応じて再編成し、再配置することだと述べた。

新暫定政権に近い反体制派幹部は、シリアにおけるロシア軍のプレゼンスや、アサド政権とロシアの過去の合意に関する問題は議論されていないと指摘。「それは今後話し合う問題で、シリア国民が最終的な判断を下すことになる」とし、ロシアが対話ルートを設けたと明かした。「われわれの部隊は現在、ラタキアのロシア軍基地の近くにいる」とも述べたが、詳細には踏み込まなかった。

ロシア関係筋はシリア新指導者らとの話し合いが行われているとし、駐留基地から撤退はしていないと述べた。

イスラエル政府は15日、シリアとの間にある占領地ゴラン高原の人口を倍増させる計画を承認した。

ネタニヤフ首相はゴラン高原を強化することはイスラエル国家を強化することであり、現時点では特に重要だ」と述べた。

イスラエルは1967年の第3次中東戦争ゴラン高原の大半を占領し、81年に自国への併合を宣言した。2019年に当時のトランプ政権はこれを承認したが、国際的には承認されていない。

首相府によると、ゴラン高原の人口増加を促進するため4000万シェケル(1100万ドル)以上を投じる計画。ネタニヤフ氏は「戦争とシリアが直面する新たな戦線を考慮し、ゴランの人口を倍増させたいという願望から」この計画を政府に提出したという。

ネタニヤフ氏は「シリアとの紛争に関心はない」とも述べた。

サウジアラビアカタールアラブ首長国連邦(UAE)はイスラエルの決定を非難した。

米国は、シリアで暫定政権を担う反体制派と直接協議していると、ブリンケン米国務長官が14日に訪問先のヨルダンで明らかにした。同長官はアサド政権崩壊後の今後に焦点を絞った中東歴訪を終えた。

  ブリンケン氏はアカバで記者団に対し、制裁緩和の見通しも示した。シリアのアサド政権崩壊後の移行は、米国が掲げた目標に合致しているとし、米国は「これまでに講じたさまざまな制裁などの措置を精査し、相応の対応をする」と述べた。

  米当局者らは反体制派を主導する武装組織「ハヤト・タハリール・シャム」などの勢力と直接接触しており、米国とアラブのパートナー国がシリアの政治的移行を導く上で望む一連の原則に加え、行方不明の米国人ジャーナリスト、オースティン・タイス氏を見つけることの重要性について話をしていると、ブリンケン氏は語った。

原題:US Spoke Directly With Syrian Rebel Government, Blinken Says (1)(抜粋)

ブリンケン米国務長官は14日、米国、トルコ、欧州連合(EU)およびアラブ諸国が、シリア新政権が少数民族の権利を尊重すべきだとの認識で一致したと明らかにした。

ブリンケン氏、国連のペデルセン特使(シリア和平担当)、EUのカラス外交政策担当、トルコのフィダン氏、ヨルダン、サウジアラビアイラクレバノン、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンカタールの外相らはヨルダンで会談した。

ブリンケン氏は会談後の記者会見で、少数派の権利を尊重し「テロ集団の拠点」とならない包括的かつ代表的な政府を求めることでも合意したと明らかにした。

共同声明は「シリア統一、領土保全、主権に対する全面的な支持を表明した」としており、アサド政権崩壊後、以前合意していた緩衝地帯を越えてシリアに侵攻したイスラエルに向けられた発言とみられる。

ブリンケン氏は「きょうの合意は、シリアの新暫定政権と各派に対し、切実に必要とされている支援と承認を確保するために極めて重要な原則について統一されたメッセージを送るものだ」と述べた。

ブリンケン氏はまた、シリアの暫定政府を主導するシャーム解放機構(HTS)に米政府が直接接触したと明らかにした。

イスラエルのネタニヤフ首相は15日、トランプ次期米大統領と14日に電話会談し、パレスチナ自治区ガザで拘束されている人質の解放に向けた最近の取り組みやシリア情勢について協議したと明らかにした。

イスラエルの勝利を完成させる必要性について話し合い、人質解放を実現するための努力について詳細に協議した」と述べた。

トランプ氏は今月初め、来年1月20日の就任式までにガザで拘束されている人質が解放されなければ、中東で「深刻な結果」がもたらされると警告していた。

ネタニヤフ氏はアサド政権崩壊後のシリア情勢についても協議したと明らかにした。同政権崩壊後、イスラエルはシリアの兵器備蓄を標的に数百回の空爆を実施するなどしている。

ネタニヤフ氏は「シリアとの紛争に関心はない」とし、シリアにおけるイスラエルの行動は「シリアからの潜在的な脅威を阻止し、国境付近でのテロリストの乗っ取りを防ぐ」ことが狙いだと述べた。

トランプ氏の報道官は電話協議の詳細についてコメントを控えた。

d1021.hatenadiary.jp

シリアのアサド前大統領が失脚前に、トルコが反体制派のイスラムスンニ派を積極的に支援しているとイランのアラグチ外相に不満を漏らしていたことが分かった。イラン当局者2人がロイターに語った。

50年余り続いたアサド一族による支配は、アサド氏が8日にロシアに亡命したことで終わりを告げた。シリアの長い内戦でイランはアサド氏を支援し、アサド政権の崩壊は中東でのイスラエルと米国の影響力に対抗するイラン主導の「抵抗の枢軸」への大きな打撃になるとの見方が広がった。

国際武装組織アルカイダの流れをくむ反体制派「シャーム解放機構」(HTS)がシリアの主要都市を占領し、首都ダマスカスに向かって前進していた今月2日、アサド氏はダマスカスでアラグチ氏と会談。イラン当局者によると、アサド氏はトルコが自身を失脚させようとする動きを強めていることに怒りをあらわにした。アラグチ氏はイランが支援を続けるとともに、トルコに憂慮を伝えると約束した。

アラグチ氏は3日、トルコのフィダン外相と会談し、トルコがシリアの反体制派を支援していることに対する深い懸念を表明した。1人のイラン当局者は「会談は緊迫したものだった。イランは、トルコが米国とイスラエルの基本方針に同調していることに不満を表明し、アサド氏の懸念を伝えた」と説明した。

これに対し、フィダン氏はアサド氏が真の和平交渉に参加せず、長年にわたる圧政が対立の根本原因だと非難したという。会談に詳しいトルコ外務省筋は、それらはフィダン氏の正確な発言ではなく、アラグチ氏はアサド氏からのメッセージをトルコに伝えることなどはしていないと語った。

#トルコ(パイプライン)

d1021.hatenadiary.jp

#エルドアンイスラエル
#下山伴子(パイプライン)

#カダフィ(トルコ)
#カダフィエルドアン

d1021.hatenadiary.jp

シリアのアサド政権崩壊を受け、政権の資金源とされてきた麻薬密造の実態が明らかになりつつある。ダマスカス近郊では工業規模の麻薬研究所が見つかった。

アサド政権は「カプタゴン」として知られる中毒性のアンフェタミン覚せい剤の生産と販売で利益を得ていると非難されてきた。カプタゴンは戦場から建設現場や富裕層のパーティーまで中東全域に拡散した。

旧反体制派の兵士らはドゥーマ市にある廃墟となった暗い洞窟のような倉庫で、家具や果物、装飾用の小石、電圧安定器の中に隠された数千個の錠剤を発見した。ロイターの記者は、錠剤がパレットに積み上げられているのを確認した。

西側諸国は、アサド大統領の弟マヘル・アサド氏が「貧乏人のコカイン」とも呼ばれるこの麻薬の取引を取り仕切っていたとみている。現在、マヘル氏の所在は分かっていない。

シンクタンクのニューラインズ・インスティテュートによる「カプタゴン・トレード・プロジェクト」のディレクター、キャロライン・ローズ氏によると、カプタゴンの世界的な取引額は年間100億ドルと推定され、シリア指導部の利益は約24億ドルに上っていたという。

同プロジェクトは、カプタゴン押収や研究所の捜索に関する全ての公的記録を調査しており、ロイターが確認した現場は発見されたカプタゴン施設の中でも最大級だとしている。アサド政権崩壊後の数日間で、旧反体制派は各地で複数の麻薬製造施設を発見したという。

イスラエルは15日、アイルランド政府がパレスチナ国家の承認やパレスチナ自治区ガザでの戦闘に対する法的国際措置の支持など「極端な反イスラエル政策」を取っているとして、ダブリンの大使館を閉鎖すると発表した。

イスラエルは5月、アイルランドパレスチナ国家を承認したことを受けて大使を召還。先週には、イスラエルがガザで大量虐殺(ジェノサイド)を行っているとして南アフリカ国際司法裁判所(ICJ)に起こした訴訟をアイルランドが支持したことに反発を表明していた。

イスラエル外務省は声明で「ダブリンのイスラエル大使館閉鎖は、アイルランド政府の極端な反イスラエル政策を受けて決定された」と説明。

イスラエルのサール外相は「イスラエルに対するアイルランドの行動と反ユダヤ主義的表現は、二重基準イスラエルの非合法化と悪魔化に根ざしている。アイルランドイスラエルとの関係においてあらゆる一線を越えた」との声明を発表した。

アイルランドのハリス首相は、決定は極めて遺憾とし「アイルランドは反イスラエルとする主張を完全に否定する。アイルランドは平和、人権、国際法を支持しており、二国家解決と、イスラエルパレスチナの平和で安全な共存を望んでいる」とXに投稿した。

アイルランドのマーティン外相は、同国とイスラエルは外交関係を維持するとし、イスラエルアイルランド大使館を閉鎖する予定はないと述べた。

パレスチナ自治区ガザで15日、イスラエル軍の攻撃で記者や救急隊員を含む少なくとも53人が死亡した。医療関係者が明らかにした。イスラエル軍は航空・地上部隊がガザ北部で数十人の戦闘員を殺害したと明らかにした。

ガザ中部ヌセイラトでは救急センターが空爆を受け、中東のテレビ局アルジャジーラの記者1人を含む6人が死亡したと、医療関係者らが明らかにした。

アルジャジーラによると、死亡した記者は当時、勤務中だった。イスラエル軍はガザ民間防衛当局のヌセイラト事務所を拠点に活動するイスラム組織ハマスイスラム聖戦の戦闘員を標的にしたと説明し、死亡した記者はイスラム聖戦のメンバーだったとしているが、証拠は示していない。

ハマスのメディアはヌセイラトの救急サービスのトップも死亡したと明らかにした。
一方、北部ガザ市では住宅への空爆で少なくとも11人が死亡。また、南部ハンユニスでは避難所が空爆を受け、女性や子どもを含む少なくとも20人が死亡した。

北部ベイトハヌーンの住民によると、イスラエル軍は避難所になっている学校を包囲した後に襲撃し、ガザ市に向かうよう命じた。医療関係者はこの襲撃で数人が死傷し、多くの男性が軍に拘束されたと述べた。

イスラエル軍はベイトハヌーンで数十人の戦闘員を空と地上から攻撃し、他の戦闘員を拘束したと明らかにした。

国連でシリア問題を担当する特使が現地を訪問して、アサド政権を崩壊に追いやった組織の指導者と会談し、国際社会のシリアへの関与が加速しています。

一方、隣国のイスラエルは、占領しているシリアのゴラン高原イスラエル人の人口を倍増させる計画を承認したと発表し、実効支配を強めるねらいがあるとみられます。

国連特使 アサド政権を崩壊に追いやった組織の指導者と会談

独裁的なアサド政権が崩壊したシリアでは、15日、国連でシリア問題を担当するペデルセン特使が、首都ダマスカスで暫定政権を主導する「シリア解放機構」のジャウラニ指導者と会談しました。

ペデルセン特使は、記者団の取材に対し「すべてのシリア人が参加する政治プロセスを進めなければならない。プロセスはシリア人自身が主導する必要がある」と述べ、少数民族などを含むあらゆる勢力が参加する形で新しい国づくりを進めるよう、暫定政権側に求める考えを示しました。

「シリア解放機構」について、国連やアメリカなどはテロ組織に指定していますが、ペデルセン特使は、旧政権に対して欧米側が科している経済制裁については「早期に解除され、シリアの再建に向けて力を結集できることを期待する」と述べ、解除する必要があるという認識を示しました。

会談でジャウラニ指導者は、迅速で効果的な協力の重要性を強調したということで、国際社会のシリアへの関与が加速するなか、国連などの今後の対応が焦点となっています。
イスラエル 占領しているゴラン高原で実効支配強めるねらいか

一方、イスラエルは、シリア国内で旧政権が保有していた兵器が敵対する勢力に渡るのを防ぐためだとして、空爆を繰り返すとともに、シリアとの間の緩衝地帯に軍の駐留を続けています。

現地の情報を収集するシリア人権監視団は15日、アサド政権の崩壊以降、イスラエル軍による空爆は453回にのぼったと明らかにしています。

さらにイスラエル政府は15日、占領しているシリアのゴラン高原イスラエル人の人口を倍増させる計画を承認したと発表しました。

ネタニヤフ首相は15日、声明で「シリアと敵対するつもりはない。実際の状況に応じて政策を決定していく」としています。

イスラエルとしては、アサド政権の崩壊による混乱の中、ゴラン高原の実効支配を強めるねらいがあるとみられ、発表を受けて、サウジアラビアカタールなどアラブ諸国が相次いで反発する声明を出しています。

ロシア シリアから大使館職員の一部など退避と発表

ロシア外務省は15日、シリア北西部にある、ロシア軍が駐留するフメイミム空軍基地から、自国の大使館の職員の一部と、北朝鮮ベラルーシの大使館の職員などを、首都モスクワに退避させたと発表しました。

シリアの首都ダマスカスにあるロシア大使館の業務は、今後も継続されるとしています。

これに先立って、ロイター通信は、今月13日に撮影された衛星写真をもとに、フメイミム空軍基地に駐留しているロシア軍が軍事物資の撤収を行っているとみられると伝えています。

一方で、ロシア外務省で中東問題を担当するボグダノフ外務次官は12日、シリアでのロシア軍の駐留継続に期待を示しています。

国連でシリア問題を担当する特使が現地を訪問してアサド政権を崩壊に追いやった組織の指導者と会談し、国際社会のシリアへの関与が加速しています。一方、隣国のイスラエルは、占領しているシリアのゴラン高原で、イスラエル人の人口を倍増させる計画を承認したと発表し、実効支配を強めるねらいがあるとみられます。

独裁的なアサド政権が崩壊したシリアでは15日、国連でシリア問題を担当するペデルセン特使が首都ダマスカスで暫定政権を主導する「シリア解放機構」のジャウラニ指導者と会談しました。

国連などは「シリア解放機構」をテロ組織に指定していますが、会談でジャウラニ指導者は、迅速で効果的な協力の重要性を強調したということで、国際社会のシリアへの関与が加速する中、国連などの今後の対応が焦点となっています。

一方、隣国のイスラエルはシリア国内で旧政権が保有していた兵器が敵対する勢力に渡るのを防ぐためだとして、空爆を繰り返すとともに、シリアとの間の緩衝地帯に軍の駐留を続けています。

現地の情報を収集するシリア人権監視団は15日、アサド政権の崩壊以降、イスラエル軍による空爆は453回に上ったと明らかにしています。

さらにイスラエル政府は15日、占領しているシリアのゴラン高原イスラエル人の人口を倍増させる計画を承認したと発表しました。

ネタニヤフ首相は15日、声明で「シリアと敵対するつもりはない。実際の状況に応じて政策を決定していく」としています。

イスラエルとしてはアサド政権の崩壊による混乱の中、ゴラン高原の実効支配を強めるねらいがあるとみられ、発表を受けて、サウジアラビアカタールなどアラブ諸国が相次いで反発する声明を出しています。

ロシア 大使館の職員の一部などモスクワに退避

ロシア外務省は15日、シリア北西部にあるロシア軍が駐留するフメイミム空軍基地から自国の大使館の職員の一部と北朝鮮ベラルーシの大使館の職員などを首都モスクワに退避させたと発表しました。

シリアの首都ダマスカスにあるロシア大使館の業務は、今後も継続されるとしています。

これに先立ってロイター通信は今月13日に撮影された衛星写真をもとにフメイミム空軍基地に駐留しているロシア軍が軍事物資の撤収を行っているとみられると伝えています。

一方で、ロシア外務省で中東問題を担当するボグダノフ外務次官は12日、シリアでのロシア軍の駐留継続に期待を示しています。

d1021.hatenadiary.jp

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・424日目②)