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ひとりで完結。

私もすみきちさんの考え方に疑問があったから色々書いていました。

やっぱりね、という感じだ。
この男はすみきち氏の「人としての成長」を仕事力の向上と捉え「人生いつまでも上に行けるわけじゃない」とすり替えて、すみきち氏が「主流派」に巻かれる方向へ導こうとしている。
内田樹と一緒でしょ。いじめられっ子が独立自尊の精神を持とうとするのを、いじめる側にまわれと言っているのだ。
しかし、抜けきってこそ互尊独尊の関係になれる。それが「和して同せず」だ。
他人の欲を認め合って妥協的人間関係を築くことではない。
一旦世間から離れるのが辛いのだ。

「成長」を信じること

田坂さんの本の中に、
人生において、
「成功」は約束されていないけれど、
「成長」は約束されている
ということが書かれている。

でも、なかなか「成長」を信じることを
人に伝えるのは難しい。。

独立自尊

福沢諭吉の好きな言葉は「独立自尊」であった。独立の気力のない者は必ず人に依頼する。人に依頼する者は必ず人を恐れる。人を恐れるものは必ず人にへつらう。そして人にへつらうことによって、時に悪事をなすことになる。独立心の欠如が結果として、不自由と不平等を生み出す。学ぶことの目的は、まずは独立心の涵養である。諭吉はこう考えていたのである。
諭吉の平等主義は、単に人と人との関係においてとどまらない。国と国との関係においても、同様に支配、被支配のない平等の関係を考えていた。その前提が独立であることは言うまでもない。人には独立心が必要であると同様に、国家は独立が存在の前提である。このことの意義を諭吉は慶応義塾において、若者たちに火のように説き続けたのである。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20080530#1212097023
「愚者の楽園」が形成される中で思わぬ利益を得ている男(35〜45歳くらい)が一杯いて、それを壊されやしないかとヒヤヒヤしている。そういう男は「改革」の話をしようものなら青ざめて黒く劣った欲望を顔に表わす。