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韓国政府は、イ・ジェミョン(李在明)政権の発足後、初めてとなる恩赦を発表し、子どもの不正入学などをめぐり実刑判決が確定した元法相などが対象となりました。

韓国政府は11日、日本の植民地支配から朝鮮半島が解放された記念日とする今月15日にあわせた恩赦を発表しました。

革新系のイ・ジェミョン政権で初めてとなる恩赦の対象者には、去年12月に子どもの不正入学などをめぐり懲役2年の実刑判決が確定し、服役しているチョ・グク(※曹国)元法相が含まれています。

チョ氏は、2019年に革新系のムン・ジェイン文在寅)政権で法相を務めましたが、家族ぐるみのさまざまな疑惑が明らかになり、辞任に追い込まれました。

去年には革新系の「祖国革新党」の代表として、前のユン・ソンニョル(尹錫悦)政権を厳しく批判した経緯があり、今後、政治活動を再開するのか注目されています。

また、元慰安婦を支援する団体の前の理事長で、団体への寄付金を私的に流用したなどとして、去年11月に執行猶予付きの有罪判決が確定したユン・ミヒャン(尹美香)氏も恩赦の対象となりました。

今回の恩赦について保守系の最大野党は「法治が崩壊した」と非難するなど、保守層などからは反発も出ていて、韓国メディアは「国民の分裂を起こさないようイ大統領の指導力が今後の課題となる」と伝えています。

(※「曹」の2本の縦線が1本)

#韓国


#朝鮮半島(250812)

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