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サンデープロジェクト
どうなる?日本経済 福田内閣の成長戦略 & 地方分権

≪出演≫
丹羽宇一郎伊藤忠商事会長・地方分権推進委員長)
大田 弘子 (経済財政担当大臣)

丹羽
日本に来るでしょう。株に。

丹羽
結局ね、国際競争力というのはね、外国の企業が日本へ来て商売がしやすいかどうかということで競争力というのは見るわけでね、その中でね、一番大きなのは、あらゆる点数はかなりいいんだけど、財政の問題とね、政府の効率性の問題で相当競争力を落としてるんですよ。競争力というものをね。しかしながら、これを今ですね、公務員改革とか地方分権というものを進めていったらね、あっという間にね、彼らのいう国際競争力の順位が上がってくると思うんです。


大田
それもありますけど、それだけではなくて、やはり生産性が低い。サービス産業の生産性が低い。

丹羽
5割以上の利益が海外に依存してるときにですよ、我々は海外をね、これからもですよ、M&Aとか色んなことでねえ、海外に出かけなきゃいかん。そのときに門戸が閉ざされてたらね、日本企業稼げませんよね。だから、同じようにねえ・・・。
<中略>
ルールがね、非常に仰るように内外ね、差別している。だから、日本というのは非常にわかりにくくて、行政のね自由裁量で右いったり左いったりしてね、安心して投資できない。そういうことなんです。そこをね、やはりきちっと原則をきちっとしましょうよというのが今ね、財政諮問会議でも提案してることなんです。