台湾 第3政党 民衆党トップを汚職などの罪で起訴https://t.co/uEarR4OWNm #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 26, 2024
台湾の検察は、第3政党・民衆党のトップ、柯文哲主席を汚職などの罪で起訴し、あわせて懲役28年6か月を求刑する方針を発表しました。
台湾の台北地方検察署は26日、記者会見を開き、台湾の民衆党トップの主席を務める柯文哲被告を汚職など4つの罪で起訴したと発表しました。
それによりますと、柯主席はおととしまで台北市長を務めていた際、商業施設の建設計画をめぐって企業側に便宜をはかった見返りにあわせて1710万台湾元、日本円にして8200万円余りの賄賂を受け取ったなどとしています。
検察は、あわせて懲役28年6か月を求刑する方針だということです。
柯主席はことし8月末に汚職の疑いで逮捕されたあと、いったん釈放されましたが、検察側の抗告を受けて9月上旬に再び勾留され、身柄を拘置所に送られていました。
柯主席はことし1月に行われた台湾総統選挙に立候補し、落選したものの台湾の2大政党に不満を持つ若い世代を中心に支持を集めました。
世論調査によりますとこの事件を受けて、民衆党の支持率は落ち込んでいて、柯主席は今月、党のトップを辞任する意向を示しています。
民衆党 “潔白を証明する”と強く反発
柯文哲主席の起訴について、民衆党は26日、緊急の記者会見を開き、柯主席が賄賂を受け取ったとする証拠が具体的に示されていないなどと司法当局を非難しました。
その上で、民衆党の幹部は「われわれは開かれた審理を呼びかけ、柯主席の潔白を証明する。柯主席の釈放を信じている」と述べ、強く反発しています。
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