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パレスチナガザ地区イスラエルイスラム組織ハマスが停戦してから2週間がすぎましたが、支援物資の搬入は合意で見込まれた量の15%ほどにとどまっていると見られ、住民はさらなる物資の搬入を訴えています。


ガザ地区では今月10日にイスラエルハマスとの間で停戦が実現しましたが、その後もイスラエル軍が、部隊への攻撃に対する報復だとしてハマスの拠点を攻撃するなど不安定な情勢が続いています。

イスラエル軍は25日、中部ヌセイラトでイスラエル軍を攻撃しようとしていた武装組織の戦闘員を標的に空爆を行ったと発表しました。

中東の衛星テレビ局アルジャジーラはこの攻撃で難民キャンプにいた少なくとも4人がけがをしたと報じました。

現地では厳しい食料不足が続いていて、NHKガザ事務所のカメラマンが23日、北部ガザ市にあるWFP=世界食糧計画の配給所を取材した際には、住民が次々に訪れてコメやレンズ豆などが入った箱を受け取っていました。


現地当局によりますと停戦のあと、ガザ地区に支援物資を運び込むトラックの台数は平均で1日あたり89台となっています。

これは、先月の平均のおよそ1.5倍にあたりますが、合意された和平計画では1日600台が見込まれていて、現状はその15%ほどにとどまっていることになります。

住民のひとりは「受け取った支援物資は5人家族だったら1日か2日でなくなる。そのあとは神の助けを求めるしかない」と話し、さらなる物資の搬入を訴えていました。

イスラム組織ハマスが、イスラエルとの合意の期限を過ぎても、死亡した人質のうち10人以上の遺体を返還していないことについて、アメリカのトランプ大統領は「速やかに返還を始めなければ、ほかの国々が行動を起こす」とSNSに投稿し、ハマスに圧力をかけました。

パレスチナガザ地区で、ハマスイスラエルとの合意の期限を過ぎたあとも、死亡した人質28人のうち10人以上の遺体を返還していません。

これについて、アメリカのトランプ大統領は25日、自身のSNSに投稿し「ハマスは、2人のアメリカ人を含む、亡くなった人質の遺体の返還を速やかに始めなければならない。さもなければ、この偉大な平和に関わるほかの国々が行動を起こすだろう」と警告しました。

その上で「遺体の一部は回収が困難だが、今すぐ返還できるものもある。私が『双方は公平に扱われる』と言ったのは、彼らが義務を果たす場合に限られる」とした上で、「今後48時間でどのような行動を取るか注視している」と投稿し、ハマスに圧力をかけました。

#中東(251026)

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