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独裁的なアサド政権が崩壊したシリアで、暫定政権の治安組織のメンバーらが旧政権の支持者らに襲撃され、14人が死亡しました。シリアでは旧政権を支えたイスラム教少数派の人々らによるデモが各地で行われるなど暫定政権が新たな国づくりを進める中で混乱も生じています。

暫定政権側が26日に発表したところによりますとシリア西部のタルトゥース郊外で暫定政権の治安組織のメンバーらが旧政権の支持者らに襲撃され、14人が死亡し、10人がけがをしました。

一方、シリアでは北部のアレッポでアサド政権を支えたイスラム教の少数派、アラウィ派の宗教施設が襲われたとする動画SNSなどで拡散されたことをきっかけに、25日以降、西部のタルトゥースやラタキアなど各地で抗議のデモが行われています。

この動画について、暫定政権側は「動画は古く、アレッポが解放された時のものだ」として、12月初めに撮影されたとみられると指摘したうえで、シリアの人々の間で争いをあおろうとしているという見方を示しました。

暫定政権は国際社会の求めに応じて少数派を尊重した新たな国づくりを進める姿勢をアピールしていますが、国内では混乱も生じていて、国民の融和が課題となっています。

一方、🇸🇾シリア内務省はアサド大統領支持者が抗議デモを組織したと非難し「噂を利用しようとし内務省の部隊を攻撃し、その結果数人が死傷した」と述べた。現在分断が生まれている。

ホムスの抗議デモを機関銃で鎮圧するHTS武装勢力

ここ数日、シリアでは信じられないほど緊迫した状況が続いている。

このまま沈静化しなければ、すぐに新たな紛争が起こるだろう。🐸

#シリア(抗議デモ)

トルコのエルドアン大統領は25日、シリアのクルド人武装勢力は武器を捨てるか「葬られる」かのどちらかだと述べた。

シリアのアサド政権崩壊後、トルコはクルド人武装組織「クルド人民防衛隊(YPG)」の解散を繰り返し主張、YPGはシリアの未来に居場所はないと述べてきた。

エルドアン氏は議会で「分離主義者の殺人者たちは、武器に別れを告げるか、武器とともにシリアの土地に埋葬されるだろう」と述べた。

「我々は、我々とクルド人の兄弟の間に血の壁を作ろうとするテロ組織を根絶する」と強調した。

トルコは、クルド人勢力主体の民兵組織シリア民主軍(SDF)の主要構成組織であるYPGを、1984年以降トルコ国家に対して反乱を繰り広げてきた非合法武装組織クルド労働者党(PKK)の延長とみなしている。

#エルドアン(シリア)#エルドアンクルド人

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#エジプト分割

イスラム組織ハマスイスラエルは25日、パレスチナ自治区ガザでの停戦を巡る合意がなお成立していないことについて、互いを非難した。

停戦交渉を巡ってはここ数日、人質解放などで依然として溝が残るものの、双方が一定の進展を確認していた。

ハマスは、イスラエルがさらなる条件を提示したと主張。一方、イスラエルのネタニヤフ首相は、ハマスが既に達した合意をほごにしたとして非難した。

ハマスは「占領軍は撤退、停戦、囚人、避難民の帰還に関して新たな条件を設定し、合意を遅らせている」と表明。協議は真剣なものであり、ハマス側は柔軟性を示しているとした。

これに対し、ネタニヤフ氏は「テロ組織ハマスはうそをつき続け、既に達した合意をほごにし、交渉に困難をもたらし続けている」と反論。イスラエルは人質返還に向け絶え間ない努力を続けると強調した。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・4321日目②)

イスラエル軍は26日未明、パレスチナ自治区ガザ各地を空爆した。ガザ中心部ヌセイラト難民キャンプで車両が攻撃され、ガザの放送局のパレスチナ人のジャーナリスト5人が死亡した。イスラエル軍は、過激派組織「イスラム聖戦」のメンバーが乗っていたと主張した。

パレスチナの報道関係団体PJUによると、アルアウダ病院の前にあった車両が一撃され、乗っていたアルクッズ・トゥデー・チャンネル所属のジャーナリスト5人が死亡した。現場の映像では、後方ドアに赤字で「PRESS(報道)」と表示された白い車の残骸が映っていた。

アルクッズ・トゥデーは攻撃を虐殺と非難し、死亡した5人は「報道・人道の任務を遂行中に殺された」と指摘した。

一方、イスラエル軍は、空軍が「標的を絞った方法」で車両を攻撃したと述べ、過激派組織「イスラム聖戦」のメンバーが車内にいたと主張した。

PJUによると、2023年10月に紛争が始まって以来、パレスチナ人ジャーナリストの犠牲者は190人を超えるという。

26日の空爆では、民家も空爆を受け、死者はジャーナリストを含め少なくとも21人に達した。

イスラエルのイタマル・ベン・グビール国家安全保障相は26日、パレスチナ自治区ガザの人質のために「祈り」をささげるとして、エルサレムのアルアクサモスクを訪れた。アルアクサモスクはイスラム教の重要な聖地で、新たな緊張を生む可能性がある。

右派のグビール氏は「今日、兵士たちの安寧を祈り、神の助けのもと、人質全員の速やかな帰還と完全な勝利を祈願した」とXに投稿した。

イスラエル首相府は直ちにイスラエルの公式見解を再表明する声明を発表した。

アルアクサモスクは神殿の丘にありイスラム教、ユダヤ教キリスト教の三大宗教の聖地が集まる場所として知られ、イスラム当局との「現状維持」の合意のもと、ヨルダンの宗教機関によって管理されている。

イスラエルは非イスラム教徒の祈りを制限する数十年来の規則を公式に受け入れている。ただイスラエルの警察・軍がモスクに侵入し、パレスチナ人と衝突する事案も発生している。グビール氏は8月にユダヤ人がアルアクサモスクで祈ることが認められるよう改めて呼びかけ非難を浴びている。

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岩屋外務大臣は、イスラエルのサール外相と電話で会談し、ガザ地区などで、パレスチナ難民の支援にあたる国連機関の活動を禁止する法律に強い懸念を伝え、人道支援活動が続けられる環境を確保するよう求めました。

岩屋外務大臣は、先月就任したイスラエルのサール外相と26日午後、初めて電話で会談しました。

この中で岩屋大臣は、ガザ情勢について、人質全員の帰還と人道状況の抜本的な改善のため、早期停戦の必要性を強調し、イスラエルに対し、民間人の保護などといった国際法の順守を強く求めました。

そのうえで、イスラエル政府が来月施行する、UNRWA国連パレスチナ難民救済事業機関の活動を禁止する法律に強い懸念を伝え、人道支援活動が続けられる環境を確保するよう求めました。

また、シリア情勢をめぐり岩屋大臣は、すべての当事者に対し、暴力の即時停止と国際人道法を含む国際法の順守を求めるという日本の立場を伝えました。

さらに、レバノン情勢について、岩屋大臣がイスラエルに最大限の自制と先月の停戦合意の完全な履行を求める考えを強調したのに対し、サール外相は「ヒズボラが攻撃しなければ自制する」というイスラエルの立場を説明しました。

そして、両外相は引き続き、意思疎通を継続していくことで一致しました。

#日以(外相会談(電話))
#外交・安全保障

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・4322日目①)