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26日のニューヨーク株式市場では、FRB連邦準備制度理事会による利下げへの期待感などを背景に買い注文が広がり、ダウ平均株価は400ドルを超える値上がりとなりました。また、ナスダックの株価指数も2万の大台を回復しことしの最高値を更新しました。

トランプ大統領が早期の利下げに慎重なFRBのパウエル議長の後任について通例よりも早く指名する可能性があると報じられたことや、26日に発表された雇用についての指標が悪化したことから、投資家の間ではFRBが早期の利下げに踏み切るのではないかとの期待感が高まりました。

このためニューヨーク株式市場では幅広い銘柄に買い注文が先行し、ダウ平均株価の終値は前日と比べて404ドル41セント高い、4万3386ドル84セントとなりました。

また、ハイテク関連銘柄が多いナスダックの株価指数も2万の大台を回復し、ことしの最高値を更新しました。

市場関係者は「トランプ政権の相互関税の停止措置についてホワイトハウスのレビット報道官が期限を延長する可能性があるとの認識を示したため、関税政策をめぐる懸念が後退したことも株価上昇の要因となった。投資家が楽観的な姿勢を強める中、ナスダックの株価指数とS&P500の株価指数は最高値に迫っている」と話しています。


#マーケット(250627)

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