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IAEA国際原子力機関の理事会は20日、イランに対して核施設や高濃縮ウランに関する詳細な情報を提供し、査察を受け入れるよう求める決議を採択しました。イランは強く反発し、ことし9月にIAEAとの間で締結した核施設の査察再開に向けた合意は「破棄された」と通告しました。

イランは、ことし6月にイスラエルアメリカによる攻撃を受けてから核施設の査察に応じておらず、IAEAは高濃縮ウランの状態などが把握できないと懸念を示しています。

オーストリアの首都ウィーンで20日に開かれたIAEAの理事会では、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツの4か国が提出したイランの核開発をめぐる決議案の採決が行われ、日本を含む19か国が賛成、ロシアや中国など3か国が反対、12か国が棄権し、賛成多数で採択されました。

採択された決議では、イランに対して、核施設や高濃縮ウランに関する詳細な情報を遅滞なく提供し、IAEAの査察を受け入れるよう求めています。

これに対し、イランのアラグチ外相は声明で「イランとIAEAの対話や協力のプロセスを崩壊させた」として、決議案を提出した国を強く非難しました。

そのうえで、ことし9月にイランとIAEAとの間で締結した核施設の査察再開に向けた合意は「破棄された」とする書簡を、IAEA側に送ったと明らかにしました。

これによってイランの核開発の監視がいっそう困難になり、国際社会との緊張が高まることも懸念されます。

イランはサウジアラビアに、米国が核協議再開に応じるよう説得してほしいと要請している。イラン政府がイスラエルによる核施設への再空爆の可能性や、国内経済が悪化の一途をたどる状況に不安を感じている様子が読み取れる。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

イランとサウジのメディアは17日、イランのペゼシュキアン大統領がサウジの政治的実権を握るムハンマド皇太子の訪米前に書簡を送ったと伝えた。

複数の関係者はロイターに、この書簡でペゼシュキアン氏はイランが「対立を求めず」、地域協力を深めるとともに、「(イランの)権利が保障されるなら外交を通じて核開発問題を巡る論争を解決することに前向き」だとの意向を示したと語った。

イラン外務省の報道官は19日、ペゼシュキアン氏がムハンマド皇太子に届けたメッセージは「純粋に二国間」の形式だと説明。サウジ政府はコメント要請に回答がなかった。

6月にイスラエルと米国がイランの核施設を空爆して以来、イランと米国の核協議は停止したままとなっている。

こうした中で関係者の1人は、イランは米国との協議再開のための窓口を模索しており、ムハンマド皇太子も平和的な解決を要望しているので、トランプ米大統領にメッセージを伝える役割を請け負ったと指摘した。

この関係者は、ムハンマド氏がトランプ氏にこの問題で手助けする用意があるとも申し出たと付け加えた。

元イラン外交官は「仲介ルートをオマーンカタールから、米国への直接的な影響力と緊張を和らげようとする決意を持つ国(サウジ)に切り替えることは、(イランにとって)現在の環境における最善の戦略的判断だ」と強調した。

パレスチナガザ地区をめぐり、アメリカが主導する和平計画で停戦監視など重要な役割を担う施設がメディアに公開されました。

公開されたのは、ガザ地区の停戦状況の監視などのために先月、アメリカが主導してイスラエル南部に設置したCMCC=民間軍事調整センターです。

天井まで7メートルほどの高さがある広大な室内では、大型のスクリーンにイスラエル軍が展開する地域とそれ以外の地域が色分けされた地図などが映し出されています。

ガザ地区を上空から撮影している映像では、物資を積んだトラックが走っている様子が確認できました。

センターでは、停戦監視に加えて、人道支援の調整も行うことにしていて、アメリカとイスラエルを含む20か国以上の軍関係者や、人道支援にあたる国連や民間団体の関係者などおよそ600人が活動しています。

先月、この施設を訪れたアメリカのバンス副大統領は「ガザ地区の再建を始め、長期的な平和を実現するためのものだ」と述べ、施設の重要性を強調しました。

ガザ地区では、イスラエル軍が19日も、南部のハンユニスや北部のガザ市を空爆するなど、散発的な攻撃を繰り返していて地元の保健当局によりますと、停戦開始以降の死者は312人にのぼっています。

#中東(251121)

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