トランプ氏の政治資金拡大、AIや金融業界から巨額寄付-影響力健在 https://t.co/BfbflJVwW4
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) January 2, 2026
ベネズエラ回避する石油タンカー増える-トランプ米政権が拿捕警告 https://t.co/iagbqbSVBJ
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) January 3, 2026
ベネズエラを回避する石油タンカーが増えている。マドゥロ政権を資金面で支える石油を輸送する船舶を拿捕(だほ)するとトランプ米政権が警告していることが影響しているもようだ。
ブルームバーグが2日に確認した船舶の動きによると、少なくとも7隻が進路を反転させるか、海上で運航を停止した。米軍が先月10日に超大型原油タンカー「スキッパー」を拿捕(だほ)した直後は、4隻が進路を変更、もしくは航行を停止していた。
トランプ米大統領は、ベネズエラが石油収入を麻薬取引やテロなどを含むさまざまな犯罪活動の資金源にしていると非難。
マドゥロ政権に対する圧力の一環として、米軍は麻薬取引に関与したとする船舶への攻撃を実施し、100人余りが死亡したほか、石油タンカー2隻を拿捕した。拿捕されたのはスキッパーと「センチュリーズ」。この2隻は現在、テキサス州沖に停泊している。
ベネズエラはトランプ政権の主張を否定し、米国の行動は違法だと批判している。
石油タンカー7隻、ベネズエラを回避
タンカーが進路を反転、または海上で運航を停止した日Source: ブルームバーグが船舶の動きを追跡
Note: (*) 米国が制裁したタンカー
原題:More Venezuela-Bound Oil Ships U-Turn Amid US Blockade (1) (抜粋)
【ベネズエラ首都で爆発か】
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) January 3, 2026
⚡️ ベネズエラ首都のカラカスで日本時間3日、爆発のような音が聞こえた。現地駐在のスプートニク特派員が伝えた。
ロイター通信によると、カラカス南部の軍事基地周辺が停電したとの情報もある。詳細は現時点では不明。 pic.twitter.com/G3KfnhK3Im
【ベネズエラ首都、複数の場所で爆発か】
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) January 3, 2026
🇻🇪 ベネズエラ首都のカラカス周辺で3日、複数の爆発の目撃情報が報告されている。SNS上では様々な地点から目撃者が捉えたとみられる映像も確認できる。 https://t.co/prpebPvneL pic.twitter.com/ZXyT1OAs3P
【ベネズエラ首都爆発 米軍はコメントせず】
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) January 3, 2026
📽️ ベネズエラの首都カラカスの複数地区のほか、郊外のシモン・ボリバル国際空港、ラ・グアイラ港周辺で爆発が目撃された。スプートニク特派員が現地住民の話として伝えた。… https://t.co/V00c2An4GE pic.twitter.com/OG5Bk97uep
【ベネズエラ首都爆発 米軍はコメントせず】
📽️ ベネズエラの首都カラカスの複数地区のほか、郊外のシモン・ボリバル国際空港、ラ・グアイラ港周辺で爆発が目撃された。スプートニク特派員が現地住民の話として伝えた。
ベネズエラ政府からの公式発表は確認されていない。米紙ニューヨークタイムズによると、米軍はカラカス爆発について、コメントを拒否した。またCBSは、トランプ政権は報道を承知していると伝えている。
【ベネズエラ、米軍攻撃で非常事態宣言】
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) January 3, 2026
❗️ ベネズエラのマドゥロ大統領は日本時間3日、米国による攻撃があったと発表した。また、非常事態宣言を発出する大統領令に署名し、防衛計画を実行するための動員を呼びかけた。ベネズエラ外務省も米国による攻撃を断固非難するとの声明を発表した。 https://t.co/RNlcuxOS7w pic.twitter.com/WI5HqJTHPX
ベネズエラ首都で煙や大きな音、軍の基地近くで停電 https://t.co/DysVjL1OHN https://t.co/DysVjL1OHN
— ロイター (@ReutersJapan) January 3, 2026
ベネズエラ政府は3日、米国による「軍事侵略」を拒否すると発表した。同日未明に首都カラカスなどで複数の爆発が発生し、主要な軍事基地に近いカラカス南部では停電が発生していた。
ミランダ州、アラグア州、ラ・グアイラ州でも攻撃があった。ベネズエラ政府の声明によると、マドゥロ大統領は国家非常事態を宣言し、軍を出動させた。
ロイターの目撃やソーシャルメディアの投稿によると、午前2時ごろから爆風や航空機、黒煙を確認した。
米国への麻薬密輸を理由にベネズエラへの圧力を強めるトランプ米大統領は、地上作戦の実施を繰り返し約束してきた。ロイターは、トランプ氏がマドゥロ氏に退陣を迫ったと報じている。
米国防総省はコメントを要請したロイターに対し、ホワイトハウスに問い合わせるよう求めた。ホワイトハウスはコメントを拒否した。
ベネズエラ政府は声明で、攻撃の目的は米国が同国の石油と鉱物を手に入れることだと主張。米国が資源を奪取することは「成功しない」とした。
米、ベネズエラで攻撃実施=米政府高官 https://t.co/DyLRosYtsg https://t.co/DyLRosYtsg
— ロイター (@ReutersJapan) January 3, 2026
トランプ米大統領は3日、米国が未明にベネズエラを攻撃し、マドゥロ大統領を拘束したと明らかにした。トランプ政権は麻薬密輸と政権の正統性を巡ってマドゥロ氏に圧力をかけ続けてきた。
米国が中南米に直接的な介入をするのは、ノリエガ将軍を追放するため1989年にパナマへ侵攻して以来。
トランプ氏は「ベネズエラとその指導者であるニコラス・マドゥロ大統領に対する大規模な攻撃を成功裏に実施し、マドゥロ夫妻を拘束して国外へ移送した」と自身の交流サイト(SNS)に投稿した。
米国は、マドゥロ氏が「麻薬国家」を運営したと主張し、野党が圧勝したとする選挙を不正に操作したと非難していた。2013年にチャベス前大統領の後継として政権を握ったマドゥロ氏は、米国がベネズエラの石油資源を掌握したがっていると訴えてきた。
<未明に爆発や停電>
トランプ氏は、「米国の法執行機関と連携して」作戦を実施したと述べ、午前11時(1600GMT、日本時間4日午前1時)に自身が保有するフロリダ州の別荘マールアラーゴでの記者会見で詳細を明らかにするとした。
米政府関係者によると、米軍の特殊部隊がマドゥロ大統領夫妻を拘束したという。
ベネズエラ政府は、マドゥロ氏の拘束や出国について現時点で確認していない。
ベネズエラのパドリーノ国防相は「自由で独立した主権を持つベネズエラは外国軍隊の存在を拒絶する」と、トランプ氏がメッセージを投稿したのとほぼ同時刻に、国営メディアで放送されたビデオで表明。国民に団結を呼びかけた。
複数の中南米諸国はマドゥロ氏に反対の姿勢を示し、同氏が24年の選挙で不正を働いたと主張する一方、米国の直接的な行動は過去の介入に対する痛みを伴う記憶をよみがえらせ、域内の政府と住民による抵抗感は強い。
ノーベル平和賞を受賞したベネズエラの野党指導者マリア・コリーナ・マチャド氏が率いるベネズエラの野党は、Xに投稿した声明文で、今回の出来事について公式なコメントはないとしている。
ベネズエラでは3日未明に首都カラカスで複数の爆発が発生、主要な軍事基地に近いカラカス南部では停電が起きていた。ミランダ州、アラグア州、ラ・グアイラ州でも攻撃があった。ベネズエラ政府の声明によると、マドゥロ氏は国家非常事態を宣言し、軍を出動させた。
ロイターの目撃情報やSNSの投稿によると、午前2時(0600GMT、日本時間午後3時)ごろからおよそ90分間、カラカス全域で爆風のような衝撃や航空機の飛行音、黒煙が確認された。
<攻撃の法的権限は不明>
ベネズエラの同盟国であるキューバとイランは攻撃を非難。イランは「国家主権と領土保全に対する露骨な侵害」と呼び、介入して「不法な侵略」を阻止するよう国連安全保障理事会に求めた。
トランプ氏は米国への麻薬密輸を理由にベネズエラへの圧力を強め、地上作戦を実施すると繰り返し表明してきた。麻薬を運んでいると主張するベネズエラの船舶を数カ月前から空爆し、昨年12月末には麻薬を船に積み込むベネズエラ国内の拠点を攻撃したと明らかにした。
マドゥロ政権は麻薬取引への関与を否定していた。
ベネズエラ政府は声明で、攻撃の目的は米国が同国の石油と鉱物を手に入れることだと主張。米国が資源を奪取することは「成功しない」とした。
今回の米国の攻撃が、どのような法的権限に基づいて行われたのかは不明。法律の専門家らは、110人以上の死者が出ている麻薬密輸船への攻撃の合法性を疑問視している。
ベネズエラ大統領夫妻を拘束し国外へ移送、トランプ氏がSNSに投稿 https://t.co/G6RixIyKAb https://t.co/G6RixIyKAb
— ロイター (@ReutersJapan) January 3, 2026
トランプ米大統領は3日、ベネズエラのマドゥロ大統領夫妻を拘束し、国外へ移送したと明らかにした。
トランプ氏は自身のソーシャルメディアに「アメリカ合衆国はベネズエラとその指導者であるニコラス・マドゥロ大統領に対する大規模な攻撃を成功裏に実施し、夫妻を拘束して国外へ移送した」と投稿した。
ロシア、米国のベネズエラ攻撃を非難 「武力による侵略行為」 https://t.co/JugDlHLEoV https://t.co/JugDlHLEoV
— ロイター (@ReutersJapan) January 3, 2026
ロシアは3日、米国がベネズエラを攻撃したことを受けて「武力による侵略行為」を深く憂慮しているとし、非難されるべきだとの見解を示した。
トランプ米大統領は3日、「ベネズエラとその指導者であるニコラス・マドゥロ大統領に対する大規模な攻撃を成功裏に実施し、マドゥロ夫妻を拘束して国外へ移送した」と自身の交流サイト(SNS)に投稿した。
ロシア外務省は声明で「こうした行為を正当化するために利用された口実には根拠がない」とし、「現状では何よりもまず、事態がさらにエスカレートするのを防ぎ、対話を通じた打開策を見つけることに注力するのが重要だ」と述べた。
また、「ベネズエラには外部からのいかなる破壊的な干渉も、ましてや軍事的な干渉もなく、自らの運命を決定する権利が保証される必要がある」とし、国連安全保障理事会の緊急会合を求めるベネズエラ当局とラテンアメリカ諸国の声明を支持すると述べた。
さらに、マドゥロ大統領夫妻が国外移送されたとの報道を極めて懸念しているとし、「実際に行われたのであれば、独立国家の許容しがたい主権侵害に当たる。主権の尊重は国際法の重要原則だ」と訴えた。
イランの最高指導者であるハメネイ師は、米国によるベネズエラへの攻撃後、「重要なのは、敵が虚偽の主張で政府や国家に何かを強制しようとしていることに気づいたとき、その敵に対して断固として立ち向かう必要があるということだ。われわれは相手に屈しない」とXに投稿した。
欧州連合(EU)のカラス外交安全保障上級代表(外相)は、ルビオ米国務長官らと話をしたと明かし、EUがこれまでマドゥロ大統領に正当性が欠けていると主張し、平和的な政権移行を求めてきたと述べた。一方で、いかなる状況でも国際法の原則と国連憲章は尊重されなければならないとし、関係国に自制を求めた。
スペイン外務省は声明で「スペインは緊張緩和と沈静化を求め、常に国際法と国連憲章の原則に従って行動することを求める。現状の危機に対する平和的かつ交渉による解決を実現するために仲介の用意がある」と述べた。
チリのボリッチ大統領はXで「米国の軍事行動に懸念と非難を表明し、深刻な危機の平和的解決を求める」と表明。コロンビアのペトロ大統領も「国連憲章に定められた原則、特に国家主権と領土一体性の尊重、武力行使または武力による威嚇の禁止、そして国際紛争の平和的解決への無条件のコミットメントを再確認する」とXに投稿した。
ルビオ国務長官、「マドゥロ氏は米国で裁判」と発言=米上院議員 https://t.co/IFOkPxY9EX https://t.co/IFOkPxY9EX
— ロイター (@ReutersJapan) January 3, 2026
米共和党のマイク・リー上院議員は3日、ルビオ米国務長官が「ベネズエラのマドゥロ大統領は米国で裁判にかけられ刑事責任を問われることになる」と語ったと明らかにした。
リー上院議員は「彼(ルビオ国務長官)は、マドゥロ氏が米国に拘束された今、ベネズエラでこれ以上の行動はないと予想している」とXに投稿した。
【速報 JUST IN 】“ベネズエラに大規模攻撃 大統領を拘束” 米トランプ大統領https://t.co/vAPKSlCXHY #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 3, 2026
アメリカのトランプ大統領は3日、ベネズエラに対し大規模な攻撃を実施したとしたうえで、マドゥーロ大統領は妻とともに拘束され、国外へ移送されたと発表しました。
ベネズエラの国営テレビは3日、日本時間の午後7時ごろ、ロドリゲス副大統領の音声のメッセージを伝え「マドゥーロ大統領と夫人の行方はわからない」としています。最新情報を速報でお伝えしています。
目次
4項目
“マドゥーロ大統領と夫人の行方は不明”ベネズエラ国営テレビ
ベネズエラ国防相“戦闘ヘリからのミサイルなどの攻撃を目撃”
外務省“ベネズエラ滞在の日本人に被害情報は確認されていない”
【解説】アメリカ側のねらいは?今後の焦点は?ロイター通信など欧米の複数のメディアは、ベネズエラの首都カラカスで現地時間の3日未明、複数の爆発が起きたとし、アメリカがカラカスの軍事施設などを攻撃したと伝えました。
アメリカのCBSテレビは、攻撃されたのは
▽カラカスにある主要な軍事基地や
▽主要な空軍基地
▽カリブ海沿いに位置する港湾施設
▽通信アンテナ施設などだと伝えています。これについて、アメリカのトランプ大統領はSNSへの投稿で「ベネズエラに対し、大規模な攻撃を成功裏に実施した」とした上で「マドゥーロ大統領は妻とともに拘束され、国外へ移送された」と発表しました。
また、アメリカの与党・共和党のリー上院議員は、SNSへの投稿で、ルビオ国務長官から電話で説明を受けたと明らかにし「マドゥーロ大統領はアメリカ国内での刑事訴追に向けて拘束され、軍事活動は逮捕状を執行する当局者を保護するために行われたと伝えられた」としています。
一方、ベネズエラ政府も3日、首都カラカスなどの民間施設や軍事施設に対してアメリカによる軍事攻撃を受けたとする声明を発表しました。そのうえで「この行為は、国連憲章の明確な違反だ。このような侵略は、国際的な平和と安定、特にラテンアメリカおよびカリブ海地域の平和と安定を脅かし、何百万人もの人々の生命を深刻な危険にさらしている」などと非難しています。
また、ベネズエラの国営テレビは、ロドリゲス副大統領の音声のメッセージを伝え、このなかで「マドゥーロ大統領と夫人の行方はわからない。トランプ大統領率いるアメリカ政府に対し、マドゥーロ大統領と夫人の生存証明を直ちに提示するよう要求する」としています。
トランプ政権はこれまで、麻薬の密輸を阻止するためだとして去年9月以降、ベネズエラ沖などで麻薬密輸船だとする船を攻撃してきたほか、トランプ大統領は先月29日には麻薬の積み込みが行われていた地区を攻撃したと述べるなど、圧力を強めていました。
今回の軍事作戦についてトランプ大統領は、アメリカ東部時間の3日午前11時、日本時間の4日午前1時から自身が滞在しているフロリダ州の別荘「マー・アー・ラゴ」で記者会見を行うとしています。
“マドゥーロ大統領と夫人の行方は不明”ベネズエラ国営テレビ
ベネズエラ マドゥーロ大統領
ベネズエラの国営テレビは3日、日本時間の午後7時ごろ、ロドリゲス副大統領の音声のメッセージを伝え、このなかで「マドゥーロ大統領と夫人の行方はわからない。トランプ大統領率いるアメリカ政府に対し、マドゥーロ大統領と夫人の生存証明を直ちに提示するよう要求する」としています。ベネズエラ国防相“戦闘ヘリからのミサイルなどの攻撃を目撃”
ベネズエラのパドリノ国防相は3日、SNS上に投稿した動画で「アメリカによる最も犯罪的な軍事侵略を受けた。戦闘ヘリコプターから発射されたミサイルやロケット弾で民間人の居住区を攻撃するのをわれわれは目撃した。現在、負傷者や死者に関する情報収集を行っている」と述べました。その上で「大統領であり、われわれの最高司令官であるマドゥーロ氏の指示に従い、国軍の兵士たちは国家の包括的な防衛と秩序、平和の回復のためにあらゆる能力を動員する」と述べ、アメリカに抵抗する姿勢を強調しました。
ベネズエラ政府 “極めて重大な軍事侵略”
ロイター通信など欧米の複数のメディアは、ベネズエラの首都カラカスで現地時間の3日未明、現地の記者などが爆発の様子を目撃したほか、カラカスの複数の地域では停電が発生していると伝えました。
カラカスに住む住民はNHKの取材に対して「航空機の騒音と7回の爆発音が聞こえた」と話しています。
ベネズエラ政府はSNSで「アメリカが首都カラカスなどの民間・軍事地域に対して行った極めて重大な軍事侵略を国際社会に対して、拒否し、非難し、告発する」としてアメリカによる攻撃だとする声明を発表しました。
そのうえで「この行為は、国連憲章の明確な違反だ。このような侵略は、国際的な平和と安定、特にラテンアメリカおよびカリブ海地域の平和と安定を脅かし、何百万人もの人々の生命を深刻な危険にさらしている」などと非難しています。
また、マドゥーロ大統領はこの攻撃を受けて、国内全域に「非常事態」を宣言しました。
外務省“ベネズエラ滞在の日本人に被害情報は確認されていない”
外務省によりますと、ベネズエラに滞在する日本人はおよそ160人で、これまでに被害の情報などは確認されていないということです。外務省は、先月4日からベネズエラ全土を対象に「渡航中止勧告」を出し、どのような目的であれ、渡航をやめるとともに、すでに渡航している人は国外への退避を検討するよう呼びかけています。NEW
政府 外務省に連絡室 日本大使館に現地対策本部を設置
政府は3日、外務省に石瀬・中南米局長をトップとする連絡室を、ベネズエラにある日本大使館に現地対策本部をそれぞれ設置したと発表しました。情報収集やベネズエラに滞在するおよそ160人の日本人の保護に万全を期していくとしています。ロシア外務省 「深刻な懸念と非難を招く」
アメリカがベネズエラに対し大規模な攻撃を行ったことについてベネズエラと友好関係にあるロシアの外務省は3日、声明を発表し「深刻な懸念と非難を招くものだ」としてトランプ政権を非難しました。そして「事態のエスカレーションを防ぎ、対話を通じて打開策を見いだすことが何よりも重要だ。われわれはこの点において支援する用意がある」としています。
また「ベネズエラには、外部からの破壊的な、ましてや軍事的な介入なしに、みずからの運命をみずから決定する権利が保証されなければならない」として、ベネズエラの国民との連携を表明しました。
ロシアのプーチン大統領は先月ベネズエラのマドゥーロ大統領と電話会談を行い、マドゥーロ政権の政策への支持を確認していました。
【解説】アメリカ側のねらいは?今後の焦点は?
ワシントンで取材している稲田清記者に聞きます。
(日本時間3日19時時点)
Q.アメリカ軍による、ベネズエラ領内への攻撃が始まったが、最新の情報は?稲田記者
「トランプ大統領は、日本時間3日午後6時半頃に、マドゥーロ大統領と夫人を拘束しベネズエラ国外に移送したとSNSに投稿しました。日本時間4日午前1時から南部フロリダ州の別荘で記者会見を開くとしています。トランプ政権はこれまで、カリブ海に原子力空母を展開させるなど、圧倒的な軍事力を誇示するとともに、周辺で、麻薬密輸船だとする船への攻撃や石油タンカーのだ捕を行ってきました。今回、首都で軍事作戦を実行し、大統領を拘束したとなれば、文字どおり、政権の転覆に乗り出したことになります」Q.今後の焦点は?
稲田記者
「この後の会見でトランプ大統領が、拘束したとするマドゥーロ大統領の動静や、今回の攻撃の理由や結果についてどのように説明するかが注目されます。トランプ大統領は、これまでの対応を『麻薬テロとの戦い』と位置づけて、マドゥーロ大統領が麻薬テロ組織を管理していると一方的に主張しながら退陣を求めていました。ただ、専門家からは『政権を転覆させれば国連憲章に違反する』という指摘も事前にあがっていました。さらに、トランプ大統領の支持者のなかには、アメリカ国外への軍事的な関与に否定的な人も少なくありません。トランプ大統領が、特に南北アメリカで親米の政権を増やしたいという戦略を描くなか説明責任を果たし、国内外の理解を得られるかが焦点になります」攻撃を認める米政府当局者の話 メディアが伝える
アメリカのトランプ政権は公式な発表をしていませんが、アメリカのCBSテレビでホワイトハウスを担当する記者はSNSに「トランプ大統領はベネズエラ国内の軍事施設を含む複数の拠点への攻撃を命じたと、アメリカの政府当局者が明らかにした」と投稿したほか、ロイター通信は、アメリカ政府当局者の話として、アメリカがベネズエラ国内での攻撃を実行中だと伝えています。トランプ政権はこれまで、麻薬の密輸を阻止するためだとして去年9月以降、ベネズエラ沖などで麻薬密輸船だとする船を攻撃してきたほか、トランプ大統領は先月29日には麻薬の積み込みが行われていた地区を攻撃したと述べるなど、圧力を強めていました。
#アメリカ(260103)