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イランの最高指導者ハメネイ師は12日、核開発問題を巡り米国との交渉を拒否する姿勢を示した。

イランのアラグチ外相は同日、首都テヘランを訪問したアラブ首長国連邦(UAE)の特使からイラン核開発問題の交渉を呼びかけるトランプ米大統領の書簡を受け取った。

トランプ氏は先週、核協議を提案する書簡をハメネイ師に送ったと明らかにした。「イランへの対応は2つある。軍事か取引だ」と述べ、交渉に応じるよう迫った。

国営メディアによると、アラグチ氏とUAE特使の会談中にハメネイ師は学生らへの演説で、トランプ氏の交渉要請は「欺きだ」だと批判。米国側が尊重をしないことが分かっているのに、交渉に応じる意味はあるだろうかと述べた。トランプ氏の書簡をまだ確認していないとも語った。

その上で、過度な要求をしているトランプ政権との交渉は「制裁を強め、イランへの圧力を強めることになる」と指摘した。

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イラン政府は14日に中国やロシアと次官級の協議を行うと発表しました。イランに交渉を呼びかけているアメリカのトランプ政権への対応などを話し合うとみられます。

それによりますとイランと中国、ロシアの次官級の協議は今月14日に北京で行われるということで、イランの核開発問題などが議題となる見込みです。

さらに核開発をめぐる交渉を呼びかけるアメリカへの対応も話し合われるものとみられています。

アメリカのトランプ大統領は今月7日、イランに対し、交渉を呼びかける書簡を送ったと明らかにしましたが、イラン側は受け取っていないとしていました。

これについて、アラグチ外相は12日、イランを訪れたUAEアラブ首長国連邦の高官と会談し、アメリカから託されていた書簡を受け取ったと明らかにしました。

ただ、トランプ政権が制裁強化を含め、圧力をかけながら交渉を迫っていることに、イラン側は反発しています。

最高指導者ハメネイ師は12日もアメリカの大統領による交渉の呼びかけは世界の世論をミスリードする欺まんだ。『われわれは交渉したいのにイランが拒んだ』と言おうとしている」と演説し、交渉に否定的な考えを改めて強調しました。

アメリカとイランの対立が深まる中、事態の打開につながる見通しは立っていません。

パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスのカッセム報道官は12日、トランプ米大統領パレスチナ人をガザから移住させる方針の修正を示唆したことについて、歓迎の意を表明した。

トランプ氏はこれに先立ち、アイルランドのマーティン首相とのホワイトハウスでの会談で、質問に答える形で「誰もパレスチナ人をガザから追放するつもりはない」と明言した。

カッセム氏は声明で、「トランプ氏の発言が、ガザ地区住民を追放するという考えの撤回を意味するのであれば歓迎する」と述べた。

「われわれ(ハマス)は、イスラエル占領軍に対し停戦合意の全ての条項の履行を義務付けることで、この立場を強化することを求める」と訴えた。


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#中東(250313)

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