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ベセント米財務長官は15日、ブルームバーグサーベイランスのインタビューで、パウエル連邦準備理事会(FRB)議長の後任候補を選定する「正式なプロセス」がすでに始まっていると述べた。

長官は、「素晴らしい候補者が多くいて、どの程度急速に進展するか見てみたい」と語った。

また、パウエル氏が議長の任期終了後もFRBに残れば混乱を招くと述べた。

  • トランプ米大統領は15日、連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の後任としてベセント財務長官が候補になるとの考えを示しつつ、そうならない可能性も示唆した。

ベセント氏が後任候補に入るかどうか尋ねられ、「選択肢の一つだし、非常に優秀だ」と発言。その一方で、「いや、そうじゃない。なぜなら、彼の仕事ぶりを気に入っているからだ」と記者団に語った。

また、金利を引き下げないパウエル氏を数カ月にわたって非難し、辞任を繰り返し求めているトランプ氏は、25億ドルに膨らむFRB本部改修費用が解任に相当する可能性があるとの認識を示した。

パウエル氏の後任として検討されているのはウォーシュ元FRB理事やハセット国家経済会議(NEC)委員長ら。

ベセント氏は15日、ブルームバーグサーベイランスのインタビューで、パウエル議長の後任候補を選定する「正式なプロセス」がすでに始まっていると明かし、「素晴らしい候補者が多くいて、どの程度急速に進展するか見てみたい」と語った。

アメリカのFRB連邦準備制度理事会のパウエル議長の後任人事についてベッセント財務長官は「正式なプロセスはすでに始まっている」と述べ、後任人事に着手していると明らかにしました。

FRBのパウエル議長は2026年5月までが議長としての任期となっていて、利下げの方針をめぐって対立するトランプ大統領が後任人事を近く明らかにする考えを示しています。

こうした中、ベッセント財務長官は15日、ブルームバーグテレビのインタビューで、「正式なプロセスはすでに始まっている」と述べ、後任人事に着手していることを明らかにしました。

またベッセント長官は「FRBの内部にも外部にもすばらしい多くの候補者がいる」と発言し、トランプ大統領が今後、後任の指名に向けて人事を進めるとしています。

パウエル議長はFRBの理事としての任期が2028年1月までとなっています。

市場関係者のあいだではパウエル氏が議長退任後も理事にとどまるのではないかとの観測が一部で出ています。

これについてベッセント長官は「伝統的にFRB議長は退任するときは理事も辞める。前の議長が理事として留任した場合、市場に大きな混乱を招くことになるだろう」と発言し、パウエル議長は議長の任期を終えるタイミングで理事からも退くべきだとの考えを示唆しました。


#トランプ(FRB


#米経済(250716)

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