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トランプ米大統領は27日、連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長に利下げを実施するよう改めて求めた。

トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し「われわれが抱える唯一の問題は、何が起きているか理解していない人物がFRBにいることだ。金利を下げてくれれば素晴らしい。そうすればもっと安く借り入れることができる」と語った。

トランプ米大統領は27日、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が辞任すれば「大歓迎する」と述べ、同時に政策金利を1%に引き下げたいとも述べた。

トランプ氏は「パウエル氏は大きな間違いを犯している。彼の仕事ぶりはひどい」と批判を展開。「金利を現状維持したい人物を任命するつもりはない。辞任してもらいたい」などと述べた。

ベセント米財務長官は27日、CNBCのインタビューで、来年の連邦準備理事会(FRB)議長の後任候補として検討されているとの報道について問われ、トランプ大統領の希望に応じると述べた。

「大統領の望むことは何でもやるが、私は米政権で最高の仕事に就いていると思っている」と語った。

また、FRBパウエル議長はFRBを去る必要はなく、議長ではなく理事として残ることができるとの見方も示した。

アメリカのベッセント財務長官は、トランプ大統領FRB連邦準備制度理事会のパウエル議長の後任をことし10月か11月に指名する可能性があるという見方を示しました。

FRBのパウエル議長は来年5月までが任期となっていて、トランプ大統領は後任人事を近く明らかにする考えを示しています。

こうした中、ベッセント財務長官は27日に経済チャンネル CNBCのインタビューで、トランプ大統領がことし10月か11月にパウエル議長の後任を指名する可能性があるという見方を示しました。

FRBの議長は7人の理事の中から選任され、このうちの1人は来年1月までが任期となっています。

この新たな理事の枠でパウエル議長の後任を指名することになれば、議会での承認手続きなどからこの時期になるという見通しを示した形です。

また、ベッセント長官みずからが後任の候補として浮上していることについては「大統領の意向に従うが私はワシントンで最高の職に就いている」と述べるにとどめました。

一方、FRBの金融政策をめぐっては「2022年に記録的なインフレを放置して国民を失望させた。もっと早く利上げをすべきだった」と批判しました。

その上で「一度、転んだ人は自分の足もとを見ながら歩くようになり、その結果、さらに転びやすくなる」と述べ、今度は利下げの遅れという形で再び対応を誤る可能性があるという認識を示しました。

トランプ大統領「利下げ望む人物を指名する」

アメリカのトランプ大統領FRBのパウエル議長について「愚かな人間で過ちを犯し続けている」と改めて批判した上で、後任には「現在の金利水準を維持しようとする人物は指名しない。利下げを望む人物を指名する」と述べました。

FRBの金融政策をめぐってトランプ大統領は「インフレ率は下がっている」などとして繰り返し利下げを求める一方、パウエル議長はトランプ政権の関税措置がインフレを再加速させる可能性を警戒し、早期の利下げには慎重な姿勢を貫いていて、両者の対立が続いています。

トランプ大統領は今月6日、パウエル議長の後任人事を近く明らかにする考えを示し、25日には後任の候補者を「3、4人に絞っている」と発言しました。

アメリカメディアの間では、後任の候補者として、FRBの元理事 ケビン・ウォーシュ氏や、現職のクリストファー・ウォラー理事、政権で存在感を増すベッセント財務長官や、ホワイトハウスで経済政策を助言する国家経済会議のハセット委員長などが取り沙汰されていて、トランプ大統領の判断が注目されています。

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#米経済(250628)

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