https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

著名投資家のウォーレン・バフェット氏は3日、自身が会長兼最高経営責任者(CEO)として率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイの次期CEOにグレッグ・アベル副会長を正式に指名した。

  バフェット氏(94)は年次株主総会で、アベル氏(62)を今年末にCEOに昇格させるよう取締役会に提案すると明らかにした。4日の取締役会で協議されるという。

  アベル氏はバフェット氏の下で、米最大級のエネルギー事業を築き上げたが、今後は世界で最も有名な投資家の後継者としての重責を担う。

  バフェット氏は「その時が来た」と述べ、株主総会の質疑応答を締めくくった。同氏によれば、アベル氏本人はこの発表を事前に知らされていなかった。

  アベル氏が今後統括するのは、保険や製造業、鉄道会社などの事業で39万人以上の従業員を抱える複合企業体だ。バフェット氏が数十年にわたる買収を通じこの事業ポートフォリオを築き上げた。

  積極的な買収で知られるアベル氏はバークシャーの手元資金3477億ドル(約50兆円)を背景に、新たな買収や投資で同社に自らの色を加えることになる。バフェット氏は2021年にアベル氏が次期CEOの最有力候補だと認めていた。

楽観主義

  アベル氏は18年の昇進で、バークシャーの非保険事業の監督を託され、すでに広範な役割を担っている。鉄道会社BNSFやファストフードチェーンのデイリークイーンなども傘下だ。

   バフェット氏はキャリア後半に戦略的転換を進めた。電力会社やBNSFなどの企業を買収することで、後継者が安定収益を得られるプロジェクトへ再投資できる道を整えた。バークシャーの成長を長年支えてきた保険業株式投資への依存を抑制する狙いもあった。

  世界有数の富豪であるバフェット氏は06年に電力会社を保有する理由について問われ、「リッチになるための手段ではない。リッチであり続けるための手段だ」と答えていた。

  アベル氏はその戦略の実行に寄与。同氏が長年監督してきたバークシャー・ハサウェイエナジーは、バフェット氏の企業帝国の中でも最大級の事業へと成長した。

  アベル氏はカナダのエドモントンで育った。叔父がプロの選手だったこともあり、アイスホッケーで活躍。アルバータ大学で商学士号を取得後、会計士となった。サンフランシスコのプライスウォーターハウスクーパース(PwC)での勤務を経て、1992年に地熱発電会社カルエナジー経理責任者として入るなどの経歴もある。

  アベル氏は2014年にバフェット氏と共に出席したイベントで、バフェット氏のために「働いていて何が一番素晴らしいのかとよく聞かれるが、それは楽観主義だ。常にある。米国を信じている。われわれの進む先を信じている。素晴らしい姿勢だ」と話していた。

原題:Buffett Exit to Lift Energy Executive Abel to Berkshire CEO (1) (抜粋)

米国の著名投資家ウォーレン・バフェット氏は3日、自身の投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRKa.N), opens new tabの最高経営責任者(CEO)を年末に退任し、グレッグ・アベル副会長を後任とする考えを明らかにした。

繊維メーカーとして落ち目だったバークシャーを、1兆1600億ドルの巨大複合企業へ変貌させた「バフェット経営」の60年が幕を下ろすことになる。

94歳のバフェット氏は米ネブラスカ州オマハで開かれたバークシャーの年次株主総会で、「グレッグが年末、最高経営責任者になるべきときが来た」と語った。

取締役でもある自身の子供2人には自身の計画を伝えていたものの、アベル氏とバークシャーの取締役のほとんどは発表前に計画を知らなかったとした。

62歳のアベル氏は2018年からバークシャーの副会長を務めており、21年にバフェット氏の後継者に指名されていた。

アベル氏は株主に「バークシャーの一員として今後も進んでいくことに、これ以上の謙虚さと光栄を感じることはできない」と語った。

バフェット氏はまた、バークシャー株を売却するつもりは「全くない」と述べた。死後、ほぼすべてを寄付するという。米誌フォーブスによれば、バフェット氏自身の総資産は1682億ドルでほぼ全てをバークシャー株が占める。

バフェット氏は「バークシャーの将来は、私よりもグレッグの経営下でより良くなると思う」と語った。

<賛辞相次ぐ>

退任発表を受けて、大手企業のCEOや投資家たちからバフェット氏への賛辞が相次いだ。

JPモルガン・チェース(JPM.N), opens new tabのジェイミー・ダイモンCEOは「バフェット氏は、米国の資本主義、そして米国自体の良さ全てを象徴している。誠実さ、楽観主義、そして常識を持って、米国とその企業の成長に投資している」と語った。

アップル(AAPL.O), opens new tab のティム・クックCEO は「ウォーレンのような人物はこれまでいなかったし、私も含め、数え切れないほどの人々が彼の知恵に刺激を受けてきた。彼と知り合えたことは、私の人生の中で大きな特権の一つだ」とXに投稿した。

スミード・キャピタル・マネジメント社のコール・スミードCEOはバフェット氏の発表後、同社を創設した父親に対し、「一つの時代が終わる。悲しいことだが、これも人生だ」と語った。

バークシャー株の行方>

バークシャーの株価は今年、S&P500(.SPX), opens new tabが3%下落する中で19%上昇した。

多くの投資家はバークシャーとバフェット氏の経営手腕を、この先の経済やトランプ米大統領の関税政策を巡る不確実性からの安全な避難所と見なしてきた。

CFRAリサーチのアナリスト、キャシー・シーファート氏は「バフェット氏がいなくなったとき、バークシャーはバフェット・プレミアムを維持できるのだろうか。株を買うということは、伝説的な人物の投資手腕も手に入れるということだ。そのレジェンドがいなくなれば、どんな価値があるのだろうか」と疑問を投げかけた。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

年末にウォーレン・バフェット氏の後継としてバークシャー・ハザウェイ(BRKa.N), opens new tabのトップに就くグレッグ・アベル氏は、伝説的な前任者のスター性には及ばないにしても、巨大企業の文化を維持することが期待されている。

バークシャー副会長のアベル氏は62歳。投資家やアナリストたちから、1兆1800億ドル規模の巨大複合企業が持つ、長期的な企業への投資と株主への配当金支払いを控えるという実績を堅持することが期待されている。

鉄道会社、保険会社、アイスクリーム企業を傘下に持つバークシャーは、1965年から会社を経営してきた94歳のバフェット氏が退いたときに備えて何十年も前から計画を練ってきた。

それでも、バフェット氏が3日、アベル氏を最高経営責任者(CEO)の後任にすると発表したことは驚きを持って迎えられた。「オマハの賢人」はこれまで、退任時期について明確な意思を示していなかったからだ。

バフェット氏は以前から自身が高齢であることに言及していた。そしてネブラスカ州オマハで開催されたバークシャーの年次株主総会で退任を発表する前に、アベル氏の方が自分よりも優秀だと示唆していた。

「私とよりも、グレッグ・アベルとのほうがずっといい。彼ほど一生懸命働きたくないからね」とバフェットは語った。
子会社に対する経営手法はどうなるかと質問者から尋ねられたアベル氏は、「もっと積極的になる」と答えた。アベル氏はバフェット氏を賞賛し、「ウォーレンは明らかに驚くべき教師であり、私は長年その恩恵を受けてきた」と語った。

<労働者階級の出身>

グレゴリー・エドワード・アベル氏は1962年6月1日、アルバータ州エドモントンの労働者階級の家庭に生まれた。
2018年にアベル氏を表彰した教育非営利団体、ホレイショ・アルジャー・アソシエーション・オブ・ディスティンギッシュド・アメリカンズによると、彼はさまざまな仕事をし、使用済みのビンの清掃や消火器の充てん作業などをしていた。

同団体のウェブサイトに掲載されたビデオの中で、アベル氏は自分の幼少期についてこう語っている。「ときには仕事があり、ときには仕事がないような本当の労働者階級の家庭だった。家族全員が家族を前進させるために一生懸命働いていた」。

アベル氏は1984年にアルバータ大学を卒業し、プライスウォーターハウスクーパース、エネルギー会社のカルエナジーで働いた。

1992年にバークシャー・ハザウェイエナジー(当時はミッドアメリカン・エナジー)に入社し、後にバークシャー社が買収、2008年にミッドアメリカン社のトップに就任した。

アベル氏は現在、鉄会社のBNSF、バークシャー・ハザウェイエナジー、数十の化学、工業、小売事業など、バークシャーの保険以外の事業を担当している。

アベル氏は昨年、資本をどう配分するかというバフェット氏が担っていた責任の一部も引き継いだ。

バフェット氏は昨年、バークシャー保有する上場株式の最終決定権もアベル氏に任せたいと述べていた。

アベル氏と働く企業幹部の多くは、同氏を鋭い質問者と呼ぶ。財務指標を綿密に精査し、事業とその経営方法をよく理解しようとしているという。

「(アベル氏の質問は)会社の方向性や計画を確実に考え抜いている」と、住宅不動産仲介の米大手ホームサービシーズ・オブ・アメリカのクリス・ケリーCEOは言う。「彼と会話をすると、より賢くなる」。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

アメリカの著名な投資家ウォーレン・バフェット氏は3日、自身が率いる投資会社「バークシャー・ハサウェイ」の株主総会で、ことしの年末にCEOを退任する意向を示しました。
成長が期待できる企業に長期的に投資する手法で知られ「投資の神様」などと称されたバフェット氏ですが、94歳となり動向が注目されていました。

バフェット氏は3日、アメリカ中西部ネブラスカ州オマハで開かれた「バークシャー・ハサウェイ」の株主総会で、ことしの年末に会社のCEOを退任する意向を示しました。

後任については、グレッグ・アベル副会長を昇格させることを取締役会に提案するとしています。

バフェット氏は、成長が期待できる企業に長期的に投資する手法で知られ、これまでIT大手の「アップル」、金融大手の「バンク・オブ・アメリカ」など幅広い銘柄に資金を投じてきました。

さらに、2019年からは日本の大手商社5社にも投資しその後、株式の保有比率を徐々に引き上げていて、この日の総会でもバフェット氏はこれらの銘柄を長期的に保有する考えを示していました。

「投資の神様」、「オマハの賢人」などと称されたバフェット氏ですが、94歳となり動向が注目されていました。

アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズは「取締役会がこの計画を承認すれば、最も著名な投資家の1人の、ひとつの時代が終わることになる」と伝えています。

一方、バフェット氏は総会で「貿易は武器であってはならない。われわれはほかの国々との貿易に目を向けるべきだ」と述べ、トランプ政権の関税政策を批判していました。
「投資の神様」ウォーレン・バフェット
「投資の神様」などと称されるウォーレン・バフェット氏はアメリカ中西部ネブラスカ州オマハ生まれの94歳。

1965年に当時、繊維会社だった「バークシャー・ハサウェイ」の経営権を取得し、その後、投資会社へと転換を進めました。

バフェット氏は、成長が見込める企業に投資して長期的に保有する手法で高い運用実績を残すとともに、多くの企業を買収し、保険や電力などの事業も手がける巨大企業に成長させました。

バークシャー・ハサウェイ時価総額は5月2日時点でおよそ1兆1600億ドル、日本円でおよそ168兆円となっています。

また、アメリカの経済誌「フォーブス」によりますと、バフェット氏が保有する資産は2日時点で1682億ドル、日本円で24兆3800億円あまりで、世界第5位だとしています。

バフェット氏は会社を60年にわたって率いてきましたが、高齢となり、その動向が注目されていました。

バフェット氏は3日の株主総会で、自身の2人の子どもしか退任の意向を知らなかったと明らかにしたうえで、「グレッグ・アベル副会長がCEOになるときが来た」と述べました。

退任の意向について話している間、会場は静まりかえりましたが、バフェット氏が話し終えると、出席した株主からは大きな拍手が送られていました。

ロイター通信などは、バフェット氏の食生活について、ステーキや長年の投資先の1つである「コカ・コーラ」の商品などが好物だと伝えています。

米国の著名投資家ウォーレン・バフェット氏は3日、自身の投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRKa.N), opens new tabの年次株主総会に登壇し、自由貿易を擁護し、関税は「武器」であるべきではないと語った。他の国々がその繁栄を分かち合えば、米国はより良くなると述べた。バークシャーが投資する日本の5大商社にも言及した。

バフェット氏はこの日、60年にわたってかじ取りをしてきたバークシャー最高経営責任者(CEO)を年末に退任する意向を明らかにした。

表明に先立ちバフェット氏は「バランスの取れた貿易は世界にとって良いことだ」、「貿易は武器であってはならない」と語った。

「我々の勝ちだ、と一部の国が言うような世界を構築するのは良い考えだとは思わない」とバフェット氏は強調。「世界の他の地域が豊かになればなるほど、我々も豊かになる」と話した。

バークシャー自身は市場に対して慎重な姿勢を崩していない。第1・四半期の現金保有高は過去最高の3477億ドルに膨れ上がった。

バフェット氏は株主総会で、次期CEOのグレッグ・アベル副会長らと4時間以上にわたって質問に答えた。バフェット氏は、米電気自動車(EV)メーカーのテスラ(TSLA.O), opens new tabのイーロン・マスクCEOが率いた政府効率化省に関する質問をかわしながら、連邦政府財政赤字は「持続不可能」であり、政府は財政再建をすべきと警告した。

「私は望まない仕事だが、やるべき仕事であり、議会はそれをやっていないようだ」とバフェット氏は語ると、聴衆から拍手が起きた。

バフェット氏はまた、米国経済や国自体の方向性を心配する投資家たちに忍耐を促し、突然の市場下落で落ち着かないのであれば、投資へのアプローチを考え直すべきだと述べた。一方で、長期的に米国を楽観視する姿勢を崩さなかった。

「我々は常に変化の過程にある」とバフェット氏は語った。

同氏とアベル氏はバークシャーが投資をしている日本の伊藤忠商事、丸紅(8002.T), opens new tab、三菱商事(8058.T), opens new tab、三井物産(8031.T), opens new tab、住友商事(8053.T), opens new tabにも触れた。

バフェット氏は、日本の5大商社を強く支持しているとし、今後50年は売却を考えないだろうと発言。

アベル氏は、50年あるいは永久に株式を保有することを想定していると述べ、「私たちは関係を築いている。彼らと一緒に大きなことを成し遂げたいと願っている」と語った。

バークシャーは3月、5大商社の持ち株比率を最大で9.8%まで引き上げたと発表した。

5社への総投資額は2024年末時点で総額235億ドルに上る。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

数十年にわたる伝説的な投資、比類のない知恵、そして時代を超えた人生の教訓を経て、ウォーレン・バフェットは引退する。

彼は自分の目的を見つけ、投資の本当の意味を何百万人もの人々に教えました。

#キリル・ドミトリエフ(バフェット)


石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成するOPECプラスは3日、6月の生産量を日量41万1000バレル引き上げることで合意した。

OPECプラスは1時間強のオンライン会議の後、石油市場のファンダメンタルズは健全で在庫は低水準とし、供給増を決定した。

ロイターの算出によると、6月の増産により4ー6月では日量96万バレルの増産となり、220万バレル削減の44%が回復した形となる。

UBSのアナリストは、この決定で原油価格は週明けに下落するとし、これは市場シェアの争いではなく減産の管理的な解除だと指摘した。

RBCキャピタル・マーケッツは、減産目標を順守していないカザフスタンイラク、次にロシアが焦点だとの見方を示した。

カザフスタンのエネルギー相は今月、原油生産決定にはOPECプラスよりも国益を優先すると発言していた。

サウジアラビアやロシアなど、主な産油国でつくるOPECプラスは、5月に続いて6月も原油の増産を行う方針を明らかにしました。
原油価格は、アメリカと中国の貿易戦争の激化への懸念から一時およそ4年ぶりの水準に値下がりしていて、価格のさらなる下落につながる可能性もあります。

OPECプラスのうち、サウジアラビアやロシアなど8か国は3日にオンラインで会合を開き、6月の原油の生産量を5月に比べて1日あたり41万1000バレル増やすことを決めたと明らかにしました。

8か国は、ことし3月まで続けていた減産を4月から段階的に縮小し、原油の供給を拡大していますが、5月については当初の予定より増産すると表明したのに続いて、6月もさらなる増産を行う方針を示した形です。
国際的な原油取り引きの指標となるWTI先物価格は4月、アメリカと中国の貿易戦争の激化が世界経済に及ぼす影響に懸念が強まって、およそ4年2か月ぶりに1バレル=55ドル台まで値下がりしました。

また、5月の原油市場でも一時1バレル=56ドル台まで下落していて、今回増産の方針が続けて示されたことで原油価格のさらなる下落につながる可能性もあります。

#マーケット(250504)

d1021.hatenadiary.jp