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トランプ米大統領は8月8日までにロシア・ウクライナ戦争を終結させる合意を望んでいると明確に示した。米国の上級外交官ジョン・ケリー氏が31日、国連安全保障理事会で明らかにした。

ケリー氏は「ロシアとウクライナは停戦と持続可能な和平について交渉しなければならない。合意を結ぶときが来た」とし、トランプ大統領は8月8日までの実現が必要との考えを明確に示したと述べた。

その上で「米国には和平を確保するために追加的な措置を講じる用意がある」と語った。

ロシアのポリャンスキー国連次席大使は、イスタンブールでロシア・ウクライナ協議を継続する意向を示した上で、「和平協議にもかかわらず、西側諸国では戦争支持派が依然存在し、ロシアを批判し圧力をかけることが外交という見方を引き継続き耳にする」と主張した。

これに対し、ウクライナのハヨビシン国連次席大使は、ロシアに対し「結束、決意、行動」で立ち向かう必要があるとし、完全かつ即時の無条件停戦が不可欠と改めて訴えた。

アメリカのトランプ大統領は、ロシアがウクライナとの停戦に応じず攻撃を強めていることに「嫌悪感を抱く」と強く非難し、近く側近の特使がロシアを訪れると明らかにしました。みずからが示した8月8日の期限までに停戦に応じるようロシア側に迫るとみられます。

ウクライナではロシア軍がミサイルや無人機による攻撃を続け、ロイター通信などは当局者の話として、首都キーウで子どもを含む16人が死亡、155人が負傷したと7月31日、伝えました。

これについてトランプ大統領は7月31日、ホワイトハウスで記者団に対し「嫌悪感を抱く。プーチンのロケット弾の攻撃により人々が犠牲になっている。恥ずべきことだ」と述べて強く非難しました。

その上でみずからが先に示した8月8日の期限までに停戦に応じなければロシアに制裁を科す考えを改めて示すとともに、トランプ政権のウィトコフ特使が近くロシアを訪問すると明らかにしました。

会談相手には言及しませんでしたが、ウィトコフ特使はトランプ大統領の側近で、過去にプーチン大統領と会談したことがあります。

トランプ大統領は側近の特使の訪問を通じて、期限までに停戦に応じるようロシア側に迫るとみられます。

ウクライナのゼレンスキー大統領は31日、ウクライナの2つの主要汚職対策機関の独立性を回復する法案に署名した。

先週、ゼレンスキー大統領が汚職対策機関への規制を厳格化し、独立性を制限する法律に署名したことを受け、戦時下で異例の抗議デモが国内主要都市で発生した。また、欧州各国から独立した汚職対策機関の維持を要請されるなど、方針転換を迫られていた。

ゼレンスキー大統領は対話アプリ「テレグラム」で、「いかなる外部からの影響や干渉もないことを保証する」と表明。「ウクライナは民主主義国家であり、疑いの余地は全くない」と述べた。これに先立ち、ウクライナ議会は汚職対策機関に独立捜査権を戻す法案を331対0で可決していた。

欧州連合(EU)欧州委員会のフォンデアライエン委員長はこの動きを歓迎。同法案への署名は、法による支配の強化と、EU基準への準拠に向けた一歩だと述べた。

マイクロソフト(MS)(MSFT.O), opens new tab は31日、ロシア連邦保安庁(FSB)がサイバースパイ(諜報)活動を繰り広げるため、現地のインターネットサービスプロバイダー(ISP)を使ってモスクワの外国大使館や外交機関のコンピューターにマルウエア(悪意のあるプログラム)を拡散していると発表した。

MSの脅威インテリジェンス部門の分析によると、FSBがISPを使ってサイバー諜報活動を展開していることが確認されたのは初めて。MSの脅威インテリジェンス戦略ディレクターのシェロッド・デグリッポ氏はロイターに対して「マイクロソフトは今、この活動がロシア国内で起きていると確信している」と強調した。

分析によると、FSBのサイバー諜報活動は今年2月に在モスクワの外国大使館を標的としたことが確認された。どの国の大使館なのかは公開されていない。FSBの活動は、標的にしたコンピューターに諜報活動用の「バックドア(裏口)」をインストールすることを可能にし、コンピューターにマルウェアを追加したり、データを盗み取ったりすることに悪用される。

ロイターは、標的となった大使館を特定できなかった。米国務省はコメント要請に応じず、ロシアの外交官らもコメント要請に即座には回答しなかった。

ロシア政府はこれまでに、サイバー諜報活動を実施していることをたびたび否定してきた。

【露外相「理性ある勢力は『戦争の時代』の到来を阻止すべき」】

ロシアのラブロフ外相は、露紙「ロシースカヤ・ガゼータ」に寄稿した記事でこのように指摘した。

🗨️「ユーラシアでは、世界全体でもそうだが、紛争の危険性が高まっている。一部の科学者や専門家は、今後10年、あるいは数十年単位の戦争の時代の到来を予測している。私は、責任と理性のある全ての勢力が、このようなシナリオを阻止しなくてはならないと確信している」

プーチン大統領ウクライナ側が交渉不要なら、ロシアは待つ」】

🗨️ プーチン氏の主な発言

🔸(イスタンブールでの露ウクライナ会談について)交渉は常に求められており、重要だ。

🔸 作業部会設置という提案の、ウクライナ側の初期の反応は肯定的なものだった。

🔸 2024年6月に発表したウクライナ問題に関するロシアの立場に変更はない。

🔸 もし、ウクライナ側がロシアとの交渉はまだ不要と考えているなら、ロシアは待つことができる。

🔸 期限を設けず、長期的な平和確立のため、必要な措置を議論する必要がある。

🔸 ロシア軍は戦線全体で前進している。

【「エチオピア人は自分たちの歴史を写本で知るために欧州へ行かなければならない」=専門家】

🗨️「戦時中、欧州の人々は文化財をねらった。ウクライナはおそらく遺物の一部を失い、それらは最終的に欧州へ渡るだろう」

エチオピア文化財保護に関する専門家、テスファイエ・アレガ氏は、欧州の植民地主義者によるアフリカの文化財略奪についてスプートニクにこう語った。

アレガ氏は、植民地時代にアフリカの貴重な品々が大量に持ち出されたことに言及した。同氏によると、1868年の英国のマグダラ遠征の際に特に大量のエチオピアの遺物が略奪され、それらは今も外国にある。したがって、エチオピア人は自分たちの歴史を写本で知るために欧州へ行かなければならないと、アルテガ氏は強調した。

ケンブリッジでアフリカの展示品を見たが、エチオピアの写本にアクセスするには正式な許可が必要だった。私たちは自分たちの文化財を見ることすら許されておらず、なんて不幸なんだと感じた」

アルテガ氏はまた、西アフリカも、特にフランスの統治下で多くの文化財を失ったと指摘した。

#ロシア(250801)

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