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【特別軍事作戦 3月22日の概要 露国防省

🔸ロシア軍の「ツェントル」(中央方面)部隊の担当地域におけるウクライナ軍の人的損失は500人超。

🔸ロシアの防空システムは戦闘機ミグ29を破壊した。

🔸ロシア軍の「ザーパド」(西方面)部隊の担当地域におけるウクライナ軍の人的損失は220人。

🔸 ロシア軍の「ユーグ」(南方面)部隊の担当地域におけるウクライナ軍の人的損失は最大315人。

🔸 22日にかけての深夜、ロシアの防空システムはウクライナ軍のドローン47機を破壊、迎撃した。

アメリカ、トランプ政権のウィトコフ特使はウクライナ情勢をめぐり、ロシアの支配地域を世界がロシアの領土として認めるかどうかが焦点だという見解を示しました。今後の停戦に向けた協議で、ウクライナの領土の一体性や安全の保証といった根本的な課題がどのように扱われるのか注目されます。

トランプ政権のウィトコフ特使は元FOXニュースのキャスターとのインタビューに応じ、21日、公開されました。

この中でウィトコフ特使は、ロシアが事実上支配している地域について「圧倒的多数の人々がロシアの統治下に入りたいと意思表示した」と主張した上で、「今後の焦点は世界がこれらの地域をロシアの領土として認めるかどうかだ」と述べました。

ウクライナの東部と南部の4州では、プーチン政権が3年前、「住民投票」だとする活動を強行し、一方的な併合を宣言していて、今回の発言はロシア寄りの見解を示した形です。

ウクライナの領土をめぐっては、トランプ大統領も21日、完全な停戦の実現後に領土の一部割譲を含む協定が結ばれる可能性を示唆しています。

また、ウィトコフ特使はウクライナは和平合意が実現すればNATO北大西洋条約機構のメンバーにはなれないことをほぼ受け入れていると思う」との見方を示しました。

24日にはサウジアラビアアメリカの代表団がウクライナ、ロシアそれぞれの代表団と停戦に向けた協議を行う予定ですが、ウクライナの領土の一体性や安全の保証といった根本的な課題がどのように扱われるのか注目されます。

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アメリカ、ホワイトハウスで安全保障政策を担当するウォルツ大統領補佐官は、ウクライナでの停戦に向けて、攻撃停止の対象を、エネルギー施設から始めて、次に黒海海上に広げ、その次に両国の支配地域の境界線を決めるという、3つの段階で進めたいという意向を示しました。

FOXニュースは、ウクライナでの停戦に向けて、アメリカの代表団が24日、サウジアラビアウクライナ、ロシアそれぞれの代表団との協議を行うのを前に、ウォルツ補佐官へのインタビューを22日に放送しました。

この中でウォルツ補佐官は、停戦に向けた最初のステップとして、ロシア、ウクライナ両軍が、原子力発電所、石油パイプライン、そして電力網といったエネルギー施設への、無人機やミサイルによる攻撃を停止するとしています。

アメリカはこれまで攻撃停止の対象にインフラ全般が含まれるのか明確にしてきませんでしたが、ウォルツ補佐官は今回、エネルギー施設に限定しました。

あわせて「信頼を築くための第一歩」として、両国の捕虜交換を行うとしています。

その次の段階として、攻撃停止の対象を、両国が面する黒海海上に広げるとしています。

そして第3段階は、困難を極めるものの、両国の支配地域を分ける境界線を決めたいという意向を示しました。

アメリカは24日の協議でこうしたプロセスを双方に示すとみられますが、これまで領土の一体性を求めてきたウクライナの対応が注目されます。

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電話会談後、ロシア大統領府(クレムリン)は同国が「エネルギーインフラ」に対する攻撃を含むウクライナとの相互停戦に合意したと発表。一方でホワイトハウスは「エネルギーとインフラに関する停戦」と発表し、停戦の範囲がエネルギー施設にとどまらず道路や橋など他のインフラも含む可能性を示唆した。

ロシア外務省のザハロワ報道官はこの発表について、両国が全く同文の声明を出すことはないとした上で、最も重要なのは矛盾がなかったことだと述べた。

ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、同国北東部で軍司令官と会談し、ロシアとの戦闘の前線の状況や、23日にサウジアラビアで予定されている米当局者との会合について協議したことを明らかにした。

ロシアの標的となることが多いウクライナ第2の都市ハリコフで、司令官らともに写っているゼレンスキー氏の写真がXに投稿された。

会談では、ウクライナ東部とロシア西部クルスク州の前線地帯について話し合ったとしている。クルスク州は、ウクライナ軍が7カ月前に越境攻撃を仕掛けた地域で、現在も戦闘が続いている。

ゼレンスキー氏は「サウジアラビアで明日行われる米国との会合についても準備した」と語った。

米代表団は23日夜、サウジでウクライナと会合を開催。24日にはロシアとの会合を予定する。

クレムリンプーチン、トランプ電話会談をコメント 今後の会談予定も】

露米首脳の電話会談は実際に顔を合わせる会談の前段階となった。露大統領府のドミトリー・ペスコフ公式報道官はロシア人記者からの取材にこう答えた。

ペスコフ報道官は、プーチン、トランプ両首脳会談は組織が容易ではないため、週明けの24日にも、交渉者らはプロセス開始準備のためにリヤドへ赴くと語っている。

報道官のその他の主な声明:

🔶会談の雰囲気は信頼に溢れ、率直で、建設的だった。

🔶両首脳が対話再開後、2回以上の電話会談を行ったことをペスコフ報道官は否定していない。

🔶 対話の手段をテレビ会議ではなく電話会談にしたことは、両首脳の個人的な決定だった。

🔶もしプーチン大統領か、あるいはトランプ大統領テレビ会議を望めば、実現は即座に可能。最もデリケートな問題についての交渉が可能な安全なビデオリンクはある。


#ロシア(250323)

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