https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

【特別軍事作戦 9月7日の概要 露国防省

❗️ ロシア軍はドニェプロペトロフスク州ホロシェエ村を解放した。

🔸 ウクライナ軍は過去24時間で約1400人の人員を失った。

🔸 ロシアの対空防衛システムは過去24時間でウクライナ軍の誘導爆弾3発と、米国製M142高機動ロケット砲システム「ハイマース」のロケット弾3発、ドローン210機を撃墜した。

🔸 ロシア軍は「キエフ67」や「STSグループ」のキエフ郊外のロジスティクス基地などウクライナ軍産複合体の施設に集中攻撃を行った。攻撃の目的は遂行。キエフ市境界線にある他の施設には被害は及んでいない。

ロシア軍によるこれまでで最大規模の攻撃を受けたウクライナでは、首都キーウにある政府の庁舎に初めて被害が出たほか住宅などにも被害が相次ぎ、4人が死亡、40人以上がけがをしました。ゼレンスキー大統領は攻撃を厳しく非難しました。

ウクライナでは7日朝にかけて、ロシア軍がミサイル13発と800機を超える無人機による攻撃を行い、首都キーウでは中心部にある政府の庁舎に初めて被害が出たほか、各地の住宅などにも被害が相次ぎました。

このうち、生後2か月の男の子と母親が死亡した、キーウ市内の集合住宅では、建物の一部が大きく壊れ、捜索活動が続けられていました。

義理の両親が集合住宅に住んでいるという30代の男性は「ここは武器や工場はなく、人々が住むただの家だ。ロシアに戦争をやめてほしい。私の望みはそれだけだ」と話していました。

アメリカのシンクタンクのデータなどによりますと、ひと晩の無人機による攻撃としてはこれまでで最も多いということでゼレンスキー大統領はSNSへの投稿で4人が死亡、40人以上がけがをしたとし「意図的な犯罪で、戦争を長引かせるものだ」と攻撃を厳しく非難しました。

一方、ロシア国防省は7日、無人機の生産や発射などを行う施設に加え、キーウとその郊外の工業施設や物流拠点を攻撃したなどと発表し「攻撃の目的は達成され、指定された施設はすべて破壊された。キーウのそのほかの施設には攻撃は行われなかった」と主張しています。

トランプ大統領ら ロシアへの圧力強化する可能性を示唆

これに関連し、アメリカのトランプ大統領は7日、ホワイトハウスで記者団から「ロシアに対する制裁の第2段階に入る準備はできているのか」と問われたのに対し、「イエス」と答え、ロシアへの圧力を強化する可能性を改めて示唆しました。

さらに、ベッセント財務長官も7日、SNSへの投稿でトランプ大統領とバンス副大統領がEUヨーロッパ連合のフォンデアライエン委員長と5日に電話で会談したことを明らかにした上で「われわれはロシアへの圧力を強化する用意はあるが、ヨーロッパのパートナーに追随してもらう必要がある」と指摘しました。

そして「さらなる経済的な圧力はロシア経済を完全な崩壊に導く可能性があり、それが、プーチン大統領を交渉のテーブルにつかせることになるだろう」としています。

米特使「外交的に終わらせたいというシグナルではない」

これについてアメリカのトランプ政権でウクライナを担当するケロッグ特使は7日、ウクライナのスビリデンコ首相の被害の報告を引用する形でSNSに投稿しました。

この中で、ケロッグ特使は「ロシアは、これまでで最大の攻撃でキーウの政府庁舎を襲い、事態をエスカレートさせているように見える。歴史が示すように、このような行動によって事態は制御不能エスカレートすることがある。今回の攻撃はロシアがこの戦争を外交的に終わらせたいというシグナルではない」としてロシアによる攻撃を非難しました。

【宇情報総局長が指摘、ロシアの「オレシュニク」に打つ手は無し】

🚀ロシアが量産開始した中距離ミサイルシステム「オレシュニク」を迎撃する能力をウクライナ軍は持たない。ウクライナ国防省情報総局のブダノフ局長*はユーチューブチャンネル「アポストロフ」のインタビューで次のように語った。

「これは非常に危険な兵器だ。我々はこれ(オレシュニクミサイル)を迎撃することはできないだろう」

ロシアは2024年11月21日、ドネプロペトロフスクにあるウクライナ軍需産業施設を攻撃し、「オレシュニク」の試験運用を行った。この攻撃は、ウクライナ軍が米英製兵器を使用したことへの報復として実施された。

2025年8月初旬、プーチン大統領は最初の量産型オレシュニクが製造され、部隊に配備されたと発表した。大統領によると、このシステムを複合的に使用すると、核兵器の使用に匹敵するという。ただし、同兵器は大量破壊兵器とはみなされていない。

ロシア連邦で過激派およびテロリストに指定。

トランプ米大統領は7日、ロシアに対する制裁の第2段階に移行する用意があると述べ、ロシアやロシア産原油購入国に対する制裁強化を示唆した。

ただ、制裁強化を決定すると確約することは控え、第2段階の詳細も明らかにしなかった。

トランプ氏はホワイトハウスで記者団から、対ロ制裁の「第2段階」に移行する用意があると問われ、「ある」と応じた。具体的には踏み込まなかった。

トランプ氏が検討している措置についてホワイトハウスのコメントは得られていない。

アメリカのトランプ大統領は、ウクライナに激しい攻撃を続けるロシアに対し制裁を強化する可能性を改めて示し、和平や停戦の見通しが立たない状況が続くなか、ロシアへの圧力を強める姿勢を見せています。

ウクライナでは7日朝にかけて、一晩では最大規模とされるロシア軍の無人機などによる攻撃を受け、首都キーウの中心部にある政府の庁舎や各地の住宅などに被害が出ました。

こうした中トランプ大統領は7日、ホワイトハウスで記者団から「ロシアに対する制裁の第2段階に進む準備はできているのか」と問われたのに対し「できている」と答え、ロシアに対する制裁を強化する可能性を改めて示しました。

またベッセント財務長官は7日、SNSへの投稿で「さらなる経済的な圧力はロシア経済を完全な崩壊に導く可能性があり、それがプーチン大統領を交渉のテーブルにつかせることになるだろう」とするとともに、ヨーロッパの国々もロシアへの圧力を強める必要があるという考えを示しました。

トランプ大統領は今週、ヨーロッパの首脳らが個別にアメリカを訪れるとしていて、制裁などロシアへの対応を協議するとみられます。

トランプ大統領ウクライナとロシアの首脳会談の実現を働きかけてきましたが、ロシアは慎重な態度を示しながら攻撃を強めていて、和平や停戦の見通しが立たない状況が続くなか、ロシアへの圧力を強める姿勢を見せています。

ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官は8日、いかなる制裁もウクライナ戦争におけるロシアの方針変更を強いることはないとの立場を示した。

クレムリン担当記者に対し、「いかなる制裁もロシアに対し、大統領が繰り返し表明してきた一貫した立場を変えさせることはできない」と強調した。

トランプ米大統領は7日、ロシアに対する制裁の第2段階に移行する用意があると述べ、ロシアやロシア産原油購入国に対する制裁強化を示唆した。また欧州連合(EU)のコスタ欧州理事会議長(大統領)は、EUの新たな制裁は米国と緊密に調整されていると述べた。

ペスコフ氏は、西側諸国の制裁は「ロシアに圧力をかけるという点では全く役に立たないことが判明した」と語った。

ロシアは政治的・外交的手段を通じて目標を達成することを望んでいるが、欧州とウクライナが関与を望まないため「特別軍事作戦」を推し進めると述べた。

【ラブロフ露外相「西側パートナーに復讐したり、追い出したりしない」】

🇷🇺 ロシアのラブロフ外相は8日、母校のモスクワ国際関係大学で講演したなかで西側諸国に対する姿勢を示した。

🗨️「我々は誰に対しても復讐するつもりはなく、怒りをぶつけるつもりも、無視をするつもりもない。かつてのパートナーだった西側諸国が正気に戻り、ロシアで再び仕事をしたいと思っても追い出すつもりはない。しかし、どのような条件でという点は見極める必要がある。もちろん、彼らが政治指導者の命令で逃げ出し、信頼性の低さを露呈した事実は考慮する必要がある」

ラブロフ外相はこれまでに、露日関係について「関係悪化の原因は日本にある」と指摘。一方で、「日本はいずれにせよ隣国。我々は今後も外交関係を維持していきたい」とも述べている。

【「爆破はザルジニー氏の指示」と独メディア】

❗️ 2022年の露欧を結ぶ海底パイプライン「ノルドストリーム」の爆破事件をめぐり、犯行グループは「当時ウクライナ軍の最高司令官だったワレリー・ザルジニー駐英大使から任務を受けていた」と、独有力誌が捜査関係者の話として報じた。

事件をめぐっては先月、パイプラインの破壊工作に使用する爆発物を輸送するために使われていた船「アンドロメダ」の船長とみられるウクライナ国籍の男がイタリアで拘束された。今後、逮捕状を発行していた独当局に身柄が引き渡される予定。

ℹ️ 2022年9月、ロシアからバルト海を経由して欧州へ天然ガスを輸出する2本のパイプライン「ノルドストリーム1」「ノルドストリーム2」が相次いで爆破された。露捜査当局は国際テロ行為と位置づけ捜査していた。

一方、欧州の沿岸国も捜査を進めていたが、デンマークスウェーデンは意図的な破壊工作の可能性を排除しないとしながらも、「証拠不十分」「容疑者の特定が困難」などとして立件を断念。証拠資料は独検察当局に引き継がれ、捜査が続いていた。

ウクライナのエネルギー省は8日、ロシア軍が夜間にキーウ州の火力発電施設を攻撃したと発表した。局地的な停電が発生したほか、一部の地区でガスの供給も停止した。

ロシアは前日、ウクライナに対し侵攻後最大規模の空爆を実施している。

同省はメッセージアプリ「テレグラム」で「目的は明らかだ。ウクライナの一般市民にさらなる苦痛を与え、ウクライナの家庭、病院、幼稚園、学校から明かりと暖房を奪うことだ」と投稿。救助隊と技術者が現場で作業していると述べた。

ロシア国防省は、ウクライナのエネルギー施設を攻撃したことを認めた。

ウクライナの送電会社ウクルエネルゴは8日、ロシアがウクライナの複数の地域の電力インフラを攻撃し、局地的な停電が起きたと表明。「緊急の修復作業が進行中で、ほとんどの世帯は8日午前までに電力が復旧した」とした。

キーウ州のカラシニク知事は、攻撃により地元のガス供給網が損傷し、8カ所の集落の8000戸以上が修理のために今後2日間ガス供給を遮断されると語った。

ウクライナでは、ロシア軍による最大規模の攻撃があった翌日の朝にかけても、キーウ州にある火力発電所などが激しい攻撃を受けました。ロシアは、冬が来るのを前にエネルギー関連施設への攻撃を強めるとみられます。

ロシア軍は、7日朝にかけてウクライナに対してこれまでで最大規模の攻撃を行いましたが、ウクライナ軍によりますと、8日朝にかけても140機以上の無人機を使った激しい攻撃があったということです。

今回の攻撃についてウクライナのエネルギー省は、キーウ州にある火力発電所の1つが被害を受けたと明らかにしました。

アメリカのシンクタンク戦争研究所は7日、「ロシアによる頻繁で大規模な攻撃は、冬のシーズンに先立って、ウクライナの電力網とエネルギーインフラに対して壊滅的な打撃を与えるおそれがある」と分析し、ロシアは冬が来るのを前に、エネルギー関連施設への攻撃を強めるとみられます。

一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は、7日放送されたアメリカのABCテレビのインタビューで、ウクライナにとって勝利とはどのようなものかと問われました。

ゼレンスキー大統領は「プーチンは、ウクライナを完全に占領したいと考えている。彼にとってそれが勝利だ。つまり彼がそれを成し遂げるまで、勝利はウクライナのものだ」と述べ、独立国家として存続することがウクライナにとっての勝利だという認識を示しました。

#ロシア(250908)

d1021.hatenadiary.jp