ヨーロッパ各国 右派政党が集会 “トランプ政権に続き変化を”https://t.co/kbiAn3RROu #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) February 8, 2025
スペインで、ヨーロッパ各国の極右政党や右派政党による大規模な集会が行われ、参加した政治家たちはアメリカのトランプ政権に続いて変化を起こし、偉大なヨーロッパを取り戻そうと訴えました。
集会は8日、スペインのマドリードで開かれ、ヨーロッパ議会で同じ会派に所属するスペインやフランス、イタリアなどの極右や右派の政治家や支持者およそ2000人が参加しました。
集会は「ヨーロッパを再び偉大に」というスローガンで行われ、登壇したフランスの極右政党「国民連合」のルペン氏やスペインの極右政党「ボックス」のアバスカル党首などは、アメリカのトランプ大統領が進める移民対策などに強く賛同しながら、ヨーロッパでも同様の変化を起こそうなどと訴えました。
また、トランプ大統領と良好な関係を築いているハンガリーのオルバン首相は「トランプ旋風はわずか数週間で世界を変えた。われわれはきのうまでは異端者だったが、今や主流になった」と気勢をあげました。
参加した30代の女性は「ヨーロッパの今後の変化に向けて希望が持てるものだった」などと話していました。
また、スペインの極右政党「ボックス」に所属するヨーロッパ議会の男性議員は「トランプ大統領は多くのことを進めている。ヨーロッパもその例に従うべきだ。ヨーロッパを再び偉大にすることは、自由や安全、そして繁栄を再び手に入れることだ」と話していました。
#EU(250209)