イスラエル国防相 戦闘の再開に改めて言及 緊張状態続くhttps://t.co/Raq9b7b6xq #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) March 5, 2025
パレスチナのガザ地区でのイスラム組織ハマスとの停戦合意の存続をめぐって、イスラエルの国防相は5日、戦闘の再開に改めて言及し、緊張した状態が続いています。
イスラエルとハマスの停戦合意は第1段階の6週間が過ぎ、ハマス側はイスラエル軍のガザ地区からの完全撤退と、恒久的な停戦を目指す第2段階への移行を主張しています。
一方、イスラエル側はこれを拒否し、ハマスに対して、4月20日ごろまでの停戦と、人質の半数を直ちに解放することを求め、受け入れるまでガザ地区への物資の搬入を停止するとして、合意の継続が危ぶまれています。
そうした中、5日には、イスラエル軍のトップが交代する式典が行われ、新たに就任したザミール参謀総長は「ハマスは大きな打撃を受けたが、まだ打ち負かされていない。私たちは人質を連れ戻し、敵を打ち負かすための活動を継続する」と述べ、ハマスの壊滅を目指す従来のイスラエル側の主張を踏襲する考えを強調しました。
また、式典ではカッツ国防相も「人質を解放しなければ、ふたたび戦闘に戻り、ハマスは完全な敗北を喫することになるだろう」と述べ、改めてハマスへの圧力を強めていて、停戦の継続に向けて仲介国の働きかけが行われる中、緊張した状態が続いています。
米、ハマスと人質解放巡り直接交渉 異例の接触=関係筋 https://t.co/ELwk4Rxd4b https://t.co/ELwk4Rxd4b
— ロイター (@ReutersJapan) March 6, 2025
トランプ米政権が、パレスチナ地区ガザで拘束されている米国人人質の解放に向け、イスラム組織ハマスと秘密裏に協議を行ったことが分かった。2人の関係筋がロイターに明らかにした。
同筋によると、米国のボーラー人質担当特使がカタールの首都ドーハで、ここ数週間の間に接触したという。ハマス側の代表については明らかになっていない。
トランプ大統領はホワイトハウスでガザ停戦合意に基づいて最近解放された人質グループと面会し、ソーシャルメディアでハマスへの「最後の警告」を発した。
自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に「ガザの人々へ:美しい未来が待っているが、人質を取ればあなたたちは死ぬのだ!」と投稿。人質が解放されなければ「後で大変なことになる」とした。
米政府は1997年にハマスをテロ組織に指定。米国は長年、テロ組織に指定されたグループとは交渉しない政策を取っており、直接交渉は極めてまれ。
ホワイトハウスのレビット報道官は、米国とハマスの直接交渉に関する質問に対し、「ボーラー特使にはハマスと直接交渉する権限がある」と応じた。
イスラエルとも相談したと述べたが、ハマスとの直接協議の前後いずれかには触れず、トランプ大統領による「米国民のために正しい行動を取る誠意ある努力」と述べるにとどめた。
イスラエル首相府は「イスラエルはハマスとの直接対話に関する立場を米国に伝えた」とする声明を発表。詳細は明らかにしていないが、イスラエルはテロ組織に指定しているハマスとの直接交渉を拒否している。
ハマスの政治顧問であるタヘル・ヌヌ氏はロイターに対し「米当局者との協議については何も情報を持っていないが、米政権との協議はこの地域の安定にとって有益だ」と述べた。
トランプ氏「最後の警告」、ガザ人質解放・ハマス指導部退去要求 https://t.co/ItFCS5wDDt https://t.co/ItFCS5wDDt
— ロイター (@ReutersJapan) March 6, 2025
自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に「これは最後の警告だ!指導者たちよ、まだチャンスがある今こそガザを去る時だ。そしてガザの人々へ:美しい未来が待っているが、人質を取ればあなたたちは死ぬのだ!」と投稿。人質が解放されなければ「後で大変なことになる」とした。
米 ガザで拘束の米国籍の人質解放巡り ハマスと異例の直接交渉https://t.co/Tfm80B02ba #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) March 6, 2025
アメリカのトランプ政権は、ガザ地区で拘束されているアメリカ国籍の人質の解放を巡り、イスラム組織ハマスと直接交渉を行っていることを明らかにしました。アメリカが1990年代にテロ組織に指定したハマスと直接接触するのは極めて異例です。
アメリカのニュースサイト、アクシオスなどは5日、関係者の話として、トランプ政権で人質問題を担当するボーラー特使がここ数週間内にカタールの首都ドーハで、アメリカ国籍の人質の解放を巡りハマスと直接交渉を行ったと報じました。
ガザ地区には現在も、合わせて5人のアメリカ国籍を持つ人質が拘束されているとみられています。
この報道のあと、記者会見したホワイトハウスのレビット報道官は「話し合いは現在進行中だ」と述べ、ハマスと直接交渉を行っていることを明らかにしました。
アメリカが1997年にテロ組織に指定したハマスと直接接触するのは極めて異例です。
レビット報道官は対応についてはイスラエルと相談しているとしたうえで「世界中の人々と対話することは、アメリカ国民の利益にかなうことだとトランプ大統領が証明している」と述べました。
一方、ハマスも中東のメディアに対し直接交渉を行ったことを認め、トランプ政権からの申し出だったと説明しました。
トランプ政権はこれまでハマスに強硬な態度を示してきましたが、その一方で直接話し合いを行っていることが明らかになり、前例にとらわれない対応ぶりをうかがわせています。
アメリカのトランプ大統領は5日、SNSに投稿し、イスラム組織ハマスに対し「今すぐ人質全員を解放し、すべての遺体を即座に返還せよ。さもなくば終わりだ」として、人質を解放するよう改めて要求しました。
そのうえで「最後の警告だ。ハマスの指導部は、ガザを立ち去るなら今だ。ガザの人たちへ、美しい未来が待っているが、人質を拘束したままではそうはならない。今すぐ人質を解放せよ。さもなくばひどい罰を受けることになるだろう」として、ハマスに対しガザ地区の実効支配を手放すよう迫りました。
米イスラエル財務相会談、経済に関する対話・協力強化で合意 https://t.co/v5kfXwvTsn https://t.co/v5kfXwvTsn
— ロイター (@ReutersJapan) March 6, 2025
米国のベッセント財務長官とイスラエルのスモトリッチ財務相は5日、経済パートナーシップに焦点を当てた会談を行い、対話と協力を強化することで合意したと発表した。
共同声明は「経済政策、テクノロジー、金融規制を含む主要分野での協力を強化する」としたほか、2国間関係が経済の強靭性、イノベーション、相互利益の源泉であり続けるために協調的アプローチが必要だと強調した。
イスラエルの銀行とパレスチナの銀行との関係については触れられていない。
バイデン前米政権下の昨年5月、イスラエルがパレスチナの銀行をイスラエルのコルレス銀行(中継銀行)から切り離し、パレスチナ経済にとって重要なライフラインを断ち切る可能性があったことについて、当時のイエレン財務長官が懸念を表明した経緯がある。
ハマス、トランプ氏の脅しがイスラエルの強硬姿勢助長と非難 https://t.co/IdM6nFjhl2
— ロイター (@ReutersJapan) March 6, 2025
パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスは6日、トランプ米大統領がパレスチナ人に対して繰り返している脅しがイスラエルのネタニヤフ首相による停戦合意の撤回と、ガザ地区に対する封鎖強化を助長していると非難した。
ハマスの報道官はロイターに対しテキストメッセージを通じて、人質解放のための最善の方法は、イスラエルが停戦合意の第2段階に移行し、合意内容を実行に移すことだと主張した。
停戦の第1段階は1日に終了した。ハマスとイスラエルは第2段階でハマスが残りの人質を解放し、その間に戦争終結に向けた最終計画を交渉することで合意していた。
しかし、イスラエルは戦争終結に向けた交渉開始を拒否し、ハマスに残りの人質を解放するよう一方的に要求している。さらに、ガザへの物資搬入を全面的に封鎖した。
トランプ氏は5日、ハマスに対する「最後の警告」として、ガザで拘束されている人質全員の即時解放と指導部のガザ退去を求めた。自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に、直ちに人質を解放しなければ「地獄の報いを受けることになる」と投稿した。
#中東(250306)